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短歌入門部屋


短歌投稿掲示板(過去ログ)
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『題詠』短歌掲示板(投稿はこちらから)

短歌投稿掲示板:過去ログ(ホーム)

(一番下からお読みください)
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★お題は『学ぶ』★  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月19日(月)00時03分58秒
★次回のお題は『学ぶ』、期限は一月一日(日)です★

「学校」「塾」など、学ぶという言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
前回のお題『羽』も十二月二十五日(日)締め切りまで、まだ受け付けております。


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独楽さん、こんばんは〜〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月18日(日)22時58分31秒
>冬ざれのプラットホーム閑散と使用禁止の置かる自販機

うんうん、この歌、「使用禁止の自販機」という意味的にはたいしたものを詠んでいないんだけど、でもなんだか言いようのない存在感がありますよね^^
僕もじつは、いずれはこんな「自販機」とか、どうでもいいようなこの世のすべてのものを歌にしてみたいと密かに思っていたりします(笑)

えっと、そうですねえ〜、沙羅さんのおっしゃるように「置かる」はこの場合おかしいですね^^;
受身をあらわす助動詞「る」は、四段活用・ナ変・ラ変動詞の未然形に付くので、この場合、四段活用の動詞「置く」の未然形について「置かる」となるところまでは良いのです。

ただ、この歌のように後ろの体言(名詞)につながる場合は「終止形」でなく「連体形」にしなければいけませんので、「置かるる」とするべきですね^^

う〜〜ん、でも「置かるる」だと結句が字余りになりますね。
うん、この場合は終止形「置かる」を最後に持ってきて…

冬ざれのプラットホーム閑散と使用禁止の自販機置かる

こんなふうにすると、一応、意味的には解決しますね^^
ただまあ、「プラットホーム(に)閑散と」「自販機(は)置かる」と、助詞の省略が多すぎて、これだと「調べ(リズム)」はあまり良くないですけど。
そうですねえ〜、ここは二句目を「駅のホームに」とでもして…

冬ざれの駅のホームに置かれたる使用禁止のままの自販機

うん、こんなふうにしてみるのもひとつの手かな。
まあ、助詞「の」の多用は「調べ(リズム)」が滑らかになりすぎて嫌われることもあるそうなので(もちろん「の」を多用した名歌はたくさんあります^^)、もし気になるようなら初句は…

冬ざれた駅のホームに置かれたる使用禁止のままの自販機

うん、こんなふうにしてもいいかもしれませんね。
まあ、これもあくまで推敲の参考程度にしておいて下さい。

でもほんと、独楽さん、少しずつだけど確実に上達してきていますよ^^
この調子で、どんどん素敵な歌を詠んでみてくださいね〜〜
編集済


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羽  投稿者: 風来  投稿日:12月18日(日)22時54分20秒
離別とき飛んでゆきたしあの空へ思い出のこしすべて失う


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ikukoさん、どっも〜〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月18日(日)22時24分16秒
>霧の立つ湖面をすべり英雄の眠る小船はアヴァロンに消ゆ

おお〜、この歌、よくなりましたねえ〜
「調べ(リズム)」的にはちょっと僕好みではないんだけど、ただそれはあくまで好みの問題だと思いますし(僕好みの調べでない名歌は山ほどあるから^^;)

なにより、意味的にikukoさんの表現したかったことに一番近づいたような気がしますね^^
うん、この歌はこんな感じでいいんじゃないかな。
ほんと、素敵になりましたよ〜〜



>コーヒーにミルクの混ざりゆくような筆使いとは無限のしっぽ

はははは、この歌は完全に観念的な方向でまとめたわけですね^^
うん、でもこれはこれでikukoさんらしさがよく出ていて素敵だと思います。
前に感想掲示板のほうでも言ったけど、こういう歌はたぶん若いうちにしか詠めないような気がしますので、今のうちにどんどん詠んでおいたほうがいいかも知れませんね。

うん、こちらもほんとに素敵になりましたね♪



>まだ羽の生えそろわない雛だから枝に踏んばり羽ばたいている

おお〜、この歌はikukoさんにしては珍しく写生風の歌ですね^^
といっても、実際に見たことのある風景ではないのかもしれないけれど(笑)

そうですねえ〜〜、三句目の「雛だから」はちょっと説明っぽいようにも思うけど…
まあ、でも「調べ(リズム)」的にはこの方が面白いのも確かなので、ここはこれでいいのかな。

ただ、初句の「羽」はこの場合「羽根」のほうが意味的に合いますね。

まだ羽根の生えそろわない雛だから枝に踏んばり羽ばたいている

うん、そんな程度かな。
なんだか表現もかわいくて微笑ましい歌ですよね〜(笑)

それではikukoさん、年賀状は早めに出しましょうね(って、大きなお世話か^^;)


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羽  投稿者: 風来  投稿日:12月18日(日)15時44分42秒
この川に飛べずに住みし渡り鳥なかま飛来で鳴き合う群れへ

空港を飛びたつ際のジェット機は熱き風ふき騒音のこす

黒路さん こんにちはお世話さまです、この歌は題名の羽に・?ですか、」よろしく添削お願いします


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独楽さん  投稿者: 沙羅  投稿日:12月18日(日)12時48分47秒
自分の字余りを棚に上げてなんですが・・・結句の字余りが気になります。

