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短歌入門部屋


短歌投稿掲示板(過去ログ)
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『題詠』短歌掲示板(投稿はこちらから)

短歌投稿掲示板:過去ログ(ホーム)

(一番下からお読みください)
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光  投稿者: 風来  投稿日: 9月19日(月)21時25分43秒
秋ちかし名残り惜しむか花の色 夏陽にたえた囁きをきく

いつもお世話様、今回も題名に不安です・・ダメかな・・・宜しくご指導ください


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★お題は『光』★  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月19日(月)00時02分14秒
★次回のお題は『光』、期限は十月二日(日)です★

「月光」「光明」など、光という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
前回のお題『流れる』も九月二十五日(日)締め切りまで、まだ受け付けております。


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彼岸花祭り  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月18日(日)22時02分17秒
飛鳥路に風は流れて曼殊沙華 運命(さだめ)のごとき別れを選ぶ

ははは、今日ちょっと明日香村の側まで行ったので、沙羅さんより一足お先に稲淵に寄ってきました(笑)
ちょうど「彼岸花祭り」というのが行われていて、観光客でいっぱいでしたよ^^
沙羅さんも早めにいったほうがいいかも…

ああ、今回のお題、投稿数少ないので自分で増やしときま〜す(苦笑)
編集済


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彼岸花  投稿者: 沙羅  投稿日: 9月17日(土)15時33分8秒
去年稲淵に行った時は彼岸花はもう終わっていて、コスモスが咲いていました。
その時ここが彼岸花の名所だと知りました。
今年は絶対行きたいと思いました。
明日香村のHPがあって、見ごろがいつごろか検索できます。

彼岸花の短歌をまた作ってみたいのです。

そうそうマラ石・・去年見ました。
向かいの小さい山を●●に見たてているそうで(笑)


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沙羅さん、こんばんは〜^^  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月17日(土)00時28分44秒
佐佐木信綱の歌は名歌ですよね〜
会津八一は、実は薬師寺の東僧坊の中で「会津八一と奈良」という短歌関係の本が売っていたので買おうかと迷ったんだけど、結局今回は買わなかったのです^^;
でもやっぱり欲しくなってきたので、今度行ったときに買うことにします(笑)

>雲のはてに天女還りぬ薬師寺の塔に凍れる波を残して

そうそう!薬師寺にある東塔は「凍れる音楽」という愛称で呼ばれているんですよね^^
この歌はそんな背景を上手く詠み込めていて、ほんとに素敵ですね〜〜
ああ、僕も「凍れる音楽」を入れて詠んで見たいなあ。


えっと、明日香村はいちいち書かないけど、僕も毎週のように行ってますよ(笑)
最近は稲渕を通り過ぎてさらに南の芋峠を越え、吉野方面にまで足を延ばしたりします。
持統天皇の吉野行幸の道ですね。

稲淵ですか、「飛鳥川の飛石」でも見に行くのかな?
ちなみに飛鳥稲渕宮殿跡の近くには「マラ石」という石があります(大笑)
磯さんが見たら喜びそうだなあ〜〜^^


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薬師寺  投稿者: 沙羅  投稿日: 9月16日(金)22時59分51秒
私も薬師寺は何回か行ったのに歌碑があるなんて知らなかった。
きっとこの2首ですね。
佐々木信綱は知っていたけれど、会津 八一の方は検索して知りました。


 逝く秋の大和の国の薬師寺の塔の上なる一とひらの雲  佐々木信綱

 すいゑんのあまつおとめがころもでのひまにもすめるあきのそらかな
                           会津 八一



私、本歌取りの
 天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ

で薬師寺を連想したのです。

それで

・・☆雲のはてに天女還りぬ薬師寺の塔に凍れる波を残して

を作りました。


ちょっと嬉しくなりました♪


私ももうすぐ飛鳥に行こうと思っています。
彼岸花咲く稲淵へ。
編集済


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kyoさん、こんばんは〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月16日(金)01時14分19秒
>息つけぬ時の早瀬に呑み込まれ三日の感じで七日が過ぎる

いやいや、なかなか素敵に詠めていますよ、この歌♪
ただ、やはり四句目の字余りは気になってしまいますよね^^;
「三日の感じで」というのもちょっと説明っぽいですし。
そうだなあ〜、ここはたとえば…

息つけぬ時の早瀬に呑み込まれ渦のごとくに七日が過ぎる

こんなふうにしたほうが自然なんじゃないのかな?
「早瀬」と「渦」はちょっとしつこい感じもするかもしれないけど、でもまあ、「早瀬」から「渦」にいたるわけだから、僕はこちらのほうがいいと思います^^
まあ、あくまで推敲の参考までにですけど。

