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短歌入門部屋


短歌投稿掲示板(過去ログ)
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『題詠』短歌掲示板(投稿はこちらから)

短歌投稿掲示板:過去ログ(ホーム)

(一番下からお読みください)
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夕焼け  投稿者: 沙羅  投稿日: 8月22日(月)15時00分15秒
 夕焼けの茜の色を父として石榴がはらむ幾百の子ら

黒路さん添削の『幾百の子ら』は石榴の中のたくさんの種をあらわしているのですね。

他の言葉をと考えてみましたが、うまく浮かばなかったので、いったんはこれにさせてください。

またそのうちひょっと浮かぶかもしれないから、時間をかけてみます。

掲載の方は歌が完成すればいいので、気にしていませんので。


KKMANさんよろしくお願いします

アナログとデジタルと信号というイメージが新鮮でした。
編集済


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夕立  投稿者: 磯  投稿日: 8月22日(月)08時01分47秒
皆さん、おはようございます

夕立や雷神たたく太鼓の音ひびきて雨が降り出しにけり


いま、土砂降りの雨が降っています
四国に振れば良いのにね


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★お題は『雷』★  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月22日(月)00時04分54秒
★次回のお題は『雷』、期限は九月四日(日)です★

「雷雨」「雷神」など、雷という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
前回のお題『浮く』も八月二十八日(日)締め切りまで、まだ受け付けております。


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KKMANさん、はじめまして〜^^  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月21日(日)22時25分12秒
黒路(くろみち)といいます。
どうぞよろしく〜♪

えっと、分かりにくくて申し訳ないんですがこの掲示板、題詠専用なんです^^;
いや、知らないで自由詠の短歌を投稿してくださる方がたくさんいらっしゃるんで、いつも一度目は自由詠でもOKということにしてるんですけどね(笑)

現在のお題は…

「夕」が期限八月二十一日(日)、←今日じゃん!
「浮く」が八月二十八日(日)までになってます。

ちなみにお題は毎週月曜日の午前0時すぎにこの掲示板で発表しています。
つまりあと二時間ほどしたら新しいお題を発表するということです^^


もし自由詠の短歌を投稿してくださるのでしたら、トップページの一番下にある「短歌HP紹介(自選OK)」で受け付けていますので、そちらのほうを利用してみてくださいね。
ただし、Yahoo!のIDを取得しなければいけないので、ちょっと面倒ですけど(すいません^^;)


>デジタルの自分の気持ちアナログな彼女に伝わる信号になれ

おおっ、この歌、ほんとに素敵ですよ〜〜^^
彼女に上手く気持ちが伝わらない感覚を、「デジタル」と「アナログ」で表現するなんてなかなかやりますねえ〜

えっと、ここでは一応、参加者同士で自由に批評や添削をしていいことになっています。
トップページにあるこの掲示板の「利用規約」に詳しいことが書いてあるので、一応読んでおいてくださいね。
(トップページへはこの掲示板の一番下にある「ホームページへ」ボタンをクリックすると戻れます^^)


…で、僕から勝手に添削させてもらいますね。
まず、僕もkyoさんのおっしゃられるように、「アナログ」なのは彼女でなくKKMANさんのほうがいいように感じます^^

どちらかというと男のほうが子供って言うのか純情って言うのか、女の人のほうが肉体的にも精神的にも大人になるのが早いと思うんですよね。
だから…

アナログの自分の気持ちデジタルな彼女に伝わる信号になれ

うん、こちらのほうが共感を得やすいと思います^^
あと、二句目なんですけどここは「自分」よりも「僕」とか「俺」として、「僕の気持ちよ」としたほうが「調べ(リズム)」が良くなるんじゃないでしょうか。
この場合、純情さを出すためには「僕」のほうがいいかな…

それと四句目はまあこのままでもいいんですけど、一応ここではなるべく定型に収める努力をして…

アナログな僕の気持ちよデジタルの彼女に届く信号になれ

こんなふうにするのもひとつの手ですよね。
初句と三句目の助詞「の」と「な」は、反対にしたほうが「調べ(リズム)」がよくなるようにも思います。

まあ、勝手な添削でしたけど、また推敲されるときの参考にでもしてやってください(笑)

KKMANさん、それではまた〜(^・^)


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「浮く」  投稿者: kyo  投稿日: 8月21日(日)20時28分56秒
雨窪があまた舗装にできるとき霞む路面にさびしさの浮く

今日は一日中雨降りでした。路上の水溜りにできる雨窪を見ていると遺伝子にしみ込んでいるのかいいしれぬ寂しさにおそわれます。


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KKMANさんいらっしゃい!  投稿者: kyo  投稿日: 8月21日(日)19時58分17秒
KKMANさんよろしく!