閑散としているのは「冬ざれ」や「使用禁止の自販機」でわかるので、「閑散と」を取ってしまって表現したら、字に余裕が出来て字余りがなくなると思います。

それと「置かる」にひっかかったのですが・・自信がないので黒路さんにバトンタッチです。


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使  投稿者: 独楽  投稿日:12月18日(日)10時08分37秒
冬ざれのプラットホーム閑散と使用禁止の置かる自販機

>鐘の音を山に響かせ寒々と落ち葉のなかを冬に入る京


 黒路さん、こんにちは。いつも有り難う御座います。
使のお題、困っておりました。おまけして頂き助かりました。(笑)
黒路さんの仰るとおり、俳句も動詞が多いと報告のようになります。【写生】の難しさです。
これからも、ご面倒かけますが、宜しくお願いします。<(_ _)>ペコ
編集済


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「船」「使う」の推敲と、「羽」  投稿者: ikuko  投稿日:12月17日(土)23時03分50秒
「船」
「湖の中」はすでに一度考えていました。で、なんかちがうなぁ、と却下したので、さらに違うものを考えました。(というか、最初のに近い)今度はずいぶんましになったかな……^^;

霧の立つ湖面をすべり英雄の眠る小船はアヴァロンに消ゆ

「使う」
「永遠があり」たしかに、安易でしたね。んで、黒路さんの「無限が生まる」のほかに「銀河が生まる」とか考えましたが、いやいや「筆使い」は「無限」につながる「しっぽ」みたいではないか、なんて思って……

コーヒーにミルクの混ざりゆくような筆使いとは無限のしっぽ

「羽」
まだ羽の生えそろわない雛だから枝に踏んばり羽ばたいている

どうしてもゆっくり考えられるのが土日だから、締め切りぎりぎりになっちゃうなぁ〜
仕方ないけど^^;
編集済


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沙羅さん、こんばんは〜^^  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月17日(土)22時22分58秒
うう〜〜ん、ほんとに寒いですねえ〜〜(ぶるぶる)
こんな寒い日は掲示板のお返事もちっとも進まないです。
えっ、それはいつでもだろって?
失礼しました〜〜(笑)

うんうん、磯さんのところは雪降ろしで大変なんじゃないかな。
幸い奈良は、この冬はまだ一度も積もってませんけど^^
でもこの寒さでは、明日あたり朝起きたら積もってるかもしれないな…

それでは、ほんとに沙羅さんもみなさんも、お風邪など引かれませんようにね〜♪


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一寸法師さん、ども〜〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月17日(土)21時59分34秒
いやいや、おひさしぶりですねえ〜〜
こうやって、たまにでも顔を出してくださるのもうれしいものですよ(笑)
ま、これからものんびり気長によろしくお願いしますね〜♪

>心さえ錆びた羽に幼年の日々も忘れてただ堕ちてゆく

おお〜、この歌、なかなか素敵じゃないですか〜^^
「心さえ錆びた羽」という表現もいいですよね。

そうですねえ〜、ただ、ご自身でもおっしゃってるように、ちょっとこの順序では一寸法師さんの言いたいことが上手く伝わりにくいかもしれませんね。
あと、二句目の字足らずも「調べ(リズム)」があまりよくないですし…

う〜〜ん、ここはいっそうのこと上の句と下の句を入れ替えてみてはどうでしょうか?

幼年の日々も忘れて堕ちてゆく心にいつか錆びついた羽

うん、これだと「小さいときの気持ちを懐かしむ」という気持ちがよく伝わるように思うのですが。
まあ、これもあくまで推敲の参考までにということで^^

それでは、ほんとに寒いですけど一寸法師さんも風邪など引かないようにね〜〜☆


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独楽さん、こんばんは〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月17日(土)18時07分42秒
いや〜〜、寒い!ほんとに寒いです〜〜!!
ああ、お風呂はいいですねえ〜〜
僕も大好きです^^
あんまりに長風呂なので「髪の毛一本ずつ洗ってるのか」と家族に言われるほどですよ(苦笑)

>鐘の音を山に響かせ寒々と木の葉落として冬に入る京

う〜〜ん、「使者」で「伝う」か…
ちょっと無理があるようにも思うけど。
まあ、おまけでOKということにしておきます(笑)

えっと、歌自体は、でも非常に素敵に詠めていますよ〜〜^^
結句の「冬に入る京」もなかなか上手い表現ですしね。

ただ、ちょっと全体的に動詞が多すぎて、説明っぽくなってしまっているのは残念かな^^;
そうですねえ〜、たとえば四句目は「木の葉落として」ではなく…

鐘の音を山に響かせ寒々と落ち葉のなかを冬に入る京

こんなふうに少しだけ捻ってみるのもいいかも知れませんね^^
これだと声に出して読んだときの「調べ(リズム)」もよくなりますしね。

うん、でも今回の歌、意味もはっきりと伝わって非常に好感の持てる詠み方だと思いますよ。
独楽さん、ちょっと上達したのかな(笑)

ではでは、今日明日が今年の寒さのピークらしいので、お互いになんとか乗り切りましょう!
独楽さん、それではまたね〜♪


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飾り羽根  投稿者: 沙羅  投稿日:12月17日(土)16時55分7秒
イワトビペンギンの姿は鉢巻をきりりと締めてメスを獲得する合戦に向かう若武者のようと・・・イメージが出来たので、やっぱり『嫁取りり合戦』ははずせないです。


>飾り羽根まゆ毛のごとく吊り上げてペンギンはゆく嫁取り合戦

このままでお願いします〜


すごく寒いですね。
皆さん風邪をひかないように気をつけましょう。
磯さんは雪かきに忙しいかな?