うん、後はそんなに気になるようなところもないですね。
ほんとに素敵な歌だと思いますよ^^

そうそう、「字余り」についてですけど、今日、「NHK短歌入門 島田修二 短歌に親しむ(日本放送出版協会)」という本を読んでいたら、あ行(あ・い・う・え・お)の文字を含む字余りは許されるようなことが書いてありました。

たとえば…

花の色は移りにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに  小野小町

田子の浦にうち出でて見れば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ  山部赤人

これらの歌の「はなの【い】ろは」とか「たごの【う】らに」といった感じです。
これは「あ・い・う・え・お」のような母音が、あまったというような感じがしないで吸収されてしまうためだそうで、もともとは佐佐木信綱さんが「短歌入門」という本でお書きになった説のようですね。

まあ、もちろん短歌の基本は「5・7・5・7・7」の三十一文字ですし、この掲示板ではあくまでも定型にこだわりますが、ちょっと面白い説だったので参考までに紹介しておきます^^

それでは今夜はもう遅いので、僕も寝るとしますね。
kyoさん、みなさん、おやすみなさ〜い☆


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あそびましょ!3  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月15日(木)21時40分9秒
はいはい、みなさん遊んでいってください(笑)
僕はその隙にお返事がんばります^^

いや、今日は暇だったんだけど昨日までの疲れが一気に出て、ぼ〜〜〜っとして過ごしてしまいました…
す、すいません(汗。。


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推敲  投稿者: 沙羅  投稿日: 9月15日(木)12時09分6秒
>おとめ座の君の心は流線型 僕の言葉をするりとぬけた


星座の名前を持ってくるのはいいなと思いました。
それで、本当はない星座『おとめ座』としてみましたがどうでしょう?


>悲しみの石を抱きて眠る夜は風の音にぞ子守唄聞く


これはこれの方にします。
倒置するかどうか、そのつど悩みます。
普通にすると平凡な散文のような感じになるのを恐れる時もあります。
でもこの歌は『ぞ』が入っているから散文的にはならないですね。


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あそびましょ!2  投稿者: 沙羅  投稿日: 9月15日(木)09時02分22秒
夏ばてで・・・私も皆さんの感想まで廻らず・・・ゴメンナサイ
今日は涼しくなって息を吹き返しています。

kyoさんのお歌

>とこしえに拭いきれない闇ありて他人のことは石もて打てぬ

こういう歌は心の中からほとばしり出るのですよね。自分の心情から出る歌ですから。

私もこういう歌を作りたくなるほうなので、好きですよ。

でも黒路さんが言うように具体的な言葉を入れることでさらにインパクトが出るのでしょうね。

私もいったん作った歌を推敲することが多いです。


スズメさんのお歌

>ラジオより出会う以前の曲流れそれぞれ別の思いに浸る

こういうこと日常場面でありますね。
スズメさんは日常の中の出来事の中に気持ちの動きを捕らえることが上手です。
元カレのことかなとか読む人に想像させる歌です。


風来さんのお歌

>宝石の光に彼を写しみる愛の一文字消えることなく

綺麗ですね〜
愛の賛歌♪
編集済


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あそびましょ!  投稿者: kyo  投稿日: 9月15日(木)01時23分25秒
最近、投稿ばかりで皆様と遊んでませんでした。しかし良いお歌ばかりなので口出ししにくいですよ。

スズメさんのお歌

>ラジオより出会う以前の曲流れそれぞれ別の思いに浸る

このお歌おもしろいね、「それぞれ別の思い」って、元カレ、元カノもありですよね。同じ時間に同じ場所で沈黙のひと時、互いに勝手に思い出にふける、やがて我にかえり何事もなかったように会話をはじめる。あはは

風来さんのお歌

>宝石の光に彼を写しみる愛の一文字消えることなく

うーん!うつくしすぎる。風来さんは、純粋そのものですね。きっと人生順調に生きてこられた。僕のように波乱に満ち、薄汚れた生き方をした人間には、このような綺麗な歌は詠めません。うらやましい・・

沙羅さんのお歌

>いつのまに君の心は流線型 僕の言葉をするりとぬけた

相変わらずうまいねぇ。「流線型」の意味は、「防御態勢」なのかな、慣れない内は彼の言葉に傷ついたりしていたがやがて心の中に防御の方法を身につけスルリとかわせる様になっていたと・・。いつも彼女に騙されている何処かの団長にしみじみ読ませたいお歌です。あはは