>デジタルの自分の気持ちアナログな彼女に伝わる信号になれ

おー!いいセンスをお持ちですね、そして面白い。本当は彼女の方がデジタルなのではないのですか?歌としてはその方が更に面白いと思ったりして・・・
このセンスでお題「浮く」の歌を拝見したいものです。


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信号  投稿者: KKMAN  投稿日: 8月21日(日)17時23分19秒
デジタルの自分の気持ちアナログな彼女に伝わる信号になれ


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沙羅さん、こんばんは〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月21日(日)00時39分58秒
>夕焼けの光の色を父として石榴の赤くはらみゆく夏

なるほど、はらむのは石榴のほうでしたか^^;
いや、その可能性もあるかなとは思ってたんですけどね(苦笑)

うん、今回の推敲で意味がはっきりしましたね。
えっと、「茜」を「光」に変えたのは、「赤」と意味的にだぶるからですよね。
ただ、「茜の色」だとあまり気にならないんだけど、「光の色」と「赤」を分けてしまった場合、どうしても色を意味する言葉がダブってしまうように感じます。
ここはやはり上の句を元のままにして、下の句だけを変えたほうがいいようにも思います。

「赤く」って言っちゃうと、種明かしされたみたいで面白みもなくなっちゃいますしね^^
そうだなあ〜、たとえば…

夕焼けの茜の色を父として石榴がはらむ幾百の子ら

こんな感じとか。
これだと、ちゃんと石榴がはらんでいるような意味になるし、「茜の色」=「石榴の果実」という暗示も生きてくると思います^^

まあ、あまり時間もないですが、あとはまたご自身で考えてみてください。
あっ、トピックでの掲載さえ気にされないのでしたら、推敲は期限後でも一向に構いませんよ。
沙羅さん、それではまた♪


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推敲  投稿者: 沙羅  投稿日: 8月20日(土)21時56分26秒
>夕焼けの茜の色を父として石榴はらみて実りゆく夏

夕焼けの光が石榴に当たって、石榴の実がだんだんと大きくなって赤くなっていくのが、『夕焼けの光』が父で石榴をはらませた・・つまり石榴が母自身というイメージでした。

「石榴はらみて」に助詞がないので「夏が石榴をはらんだ」とも「石榴が妊娠した」とも2通りに取られてしまいますね。

表現方法が悪かったのですね。

『夕焼けの光』が父である以外は母はどちらでもこだわっていないので、黒路さん添削のものでもいいのですが・・・


例えば『石榴が妊娠した』意味の方で

>夕焼けの光の色を父として石榴の赤くはらみゆく夏

にしたら、どうでしょう?


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風来さん、こんにちは〜^^  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月20日(土)17時53分47秒
おっ、風来さんも地震は大丈夫でしたか。
よかったよかった。

>浮き草の下からソット顔だして瞬き一つ消えゆくカエル

うんうん、この歌、すごく上手く詠めていますよ〜♪
ただ、一見してすぐに気になるのは「ソット」の片仮名表記です^^;

どうも風来さんは「ソット」を片仮名にする癖があるようですが、普通、平仮名のほうが自然でいいと思いますよ。
あとは基本的にこのままでもほとんど問題ないですね。

まあ、さらに上を目指されるときの参考までに言っておくなら、二句、四句、結句と同じ音割れ(4・3)でちょっと「調べ(リズム)」が単調なので…

浮き草の下よりそっと顔だしてカエル瞬きまた消えてゆく

こんなふうにしてもいいかも^^
二句目の「下から」は「下より」としたほうが説明っぽさが和らぐように思います。

う〜〜ん、でも風来さん、ほんとに上達したと思います。
この歌も、「そっと」意外はもとのままでも充分通用しますよ!
この調子でまたがんばってくださいね〜〜

風来さん、それではまた(^・^)