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「羽」です。  投稿者: 一寸法師  投稿日:12月17日(土)02時46分23秒
心さえ錆びた羽に幼年の日々も忘れてただ堕ちてゆく

久しぶりに短歌を作りましたf^_^;小さいときの気持ちを懐かしむ歌なんですがわかりづらいかもしれないですね(汗)


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沙羅さん、こんばんは〜〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月16日(金)23時43分28秒
>飾り羽根まゆ毛のごとく吊り上げてペンギンはゆく嫁取り合戦

はははは、このペンギンは上の句から判断してイワトビペンギンなのかな(笑)
うんうん、この歌、初句切れのインパクトもあってなかなかうまく詠めていますよ〜〜

ただ、一見して気になるのは結句の字余りですけど、ここは「嫁取り合戦」をどうしても入れたいのなら仕方がないのかな。
う〜〜ん、もし「嫁取り合戦」にこだわられないのでしたら…

飾り羽根まゆ毛のごとく吊り上げて妻をあらそうペンギンたちは

うん、こんな感じでもいいかなとも思いますけど^^
ちなみに「妻をあらそう」はもちろん…

香具山は 畝傍(うねび)を善(え)しと 耳成(みみなし)と 相争ひき
  神代より かくなるらし 古昔(いにしへ)も しかなれこそ
  現身(うつせみ)も 嬬(つま)を 争ふらしき  万葉集巻1(0013)

この歌からです(笑)

そうですねえ〜、「嫁取り合戦」も面白い発想なので微妙なところですね^^;
まあ、あとはは沙羅さんご自身の判断におまかせしておきます(苦笑)
これもあくまで推敲の参考までに、ということでね。

沙羅さん、それではまたね〜♪


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使者→伝う  投稿者: 独楽  投稿日:12月16日(金)18時32分42秒
   鐘の音を山に響かせ寒々と木の葉はらりと冬に入る京


 黒路さん、こんばんは。
寒い毎日ですが、お身体はご自愛下さいね。寒いときは湯船に入って暖まるのが一番ですね。
血行も良くなり、疲れも取ってくれます。私は着膨れています。σ(^◇^;)
編集済


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ikukoさん、こんばんは〜〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月15日(木)22時53分19秒
>コーヒーにミルクが混ざりゆくような筆使いには永遠があり

うんうん、この歌、発想が面白くていいですよね〜〜
イラストを描くikukoさんらしいです^^

そうですねえ〜、基本的にはこのままでもそんなにおかしいところはないと思いますよ。
ただ、結句の「永遠があり」というのはちょっとありきたりだし、ニュアンスも違うような気がするのですが…

コーヒーにミルクが混ざりゆくような筆使いには無限が生まる

う〜〜ん、たとえばこんな感じだとikukoさんの感覚とは違うのかな?
あと、二句目は…

コーヒーにミルク混ざりてゆくような筆使いには無限が生まる

こんなふうにしたほうが「調べ(リズム)」が滑らかになっていいような気もします^^
(主格を表す助詞の「が」は、「の」に比べてそこにアクセントが置かれ強調されてしまうので、この歌の場合は結句のみに使うほうが効果的かなと。)

まあ、これもあくまでひとつの参考程度にね。



>英雄をつれた小船は霧の立つ湖を駆けアヴァロンに消ゆ

うん、この歌もほんとに上手くまとまってきたように思いますよ^^
そうですねえ〜、たしかに「湖を駆け」はちょっとニュアンスが違うような気はしますね。

う〜〜ん、ここは「湖のなか」では駄目なのかな?
あと、「英雄をつれた」を初句に持ってくるのは僕の添削案だったんだけど、この推敲された歌の場合は最初のまま「霧の立つ」からはじめたほうが「調べ(リズム)」がいいような気がします。

霧の立つ湖のなか英雄をつれた小船はアヴァロンに消ゆ

うん、たとえばこんな感じでね^^
まあ、余裕があればまたikukoさんご自身で考えてみてください。

それではikukoさん、今夜はこの辺でね〜〜♪


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羽  投稿者: 沙羅  投稿日:12月15日(木)11時01分12秒
 飾り羽根まゆ毛のごとく吊り上げてペンギンはゆく嫁取り合戦


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磯さん、こんばんは〜♪  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月15日(木)00時20分15秒
>松原にかけた羽衣とりいれて嫁にいたそう裸体の天女