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沙羅さん、こんばんは〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月15日(木)00時49分17秒
>いつのまに君の心は流線型 僕の言葉をするりとぬけた

おお、この歌、三句目の「流線型」が素敵ですねえ〜〜♪
ただ、この初句はちょっと違和感を感じてしまいます^^;
ここはもう少し具体的な言葉を入れたほうがいいんじゃないかな。
たとえば…

ふたご座の君の心は流線型 僕の言葉をするりとぬけた

こんな感じで星座を入れてみるとか^^
なぜ、ふたご座かっていうと、占星術で調べてみて四文字でこの歌の内容に合いそうなのがこれしかなかったので(苦笑)

まあ、もちろん星座でなければいけないということはないので、後は沙羅さんご自身でまた考えてみてくださいね。



>毎日の日記書くようゆるやかに化石になってゆくこの恋も

うんうん、よくなりましたよ、この歌^^
二句目は最初、「日記書くごと」のほうがいいようにも思ったんだけど…
でも、「日記書くよう」のほうが「ゆるやか」な感じが出ていいのかもしれませんね。
うん、この歌はこのままでいいと思います。
ほんとに素敵です☆



>悲しみの石を抱きて眠る夜は子守唄聞く風の音にぞ

そうですね^^
「ララバイ」よりは「子守唄」のほうが違和感はないかもしれませんね。
歌の内容自体も沙羅さんらしさが出て、すごくよくなりましたよ〜

ただ、下の句の倒置はこの歌の場合はちょっとやりすぎのようにも思いますけど^^;
「悲しみの石」や「ぞ」だけでも充分インパクトが強いですよね。
僕は倒置法は、歌自体のインパクトが欠けているようなときなどに用いる程度にしておいたほうがいいように思います。

あと、僕も自信はないんだけど、「ぞ」を結句に持ってくると歌の意味が変わってしまうんじゃないのかな?
文末につく「ぞ」は強く断定を示す意味になるので、口語に訳すと「子守唄を聞く、風の音にだ!」といった感じになってしまうかも。

悲しみの石を抱きて眠る夜は風の音にぞ子守唄聞く

この場合だと、叙述を強める意味の「ぞ」になりますよね。
うん、まあ、これもあくまで参考程度に(笑)

沙羅さん、それではまたね〜♪


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「流れ」1  投稿者: kyo  投稿日: 9月15日(木)00時08分22秒
息つけぬ時の早瀬に呑み込まれ三日の感じで七日が過ぎる

あれ、あれと言ってる間に一週間が過ぎてしまう。時の流れにアップアップしている自分を情けなく思う。否そう感じる余裕さえない時もあり、歌もいまいちになってしまった。


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流線型  投稿者: 沙羅  投稿日: 9月14日(水)10時43分46秒
 いつのまに君の心は流線型 僕の言葉をするりとぬけた


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風来さん、こんばんは〜^^  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月13日(火)22時41分50秒
しばらくお見かけしないと思ってたら、選挙の応援に行ってらっしゃったのですね。
そうですか、応援した候補者の方は見事当選ですか。
それはよかったですね〜
ほんとうにおめでとうございま〜す☆


>宝石の光に彼を写しみる愛の一文字消えることなく

はははは、この歌、宝石店のコマーシャルみたいでなかなか素敵ですねえ〜♪
でもほんとに、愛する人からもらった宝石というのは愛の証明のようでうれしいものなんですよね^^
はあ〜、僕も貰いたいなあ〜
って、僕はプレゼントするほうか(汗。。

えっと、そうですねえ〜、この歌、結句は「消えることなし」としてもいいようにも思ったんだけど、でも「なく」のほうが深みが出ていいのかもしれませんね。

う〜〜ん、ほかに気になるところもとくにないし…
うん、この歌はこのままで充分のように思います。

風来さん、なかなか上手く詠めていますよ〜(^・^)


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伝助さん、はじめまして〜^^  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月13日(火)22時00分23秒
黒路(くろみち)といいます。
どうぞよろしくお願いしますね。

えっと、ややこしくて申し訳ないのですが、この掲示板は題詠専用なんです^^;
まあ、でも、知らないで自由詠の歌を投稿してくださる方が多いので、一度目だけは自由詠でもOKということにしているんですけどね。


ちなみに現在のお題は…
「石」が九月十八日(日)締め切り。
「流れる」が九月日二十五(日)締め切りまでです。

「お題」の発表は、この掲示板で毎週月曜日の午前0時過ぎにおこなっています。

あと、もし自由詠の短歌を投稿してくださるのでしたら、トップページ(この掲示板の一番下にある「ホームページへ」ボタンから戻れます)にある、「短歌HP紹介(自薦OK)」で受け付けていますので、よかったらご利用してみてくださいね。
ただし、Yahoo!のIDを取得しなければいけないので、ちょっと面倒ですが(すいません^^;)


それと、この掲示板では参加者同士が自由に投稿歌を批評、添削していいことになっています。
そのあたりのことも含めて、トップページにあるこの掲示板の利用規約に詳しく説明が書いてありますので、一応読んでおいてくださいね^^


というわけで、まず僕のほうから伝助さんの短歌を勝手に添削させてもらいますね。

>師が言うに 「過去と他人は変えられない」 明日の後悔 今日ではないか

えっと、この歌の大意は…
「過去におこったことと他人のことは変えられない。
逆に言えば、自分自身のことなら努力次第でいくらでも変えることが出来る。明日の後悔は今日の過ごし方次第だ。」
といったところでしょうか?

うんうん、観念的でなかなか素敵ですねえ〜♪
ただ、下の句はこのままだとちょっと意味が分かりにくいかもしれませんね^^;
ここは「明日の後悔 せぬ為の今日」とでもしたほうが分かりやすいかも。

あと、三句目は短歌の核になる場所なのでなるべく字余りは避けたいところですよね。
この場合、「変えられぬ」としてはどうでしょうか。

師が言うに 「過去と他人は変えられぬ」 明日の後悔 せぬ為の今日

こんなふうに^^
うん、またこんな感じで推敲の参考にでもしてくださいね。

伝助さん、それではこれからもどうぞよろしくお願いしますね(^・^)


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スズメさん、こんばんは〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月13日(火)21時55分57秒
>ラジオより出会う以前の曲流れそれぞれ別の思いに浸る

うんうん、過去に聴いた曲ってその頃にあった出来事とかいろいろと思い出させてくれますよね〜^^
それが彼と出会う前の曲なら、昔の彼のこととかも…
ってまあ、この歌は半分フィクションだろうから、別に深い意味は無いんでしょうけどね(笑)

そうですねえ〜、この歌、正直に言うのなら最初に読んだときちょっと意味が分からなかったです^^;
それは多分、「出会う」や「それぞれ」に対する主語がないからだと思います。

ここはちょっと歌の構成自体を変えてみたほうがいいんじゃないかなあ〜?
あんまり元歌をいじるのは好きじゃないんだけど、たとえば…

ラジオよりあなたと出会う前の曲ながれ二人の時間を隔つ

うん、こんな感じとか^^
まあ、元歌のままでも初句を「ラジオから」とすれば、ここで一端「調べ(リズム)」が止まるので、ちょっとは意味が把握しやすくなるとも思いますけどね。

ラジオから出会う以前の曲流れそれぞれ別の思いに浸る

うん、こんな感じでまた推敲の参考にでもしてください。
スズメさん、それではまたね〜♪


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『化石』推敲2  投稿者: 沙羅  投稿日: 9月13日(火)16時03分5秒
 悲しみの石を抱いて眠る日は子守唄聞く風の音にぞ


>時の風ララバイのごと聞きながら蒼く透きゆく悲しみの化石(いし)

これはどうしようもないほど抽象的な内容だったので、切り口を変えました。

時の流れや何かで悲しい気持ちが少しづつは癒されていくということを言いたかったので、それを『子守唄』にこめました。
ララバイよりも子守唄の方がとってつけたような感じがしないから。


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『化石』推敲  投稿者: 沙羅  投稿日: 9月13日(火)15時43分31秒
>毎日の日記書くようゆるやかに化石になってゆくこの恋も

何とか具象の言葉を入れたくて・・『日記』という言葉で時の流れを暗示できるのではと思いました。


とりあえずこの1首の方だけ。


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石  投稿者: 風来  投稿日: 9月12日(月)22時19分9秒
宝石の光に彼を写しみる愛の一文字消えることなく

コンニチハ、選挙の支援ボランテアでお休みしました。結果よしでパソコンでご挨拶・・ 遅れました投稿・・よろしくお願いします


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過去  投稿者: 伝助  投稿日: 9月12日(月)13時39分13秒
師が言うに 「過去と他人は変えられない」 明日の後悔 今日ではないか


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「流れる」  投稿者: スズメ  投稿日: 9月12日(月)12時15分35秒
 ラジオより出会う以前の曲流れそれぞれ別の思いに浸る


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すいませ〜ん^^;  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月12日(月)00時09分1秒
今週は仕事が忙しいので、ちょっとお返事が遅れ気味になると思います。
投稿は遠慮せずにどんどんしてくださるとうれしいですので、どうぞよろしくお願いしますね。

いつもいつもご迷惑をおかけしますm(_ _)m


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★お題は『流れる』★  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月12日(月)00時07分15秒
★次回のお題は『流れる』、期限は九月二十五日(日)です★

「流行」「流星」など、流れるという言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
前回のお題『石』も九月十八日(日)締め切りまで、まだ受け付けております。


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kyoさん、ども〜^^  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月12日(月)00時03分17秒
うんうん、女性では苦労してますよ〜(苦笑)
嘘だと分かってても騙されてしまう、愚かな男です…
(っていうか、でも男なんてみんなそんなものでしょ??)