ぶはははは、磯さんらしい歌だなあ〜〜(笑)
えっ、僕が天女の衣装を隠して結婚ですか?
駄目ですよ〜〜、今だったら確実に下着(衣服)どろぼう&脅迫結婚でつかまってしまいます^^;
それに羽衣伝説は各地にあるけれどたいていの場合、結婚したあとに天女は天に帰ってしまうんですから。

う〜ん、そうですねえ〜
この歌、二句目が「かけた羽衣」では天女がかけたのではなく、「自分でかけた」ような意味に取れなくもないけど…

まあ、でもこれは下の句の「嫁にいたそう裸体の天女」が語りかけのようになっているので、「松原に(きみが)かけた羽衣」と分かるかな^^

うん、この歌はこのままで充分素敵だと思います。
磯さんの歌はいつも等身大で面白くていいですね〜〜

いろんな人のいろんな作風の歌が読めるのは楽しいですよ(笑)

それでは磯さん、雪で転んだりしないで下さいね〜(^・^)


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独楽さん、こんばんは〜〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月14日(水)23時42分4秒
そうですか〜、熊本も寒いですか。
奈良も雪こそ積もってないけれど、西風が冷たくて毎日凍えそうですよ^^;

>灰色の空に舞う羽はてしなく地上に降りる百羽の鶴は

うんうん、この歌、「灰色の空」の表現がなかなかうまく生きていて素敵に詠めていますね〜〜

ただ、「はてしなく」は「ずっと続いて終わりがない」という意味なので、下の句の「地上に降りる」とちょっと意味が矛盾してしまうような気がしないでもないですよね^^;
ここは「はばたかせ」などの、他の言葉を選んだほうがいいかも。

灰色の空に舞う羽はばたかせ地上に降りる百羽の鶴は

うん、たとえばこんな感じでね。
そうですね、あとはそれほど気になるところもないかな^^
まあ、これもあくまで推敲の参考までに。

ではでは独楽さん、もうそろそろこの寒さも和らぐようなので、お身体お大事にね〜〜♪


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嵐望さん、ども〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月14日(水)23時17分24秒
いや〜〜、昨日お返事するつもりが、仕事で疲れて遅れてしまいました。
ほんとにすいませんです(ぺこり)

>羽衣の天女が舞いし白波を掻き分けて来たはステニス空母

えっと、天女伝説は三保松原が有名ですよね。
この歌も駿河湾での出来事を詠んだものなのかな^^
うんうん、「羽衣の天女(伝説)の海」と「ステニス空母」の違和感がよく出ていて、ほんとに素敵に詠めていますよ〜〜

ただ、四句目の字余りですけど、ここは「掻き分け来たは」としてもいいのではないでしょうか。
その上で、結句を「空母ステニス」と逆にすると「調べ(リズム)」に高揚が出るようにも思います^^

羽衣の天女が舞いし白波を掻き分け来たは空母ステニス

うん、こんなふうにね。
まあ、これもあくまで推敲の参考までにということで。

嵐望さん、それではまた〜〜♪


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す、すいません^^;  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月13日(火)23時59分0秒
今日はちょっとお返事できそうにないです。
嵐望さん、独楽さん、磯さん、ikukoさん、もう少しだけ待ってくださいねm(_ _)m


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「使う」  投稿者: ikuko  投稿日:12月13日(火)22時47分14秒
「羽」のお題で出している人が出てきている中、「使う」を出します。(笑)

コーヒーにミルクが混ざりゆくような筆使いには永遠があり

ノートを見たら、最近作ったものの中に、「天使」の歌があったのですが、けっこう皆さん出していらしたから、違うものを作ってみたりして。


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嫁不足  投稿者: 磯  投稿日:12月13日(火)20時55分6秒
松原にかけた羽衣とりいれて嫁にいたそう裸体の天女


裸では恥ずかしいから、家の中に入ってくるから
そのまま、嫁さんにいてしまえば
黒路さん
だめ


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羽  投稿者: 独楽  投稿日:12月13日(火)13時56分0秒
灰色の空に舞う羽はてしなく地上に降りる百羽の鶴は


 黒路さん、皆さんこんにちは。
熊本はとても寒くなりました。元気だけが取り得の私ですが、少し風邪気味です。
「身体を鍛えろ !」と厳しいお達し、故にスポーツジムに行きます・・・。(/_;)

>冠雪の阿蘇の写真に喜びてこもごも飾る絵はがきの景

とても判りやすくなりました。いつも有り難う御座います。<m(__)m>


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嵐望さん、こんばんは〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月12日(月)23時13分36秒
と、ご挨拶しただけで今日はもう寝ることにします^^;
いやぁ〜、もう仕事で疲れて疲れて…
うん、短歌の感想はまた明日ね。

それでは、嵐望さん、みなさんお休みなさ〜〜い☆


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磯さん、ども〜〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月12日(月)22時48分47秒
いや〜〜、寒いですねえ〜
奈良でこんなに寒いのだから、磯さんのところはもっとすごいことになってるのかな(笑)
どうぞ風邪など引かないように気をつけてくださいね〜^^

>羽衣を脱いだ天女の裸体おば思い浮かべて色情したり

ぶはははは、磯さんはもう(苦笑)
いつでもこんな発想ばかりするんだから^^;