ああ、「団長」のHNは某漫画にでてくる盗賊団の団長から盗った(取った?)ものです。
間違っても「安田大サーカス」の団長ではないですよ〜(^・^;


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団長、おめでと!  投稿者: kyo  投稿日: 9月11日(日)21時35分30秒
【君のつく嘘のすべてが輝いて僕の未来を照らしてたんだ…】(団長こと黒路)

ドキッとしますね。素敵なお歌だと思います。お歌のなかの「君」は、多分女性だろうね、とすれば彼女の手のひらで踊らされていたことになる。しかしだからと言って作者の築いてきた実績そのものは揺るぐものではない。「嘘」をどう解釈するかは作者の考え方しだいですね、けっこう苦労してるのかもしれない・・・女性では・・あ〜ははは


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過去  投稿者: サブ  投稿日: 9月11日(日)18時55分41秒
もう少し 僕に勇気が あったなら 過去からずっと 歩けたものを


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決定  投稿者: 沙羅  投稿日: 9月11日(日)06時40分25秒
>日向色した石たちがごろごろと居眠りしてる午後の河原で


実はこれも考えていました。
最後に『で』で終わるのがどうなんだろうと自信がなかったけれど、これが一番好きだったのでこれにします。

別の方の推敲は進みません。


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沙羅さん、ども〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月11日(日)00時04分11秒
「ケータイ短歌」メールアドレスも年齢も、コメントも電話番号も別に書かなくてもいいみたいですよ^^
僕もコメントや電話番号は書いてないです。
ただ、アドレス(フリーでもいい)は書いておくとNHKからメールが来るので、読みたい人は書いたほうがいいかも。

あと、今回の歌はお題のチェックを付け忘れたのに選んでもらえたので、けっこう融通がきくみたいです。
まあ、一度参加してみるのも面白いと思いますよ^^


>日向色した石たちがごろごろと居眠りしてる午後の河原

>日向色した石たちがごろごろと午後の河原で居眠りしてる

そうそう、こんな感じで勢いで(笑)
この歌、初句から二句目にかけての句またがりの「調べ(リズム)」が面白いですね♪

えっと、「河原」を「かわはら」と読ませるのはちょっと無理なんじゃないかなあ〜^^;
っていうか、そんなことをしなくても…

日向色した石たちがごろごろと居眠りしてる午後の河原で

こんな感じでそのまま倒置してもいいのでは?
こうすると結句の意味が何通りかに取れてしまうけど、これは口語短歌の場合よくあることなのでそんなに気にしなくてもいいように思います。

まあ、たしかに…

日向色した石たちがごろごろと午後の河原で居眠りしてる

このほうが意味的にははっきりしますけど、ただ、これだと歌の内容自体がちょっとインパクトにかけているので、句またがり以外に面白みがないですよね。

この場合、僕はやはり倒置して、少しひねってみたほうがいいと思います^^
うん、こんな感じでまた推敲の参考にでもしてください。

沙羅さん、それではまたね〜〜☆


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黒路さん、すごい!  投稿者: 沙羅  投稿日: 9月10日(土)23時41分25秒
やっぱり取り上げられると嬉しいよね。
それにコメントもバッチリいただいて。
それにイメージに合う音楽を流してもらうなんて、最高!

私は一度聞いてみようと思いながらまだ一度も聞いていません・・すみません
知っている人が何人か応募して時々読まれているのにね

午後9時にぴったりラジオ聞くのは難しいのよね。

今日は酔っ払って寝てました(笑)

今HPは見てきましたよ。。ちゃんと黒路さんの歌が載っていました♪

PC画面からの投稿・・・メールアドレスは絶対書かないといけないのかな?
            本メールでないと駄目なのかな?

一度投稿してみたい気はします。


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おお!  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月10日(土)22時52分0秒
今友達から連絡があってはじめて知ったんだけど、「ケータイ短歌」の番組内で流れた曲は僕の短歌から連想して斉藤斎藤さんがリクエストしてくださったとか…
うお〜〜〜、うれしい〜^^
って最早、たんなる自慢だ(すいません)

今からお返事がんばりま〜す(^・^)


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題詠と関係ないけど^^;  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月10日(土)22時22分30秒
今日のNHKラジオの「ケイタイ短歌」では、歌人の斉藤斎藤さんに一首読んで(選んで)もらいました。

【君のつく嘘のすべてが輝いて僕の未来を照らしてたんだ…】

選んでもらったことはともかくとして、番組の最後に斎藤さんが
「いろんなタイプの短歌があって面白かったです。○○さんのような○○な短歌あり、○○さんのような○○な短歌あり…」
と言ったあと、一番最後に「団長さん(←僕のHN^^;)のような男気あふれる短歌あり」と言ってくださったのが一番うれしかったです。

あれ、なんか日記みたいだなあ〜

(おしまい。)


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勢いで作ってみました(笑)  投稿者: 沙羅  投稿日: 9月10日(土)09時28分40秒
  日向色した石たちがごろごろと居眠りしてる午後の河原


河原→かわはら と読ませることは出来ますか?

駄目だったら


   日向色した石たちがごろごろと午後の河原で居眠りしてる


にします
編集済


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獅子王の目  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月10日(土)00時03分33秒
罪びとのごとく逆さに吊るされて獅子王の目に光る宝石

う〜ん、いま一瞬で詠んでしまった(笑)


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スズメさん、ども〜〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月 9日(金)23時46分52秒
>何気ない君の視線が気にかかる石になれない私の心

今回のお題、投稿が少ないので助かります(笑)
えっと、この歌はスズメさんが相手の男性を気にかけないでおこうとしているのにどうしても視線が気になって心が乱れる、という意味の恋歌ですよね^^

うんうん、微妙な女心が上手く表現できていてなかなか素敵ですよ〜♪
ただ、三句目は「気にかかる」と止めてしまわずに…

何気ない君の視線が気にかかり石になれない私の心

こんなふうにして、あとに続けたほうが「調べ(リズム)」がよくなるのではないでしょうか^^
うん、後はそんなに気になるところもないですね。
この歌、心を「石」としたところが面白くていいと思います。

スズメさん、それではまた☆


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沙羅さん、こんばんは〜^^  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月 9日(金)23時45分14秒
はははは、奇遇ですねえ〜
僕も数日前に「短歌があるじゃないか。」を買ったところですよ。
ちなみにこの本のタイトルの最後は「モーニング娘。」と同じように「。」が付くようです(笑)

口語短歌は、はっきり言って勢いなんじゃないかなあ〜^^
口をついて自然に出てくるような感じで…
後の細かい技法などは文語と大差ない(というか文語のほうがややこしい)と思いますよ。

えっと、実は僕も、最近いろんな短歌の入門書を読んで一から勉強しなおしているところです。
完全に初心者むけの入門書まで買って読んでるんだけど、それでも学ぶところがけっこうあったりしますよ。

う〜〜ん、短歌は奥が深いなあ…
というか、ただ単に僕が無知なだけか^^;


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「石」  投稿者: スズメ  投稿日: 9月 9日(金)17時28分32秒
 何気ない君の視線が気にかかる石になれない私の心


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つきすぎですね  投稿者: 沙羅  投稿日: 9月 9日(金)15時14分26秒
俳句で言う、あんまりぴったり合いすぎている言葉か、同じようなイメージの言葉が重なり過ぎているということ。
それと・・二つとも観念的すぎる感じもあるので、『時』かあるいは他の言葉の代わりに、具象の言葉を入れられたらいいのですが。


推敲してみます。



今日は書店で、『短歌があるじゃないか』を買いました。

口語短歌にも触れていないとね!
編集済


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沙羅さん、こんばんは〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月 9日(金)00時05分47秒
>時という地層の中でゆるやかに化石になってゆくこの恋も

はははは、いいなあ〜恋歌♪
「化石になってゆく、この恋」だから現在も恋してるっていう意味ですよね。
「化石になって」というのは「永遠に残る」という意味なのかな?
それとも朽ちていくという意味でしょうか。

まあ、どちらにせよ、空想ででもこんなふうに詠えるって言うのはうらやましいですよ〜〜
僕なんてまだ結婚もしていないのに、すでに恋歌が詠めない!!
(う〜〜ん、恋がしたい〜〜・笑)