でもまあ、この歌、磯さんらしい面白さがよく出ていて、なかなか素敵ではありますよ。
とくに「天女の裸体」想像したぐらいで「色情したり」なんて言ってしまうあたりの滑稽さは、ある意味流石ですし(大笑)

そうですねえ〜、基本的にはこのままで充分だとは思いますが、ただ、三句目の「おば」は、格助詞「を」+係助詞「は(の濁音化したもの)」なので「をば」としなければいけませんよね^^

羽衣を脱いだ天女の裸体をば思い浮かべて色情したり

うん、こんなふうに。
まあ、あとはそんなに気になるところもないですね。
磯さんらしさがよく表れていて、ほんとに面白い歌だと思います。

それでは磯さん、今夜はこの辺でね〜♪


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羽衣  投稿者: 磯  投稿日:12月12日(月)18時49分19秒
今回は間違わないで

羽衣を脱いだ天女の裸体おば思い浮かべて色情したり




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みなさんへ(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月12日(月)00時06分52秒
えっと、明日からまた仕事がすご〜〜く忙しくなるので、お返事遅れ気味になると思います^^;
短歌の投稿は遠慮せずどんどんして下さるとうれしいですので、どうぞよろしくお願いしますね。

いつもいつも、ご迷惑おかけして申し訳ありませんm(_ _)m


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★お題は『羽』★  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月12日(月)00時04分14秒
★次回のお題は『羽』、期限は十二月二十五日(日)です★

「羽毛」「羽子板」など、羽という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
前回のお題『使う』も十二月十八日(日)締め切りまで、まだ受け付けております。


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ikukoさん、こんばんは〜^^  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月12日(月)00時01分53秒
はははは、駆け込み乗車ですね(笑)
えっと、推敲のほうは締め切りすぎたあとでもべつに構いませんよ。
納得いくまでお付き合いしますから♪

ではでは、明日からちょっと忙しいので、僕は今日はもう寝ることにしますね。
ikukoさん、みなさんお休みなさ〜〜い☆

(んん、なんだこのガラスの下駄は?)


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独楽さん、こんばんは〜〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月11日(日)23時36分14秒
いやいや、そう言って頂けるとうれしいですよ〜(笑)
こちらこそ、どうぞ末永くよろしくお願いしますね。

>冠雪の阿蘇のたよりに喜びてこもごも使う絵はがきの景

えっと、この歌は冠雪の阿蘇山の絵葉書が数枚送られてきて、それをかわるがわる飾って楽しんでいるという歌なんですよね。

阿蘇山はたしか日本百名山のひとつでしたね^^
ひょっとしたら、独楽さんのお家からも見えるのかな?
うんうん、この歌、なかなか素敵に詠めていると思いますよ〜♪

そうですね〜、基本的にはこのままで充分だと思うんですけど、ただ、意味的にはちょっと分かりにくいかもしれませんね。
う〜〜ん、本来ならこの歌は「使う」ではなく「飾る」のほうがいいんですよ。
「使う」だと、どうしても絵はがきを送るという意味になってしまうから(笑)

冠雪の阿蘇の写真に喜びてこもごも飾る絵はがきの景

うん、こんな感じで。
お題を入れるために不自然な表現になってしまっては何の意味もないので、この歌は「使う」よりも「飾る」としておいたほうが僕はいいと思います。
一応、「飾る」も広い意味では「使う」ですしね^^

まあ、こんな感じでまた推敲の参考にでもしてみてください。

それでは独楽さん、明日から一段と寒くなるようなので風邪をひかないようにして下さいね〜〜(^・^)


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「船」推敲  投稿者: ikuko  投稿日:12月11日(日)22時47分30秒
英雄をつれた小船は霧の立つ湖を駆けアヴァロンに消ゆ

もとの、湖の上をすべるように進むイメージが出てきていないので、なんだかこのシーンのテーマである「死」の静寂さが「駆け」では出ていないのではないかと、悩みつつ。
12時までの滑り込み〜ガラスの靴は落としてないよ(笑)

「使う」はこれから考えますw


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黒路さん、沙羅さんへ  投稿者: 独楽  投稿日:12月11日(日)01時19分22秒
  冠雪の阿蘇のたよりに喜びてこもごも使う絵はがきの景


沙羅さん、こんばんは。黒路さんへのお言葉、短歌に対しての姿勢が私の気持ちにとても良く似ています。私は俳句から来て、短歌が1年ぐらいで日が浅いです。しかし、ここの掲示番で、黒路さん始め皆様とお会いして書き込んでいきますと、益々短歌が楽しくなりました。私は短歌の虜になりそうです・・・。σ(^^)  これからも宜しくお願いします。


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磯さん、こんばんは〜〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月11日(日)01時11分32秒
>行く年を惜しんでおれど刻々とおおつごもりはやってくるなり

いや〜〜、僕も今年はすごく短く感じましたよ〜
去年はHPを立ち上げて、何もかもはじめての経験の一年だったので随分長く感じたんだけど…
今年はもう慣れちゃったんでしょうね(笑)