えっと、この歌、最初に軽く読んだときに結句の「調べ(リズム)」にちょっと違和感を感じたんだけど。
ただ、よくよく読んでみるとこれはなかなかよい「調べ(リズム)」なのかな?と気付きました。
きっとここは沙羅さんの狙いだったんですね^^
うん、この部分はこのままでいいと思います。

ただ、初句はどうなんでしょうね。
「ゆるやかに」とか「化石」とかがあとに来ているのに、「時」まで出て来てはちょっと同じ意味合いの言葉の繰り返しになっているような気もしますね。

もちろん「時」のままでも充分素敵なんだけど、もう少し意外性のある言葉を持ってこれればさらによくなるようにも思いますよ。
まあ、余裕があったらまた考えてみてもいいかもしれませんね(笑)



>時の風ララバイのごと聞きながら蒼く透きゆく悲しみの化石(いし)

う〜〜ん、「化石」で「いし」かぁ〜
まあ、たしかに化石なんて素人目にはただの石の場合も多いので問題ないかな(笑)
ただ、一部の結社などではこの手の当て字を嫌うところもあるので、その点だけは心の隅にとめておいて下さいね。
って沙羅さんはちゃんと分かってるだろうけど^^

えっと、その上でこの歌は初句の体言止がちょっと悪い方向に働いているように思います^^;
これだと「調べ(リズム)」が途切れ途切れになってしまいますよね。

そうだなあ〜、ここは思い切って…

ララバイのようなる風を聞きながら蒼く透きゆく悲しみの化石(いし)

こんな順序にしたほうがいいのではないでしょうか。
「時の風」の「時」は、どうしても必要なのかな?
先の歌もそうだけど、この歌の場合も、化石を詠っているので普通の風でも充分「時間」を感じさせてくれると思いますよ…

まあ、もしこだわるのでしたら、元歌の初句に「を」をつけて字余りにするのもひとつの手かも^^
うん、まあ、こんな感じで推敲の参考にでもしてください。

沙羅さん、それではまた〜♪
編集済


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沙羅さん、こんばんは〜^^  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月 7日(水)23時42分5秒
おっ、沙羅さんは化石できましたか。
僕は昨日一首、宝石で詠んでみたんだけど駄作だったので発表は見送りました(笑)

えっと、ちょっと今また仕事が忙しいので短歌のお返事もう少し待ってくださいね。
まあ、明日の夜ぐらいにはなんとか出来ると思います^^

それでは、明日も早いので僕はもう寝るとしますね。
沙羅さん、皆さん、おやすみなさ〜〜い☆


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KKMANさん、ども〜^^  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月 7日(水)23時39分14秒
いやいや、日本は今年も当たり年かもしれませんよ〜〜
十四号がすぎたと思ったらもう次の台風が来てるみたいですしね。

まあ、お互いに気をつけましょう♪
(って、大災害は気をつけようもないんだけどねえ^^;)


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kyoさん、こんばんは〜〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月 7日(水)22時57分50秒
>とこしえに拭いきれない闇ありて他人のことは石もて打てぬ

おお〜〜、この歌、素敵ですねえ〜〜♪
初句の「とこしえに」が上手く効いていますよ^^

うん、基本的にはこのままで充分素敵だと思います。
まあ、本来なら褒めて終わるだけにするところなんだけど、たださらにもう一段上を目指されるときの参考までに言っておくと…

四句目を単に「他人」としてしまうと、ちょっと観念的なだけの歌になってしまうように思います。
一流の歌人の方だったら、多分この部分には固有名詞を入れてもっと人間の「業」のようなものを表現するんじゃないかな。
たとえば…

とこしえに拭いきれない闇ありて吉次のことは石もて打てぬ

こんな感じで^^
人名という具体的な部品を用意することで読み手は、kyoさんだけでなくもう一人の人物の「闇」をも想像しますよね。

こういう、いわゆる技術上の「嘘」をうまく用いることで観念的なだけの短歌にも具体性と現実味のある幅を持たせることが出来るわけです。
まあ、作歌のひとつの方法として参考にでもしてください(笑)

うん、でもこの歌は本当によく詠めていると思いますよ。
それではkyoさん、また素敵な歌、期待してますね〜☆


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化石2  投稿者: 沙羅  投稿日: 9月 7日(水)17時32分33秒
 時の風ララバイのごと聞きながら蒼く透きゆく悲しみの化石(いし)

化石を字数の関係上(いし)と読みたいのですがいいでしょうか?