えっと、この歌ですけど…(汗。。
磯さん、またお題を間違っておられます〜〜^^;
今回のお題は「使う」ですよ〜

ま、まあ、せっかく投稿してくださったのでサービスで添削しておきますけど。

うん、「おおつごもり」は「大晦日」の意味ですね。
この歌、基本的にはまったく問題ないと思います。
磯さんもこの一年で、ほんとに上手くなりましたよね〜〜^^
たまに僕のほうが教えられるくらいですから(苦笑)

ただ、そうですね、あえていうなら下の句がちょっと単調な気もするので…

行く年を惜しんでおれど刻々とやってくるなりおおつごもりは

こんなふうに倒置して、変化を持たせるのもいいかもしれませんね。
まあ、これもあくまで推敲の参考までに。

それでは磯さん、トピックのほうのお返事はもう少し待ってくださいね。
今日はこの辺でもう寝ることにします(^・^)

磯さん、みなさんお休みなさ〜〜い☆


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独楽さ〜〜ん(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月11日(日)00時21分16秒
>冬の日のかがやく屋根の瓦にて昼寝している白きシャム猫

いや、僕もね「猫」のほうがいいとは思ったんですよ。
ただ、それだとお題「使う」が入らなくなっちゃうんですね(大笑)
うん、もし「猫」が「太陽の使者」だという意味の歌にするのなら…

冬の日の屋根の上なるシャム猫は寝転びあそぶ太陽の使者

こんな感じのほうがいいかなと思います^^
まあ、お題を抜きにして考えるのなら独楽さんの推敲で充分素敵だと思いますよ〜♪


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す、すいませ〜〜ん(^・^;  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月11日(日)00時06分13秒
>使用済核一面に張出して暖冬の日の欠伸止む

嵐望さんのこの歌、「欠伸」を読み間違いで「屈伸」だと思ってました(汗。。
この場合、「はだ」はおかしいですよね^^;

うん、僕も「使用済核」は「使用済核燃料」だと思ったんだけど、それを体内の老廃物に譬えているのかと。
なるほどなるほど、「屈伸」でなく「欠伸」なら「核」のままでもいいのかな。
ただ、それでもやはり二句目の表現が分かりにくいと思うので…

使用済核体外に排出し暖冬の日のあくびを終える

うん、こんな感じのほうがいいかと思います。
「欠伸」はべつに僕が間違えたからというわけでなく、歌全体に漢字の比率が多すぎると印象が硬くなるし、読みにくいので平仮名表記にしておきました。
まあ、この添削もあくまで僕の解釈(体内の老廃物)があっていればの話ですけどね^^


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私も人並みに、行くを  投稿者: 磯  投稿日:12月10日(土)23時39分42秒
行く年を惜しんでおれど刻々とおおつごもりはやってくるなり


年とともに、一年が短く感じられます


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有り難う御座います。  投稿者: 独楽  投稿日:12月10日(土)23時37分53秒
>冬の日のかがやく屋根の瓦にて昼寝している太陽の使者


 黒路さんの仰るようにとてもすっきりと致しました。心より感謝申し上げます。
嵐望さん、初めまして。熊本の独楽です、今後とも宜しくお願いします。

>冬の日のかがやく屋根の瓦にて昼寝している白きシャム猫

どうでしょうか !? 私の気持ちとしては、想像させるのも一つの歌かなと思っています。
故に、太陽の使者は一人一人のイメージを膨らませて良いかなと・・・。(^-^)
編集済


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嵐望さんの歌  投稿者: 沙羅  投稿日:12月10日(土)23時18分13秒
私は「使用済み核」を「使用済み核燃料」と思ったのです。
それで何か重要なことが起きて、暖冬の日のノンビリとした気分があくびをする途中で突然断たれた・・・・そんな感じの印象を持ちました。

でも意味はきちんとは解りませんでした。

嵐望さんの歌は深いところを突いてくるような歌が多いですね。


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嵐望さん、ども〜〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月10日(土)22時59分58秒
いやいや、まあ「伝統短歌」といえばそうなんですけど、やっぱり何事も基本が大切だと思うんですね^^

ニューウエーブとか呼ばれてる歌人の穂村弘さんでさえ、定型を軽視するのは「短歌の世界では絶対に駄目です」と言ってるくらいですし(笑)

あと、短歌は散文詩ではなく韻文詩なので、自由律にする場合でも「調べ(リズム)」を生み出す技法を理解したうえで外すのと、知らずに外れるのはまったく違いますからね。

たとえば、二句(または二句と四句)で切れることの多い万葉集の5・7調は「調べ(リズム)」を重厚にし、古今集などの三句切れの7・5調は流麗で静かな調べを生み出したりとか…

ほかにももっと細かな「調べ(リズム)」の技法があるんだけど、それらもすべて定型を基本にして「収める」「外す」になるので、ここではまず基本の定型から、ということなのです(笑)

まあ、そんな感じなので一応当面はなるべく定型に収める、という方向で話を進めることにしますね^^


>使用済核一面に張出して暖冬の日の欠伸止む

えっと、すいません^^;
この歌はどういう意味なのでしょうか?
ひょっとすると「使用済核」というのは、「古い細胞」を譬えて表現しているのかな。

う〜〜ん、だとしたら非常に面白い譬えなんだけど、意味的にはちょっと分かりにくいかもしれませんね(苦笑)
ここは「使用済」だけでも充分に面白い表現なので、素直に「細胞」としてもいいかも。

あと、結句の「止む」は「終える」だと意味的に違うのかな。
字余りは案外許容されることが多いのですが、字足らずは「調べ(リズム)」を崩し安いのであまり好まれないんですね^^
ですから…

使用済み細胞はだに張出して暖冬の日の欠伸終える

うん、たとえばこんな感じにしてみるのもいいかも知れませんね。
まあ、これもあくまで推敲の参考までに。


>少女と魔女の顔持つ堕天使魔界に捨てた制服と友

おお〜〜、この歌も素敵ですねえ〜〜♪
僕はどうもこの手の「マイナスイメージ」を持った歌に弱いのです(笑)

えっと、そうですね、基本的にはこのままで充分素敵だと思いますよ。
ただ、この歌もあえて定型に直すのなら…

聖処女と魔女の顔もつ堕天使が魔界に捨てた制服と友

うん、こんな感じとかでもいいかも知れませんね^^
まあ、これもひとつの参考までにということで。

嵐望さん、それではまた〜〜(^・^)


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Poぽぽぽぽっ(照。。  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月10日(土)22時57分48秒
恥ずかしいので削除しようかと思ったよ、まったく(>_<)

でもまあ、あれですよ。
ここである程度のレベルに達したら、そのあとはみんなそれどれの道を歩んでいけばいいんですよ^^
求めてるものは、ほんの少しずつ違って当たり前だからね。

どんなに遠くに行ってもいい。
その先で強い光で輝いてくれたら、僕はここからいつでもみていますからね(^・^)

(う〜ん、さすがに年の暮れになるとちょっとしんみりし出すなあ〜・苦笑)


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黒路さん  投稿者: 沙羅  投稿日:12月10日(土)22時22分4秒
私も歌を詠い始めて1年半になるのですね。
若い時から潜在的に歌を詠ってみたいと思っていたようだけれど、その条件が整うには時間がかかったのでしょうね。

歌がある時あふれて出たとしても、自分だけで作っていたら行き詰まって、また作っていても進歩は望めなかったでしょうね。

偶然黒路さんのトピを見つけて、思い切って添削をお願いする為に入って、本当によかったなと思います。

添削していただいたり、仲間通しで批評しあったり、他の人の作品を読んで刺激を受けたり・・・それはとても必要なことだと実感します。

黒路さんのトピで知り合った関係から発展して、他のブログを覗いたり、企画に参加させてもらったりもしていますが、私の<原点>はここにあるといつも思っています。

今では短歌は私にとって欠かせないものになりました。
自分の感性や内面を表現できるものに出会うことは、人生でそう何回もない。
絵と短歌は私にとってそういうものです。

そのきっかけを作って下さったのは黒路さんですから。



(ここで、照れてしまっている黒路さんの姿が浮かびます)


私の気持ちをストレートに文章にすると上記のように真面目な文章になってしまいました。
いつかはきちんと言っておきたかったので。


マラソンの感想はいつでもいいですよ。

と言うよりもう半年も前のことになってしまい、今振り返ると不備な点が目に付いてしまうだろうな〜

あれからも楽しく前に向かって走り続けている感覚がします。


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ごめんなさい〜  投稿者: 沙羅  投稿日:12月10日(土)19時35分18秒
>樅の木に吊り下げられた天使らも夢を見るのか聖夜の夜は

の『聖夜の夜』と夜が重なるのが気になって削除しちゃったのです。

でも黒路さんがこれでもまあいいかと言ってくださったので復活します。

(主体性ないな オイ!)


「クリスマスの夜」よりも『聖夜の夜は』のほうが気にいっているので。



他に書きたいことがあるのですが・・後でゆっくりと。


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おっと^^;  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月10日(土)18時15分16秒
沙羅さんの推敲、削除されていた。
まあ、いいか(笑)

嵐望さん、こんばんは〜〜(^・^)
お返事、もう少し待ってくださいね。
今から夕食をたべてお風呂に入ってきま〜〜す。


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沙羅さん、こんばんは〜^^  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月10日(土)17時57分28秒
や〜〜、すいません。
昨夜は何故かトップページが開かなかったですね。
えっと、掲示板とHPのサーバーは別の場所にあるので、この掲示板自体は開いたんですよ。
またこんな事態になったとき(たぶんもうないと思うけど^^;)は、履歴をたどるかGoogleで「黒路」などで検索して「短歌投稿掲示板:過去ログ(ホーム)」のほうから入場してくださいね(笑)

ちなみに「過去ログ」のほうは、すでにスペースいっぱいまで使ってしまったので更新できない状態です。
なんとか考えねば(汗。。


>樅の木に吊り下げられた天使らも夢を見るのか聖夜の夜は

うん、そうですねえ〜、同じ意味でも「クリスマスの夜」だと明るいイメージになって「聖夜の夜は」だとちょっと落ち着いた感じになるのかな。

最初、「クリスマスの夜」だったときは二句目の「吊り下げられた」という言葉のマイナスイメージとのギャップが気になってたんですけど、「聖夜の夜は」だとそれが和らぎますね。