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化石   投稿者: 沙羅  投稿日: 9月 7日(水)10時15分14秒
 時という地層の中でゆるやかに化石になってゆくこの愛も
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なるほど  投稿者: KKMAN  投稿日: 9月 7日(水)00時16分45秒
一句内にも多くの縛りや調子があるのですね。勉強になります。
台湾は今年は台風の当たり年かもしれません。去年は日本がそうだったように。


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石、1  投稿者: kyo  投稿日: 9月 6日(火)23時41分53秒
とこしえに拭いきれない闇ありて他人のことは石もて打てぬ


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★お題は『石』★  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月 5日(月)00時02分35秒
★次回のお題は『石』、期限は九月十八日(日)です★

「石器」「石橋」など、石という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
前回のお題『買う』も九月十一日(日)締め切りまで、まだ受け付けております。


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そうそう。  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月 4日(日)23時35分19秒
昨日の「ケータイ短歌」、一首読まれました。

【現場にはたしかに証拠残ってた、母さんなんで嘘ついたのさ…】

でもなあ〜、なんでこの歌なんだ。
これは傑作だ〜〜!とか思って投稿したのは選ばれなくて、とりあえず送っとくか、とか思って投稿したのばかり選ばれる…

なんか自分の短歌感性に自信なくしちゃうよ^^;
まあ、まだ来週も再来週もチャンスはあるけどさ。


ところで、昨日、福井県の武生市が募集している「あなたを想う恋の歌」というのを見つけたんだけど、よかったら皆さんも応募してみませんか。
HP↓からも投稿できるそうです^^
http://www.manyounosato.com/



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KKMANさん、こんばんは〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 9月 4日(日)23時09分50秒
そちらは台風の被害、それほどなかったようですね。
日本はまた今、台風が迫ってますよ^^;
なんだか今度は僕の住んでる地方も直撃しそうで、ちょっと心配です…

>涼しさに誘われながら夏の午後買う気ないのに駅前デパート

うんうん、この歌、なかなか面白くて素敵ですねえ〜♪
僕の場合は、デパートでなく書店かな(笑)

えっと、この歌、基本的にはこのままで充分だと思いますよ。
ただ、結句の体言止(名詞止め)は、この場合はちょっと「調べ(リズム)」が悪いかな。
一応、字余りですしね。

ここは別に「駅前」はいらないのではないでしょうか。
単純に「デパートをゆく」としていいように思います^^
あと、些細な表現の違いだけれど、四句目も「用もないのに」のほうが歌らしさが出るように感じます。

涼しさに誘われながら夏の午後用もないのにデパートをゆく

うん、こんなふうに^^
まあ、あくまで推敲の参考程度にしておいてください。



えっと、次数(音割れ)についてですけど、これは「コスモス」という結社でよく指摘されることです。
(別にここはコスモス派というわけでもないのですが^^;)

つまり、短歌の5・7・5・7・7、の7の部分。
二句目と四句目、結句を発音の仕方によってさらに細かく分けて捉えるわけです。
たとえば先のKKMANさんの歌…

涼しさに誘われながら夏の午後買う気ないのに駅前デパート

この場合の二句目「誘われながら」は、普通一息に読まず「誘われ・ながら(4・3)」と一拍おいて読みますよね。
これを「音割れ」といいます。

同じように四句目の「買う気ないのに」は「買う気・ないのに(3・4)」
結句の「駅前デパート」は「駅前・デパート(4・4)」といった感じで。

まあ、細かなことはコスモスの各地の支部やそれぞれの歌人の方たちによって意見が違うようですが、共通して言われることは二句目の字余り八文字音割れ(4・4)の「調べ(リズム)」の悪さです。

この二句目の字余り八文字の音割れ(4・4)は、表現の緩み、不備の結果の現れがほとんどの場合を占めるといわれていますので、とくに注意してくださいね。


あと、二句目、四句目、結句がすべて同じ音割れになるのも「調べ(リズム)」が単調になって悪くなることが多いです。
なるべくなら、この部分がすべて違う音割れになったほうが「調べ(リズム)」にメリハリがつきますね。
まあ、たいていの場合はどこかの「音割れ」が重なる場合がほとんどですが^^


ほかにも二句目と四句目が同じ音割れ(4・3)になると、4の部分の響きの重なりが重くなってしまうなど、いろいろと指摘されることがあります。

まあ、もちろん、これらはあくまでもひとつの指標であって、必ずそうであるべきだという訳ではないです^^
結局のところ、歌に込められた「想い」、七音以外の部分も含めた全体的な「調べ(リズム)」など、すべてを含めて評価することが大切ですよね。

こんな感じで、一応、参考までに書いておきますね^^


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買う  投稿者: KKMAN  投稿日: 9月 3日(土)20時14分8秒
涼しさに誘われながら夏の午後買う気ないのに駅前デパート


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