そうだなあ〜、「夜」の繰り返しが気にならなくはないけど…
でもまあ、これはおかしいというほどのことはないのでこのままでも充分かな^^

次の歌と連作にする場合、やはり「クリスマス」では軽すぎると思うので、「聖夜」のほうがいいかなと思います。
うん、この歌、上の句に具体性もあって単なる観念的なものに陥っていないところもいいですね。
ほんと、素敵に詠めていると思いますよ〜〜



>堕天使は聖夜の灯り避けながら闇へ闇へと街をさまよう

う〜〜ん、沙羅さんはもう、なんだかこの手の歌に関しては作風が完成したという感じですね(笑)
連作の場合、どうしても一首ずつの歌に「甘さ」が生まれるのだけれど、この二首は(まあ、もともと連作として詠んでないためでもあるけど^^)ちゃんと独立して立てる魅力も持っていますね。

思えば沙羅さんも、この一年以上もの間休みなしで歌を詠み続けてこられたんですものねえ〜〜
なんだか最近、底力のようなものを感じますよ(笑)
うん、この歌もこのままで充分素敵だと思います。


そうそう、ikukoさんの新作と凛香さんの歌集の感想をようやく書き終えたんだけど。
そういえば沙羅さんの題詠マラソンの感想が途中で中断したままになってましたね^^;

また、なんとか時間を見つけてまた書かせてもらいますね〜〜♪
(いや、宣言しないと手が進まないもので・苦笑)


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感想  投稿者: 尾崎嵐望  投稿日:12月10日(土)16時07分14秒
使用済核一面に張出して暖冬の日の欠伸止む
少女と魔女の顔持つ堕天使魔界に捨てた制服と友

沙羅さんの 樅の木に吊り下げられた天使らもは、
サンタ恋しや誰待つ聖夜とか、待ちどおしい!12月は実は誕生日の月でもあるのとか
そんな気持ちがあったら、ロマンチックだと思いました。


独楽の 冬の日のかがやく屋根の瓦には寝ころび仰ぐ太陽の使者
この太陽の使者の意味をはっきりさせたら、「猫」とかしたらもっと面白くなるんじゃないかな?


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堕天使  投稿者: 沙羅  投稿日:12月10日(土)02時30分12秒
 堕天使は聖夜の灯り避けながら闇へ闇へと街をさまよう


ずっとトップページ開かなかったです。
トップページでなくて直接ここを「お気に入り」にしていたら開いたのかしら?

もう一つ歌が出来ていたのに投稿できなくてイライラしていました。

睡眠途中です。

オヤスミ〜
編集済


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独楽さん、こんばんは〜〜♪  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月10日(土)00時04分34秒
や〜〜、熊本はまだ少しは暖かいのかな^^
奈良はもう完全に冬日ですよ、来週からはもっと寒くなるっていうし…
ひや〜〜〜、です(笑)

>冬の日のかがやく屋根の瓦には寝ころび仰ぐ太陽の使者

えっと、この歌、「太陽の使者」というのは精霊のようなものを表現してるのかな?
なんだか不思議なイメージの広がる面白い歌ですね^^

そうですねえ〜〜、ただ、四句目が「寝ころび仰ぐ」だと、何をなんのために仰いでいるのかという余計な想像をしなければいけなくなるので…

冬の日のかがやく屋根の瓦にて昼寝している太陽の使者

うん、こんな感じで「昼寝している」とか、単純なイメージに限定したほうがいいと思いますよ。
あと、三句目の助詞も「瓦にて」のほうが意味がはっきりしていいかもしれませんね。

まあ、こんな感じでまた推敲の参考にでもしてみてくださいね〜
独楽さん、それではまた(^・^)


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天使!  投稿者: 尾崎嵐望  投稿日:12月 9日(金)23時14分21秒
樅の木に吊り下げられた天使らもイブの夜にはサンタ恋しや

沙羅さん、夢があるっていいですね。子供の気持ちに戻りたいですね!
黒路さん、年の割りに意外に『伝統短歌』で、びっくりしました。
虚を漬かれて、先にイエスが復活して、ポカンとした使徒になったようです。
12の小百足の足が絡み付き使徒らは叫びドミノ倒れす


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嵐望さん、ども〜〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日:12月 9日(金)22時12分13秒
およよよ、嵐望さんの苗字は「尾崎」さんなのですね!
尾崎豊みたいでかっこいいです〜(笑)

>小ムカデの12の足並どっと崩れ使徒らの膝より血滴る

えっと、この「12の足を持つ小ムカデ」はキリストの十二使徒のことですよね。
うんうん、この歌、嵐望さんらしい感性がうまく生きていて素敵ですよ〜^^
うん、そうですね、自由律短歌としてみた場合、たしかにこのままで充分かなと思います。

ただ、ちょっと僕の説明不足だったのですが、この掲示板では一応、なるべく定型におさめる努力をしようという方針でやっているんですね。
ですから、たとえばこの歌の場合なら…

12本足がもつれて崩れゆく使徒という名の聖なるムカデ

こんなふうにするのも一つの手かなと思います^^
まあ、これはあくまで定型におさめる場合の参考ということで。

嵐望さん、それではまた♪

う〜〜ん、それにしても…何故かさっきからトップページが開かないなあ〜〜


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