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浮く  投稿者: 風来  投稿日: 8月20日(土)00時50分23秒
浮き草の下からソット顔だして瞬き一つ消えゆくカエル

こんばんは・・イヤ・・お早うの時間ですね・・深夜でごめんなさい、出直します


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スズメさん、ども〜〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月20日(土)00時39分8秒
>厭なこと続けておきた日の終わり自分の浮力を信じて眠る

おお〜〜、この歌「自分の浮力」がすごく素敵ですねえ〜♪
ただ、二句目はちょっとこの語順だと説明っぽく感じます。
そうですねえ〜、ここは…

厭なことばかり続いた日の終わり自分の浮力を信じて眠る

こんな感じのほうがいいんじゃないのかな^^
このほうが全体の「調べ(リズム)」もいいですしね。

あと、問題は四句目の字余りですよねえ〜
う〜ん、本来なら「自分」を「我」とするか、「を」を省略して体言止にするかですよね。

ただ、この場合、「我」だとスズメさんらしさが死んでしまうように思います。
同じように「を」を省略すると、「調べ(リズム)」が極端に悪くなる…

うん、ここでは一応、定型を守るのが基本ですがこの場合はまあ、字余りでもいいんじゃないかな。
歌人の奥村晃作さんも、四句目はキャパシティの大きな句であり最大、倍(十四音)近くまで字余りが許される、というようなことをおっしゃっていましたしね(←いや、これは僕はちょっと暴言だと思ってるけど^^;)

まあ、こんな感じで推敲の参考にでもしてください。
スズメさん、それではまた〜^^


と、ここまで書いて投稿しようとしたのですが、推敲作…

>厭なこと続きたる日の終わりには自分の浮力を信じて眠る

この二句目はなかなかよくなったと思います^^
結句との同じ音割れ(4・3)も解消しましたしね。
ただ、この場合、文語「続きたる」を持ってくるとどうしてもその部分に歌の比重が掛かってしまうようにも感じます。

この歌はやはり「自分の浮力」が一番メインになるべきだと思うので、僕は僕の最初の添削どおり…

厭なことばかり続いた日の終わり自分の浮力を信じて眠る

こんな感じで、口語でまとめたほうがいいような気がします。
まあ、そのあたりのことも含めて、スズメさんご自身でまた考えてみてくださいね〜

それでは、今度こそ本当におやすみなさ〜い(笑)


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沙羅さん、こんばんは〜^^  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月20日(土)00時21分57秒
お題は締め切り直前まで、いつでもOKですよ。
感想や添削は締め切り後でも、一応ちゃんと書くつもりですから…
ただ、トピックの結果発表には掲載できないですけどね(笑)

>夕焼けの茜の色を父として石榴はらみて実りゆく夏

えっと、この歌はつまり、夕焼けの茜の色が「父」。
夏が「母」となって「石榴」をはらむという意味でしょうか?(こういっちゃうと身もふたもないけど^^;)

うん、なかなか面白くて素敵ですねえ〜^^
ただ、「父として」「石榴はらみて」の「て」のだぶりは、ちょっと「調べ(リズム)」を悪くしているように感じます。
そうだなあ〜、ここは…

夕焼けの茜の色を父として石榴はらみぬ実りの夏が

こんなふうにするのも、ひとつの手かもしれませんね。
このほうが意味的にもはっきりすると思いますし^^
まあ、あくまで推敲の参考までに。

沙羅さん、それではまた(^・^)


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訂正  投稿者: スズメ  投稿日: 8月19日(金)22時53分34秒
 厭なこと続きたる日の終わりには自分の浮力を信じて眠る


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(無題)  投稿者: スズメ  投稿日: 8月19日(金)19時31分44秒
「浮く」

 厭なこと続けておきた日の終わり自分の浮力を信じて眠る


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夕焼け  投稿者: 沙羅  投稿日: 8月19日(金)11時25分44秒
 夕焼けの茜の色を父として石榴はらみて実りゆく夏


今日急に出来たので、締め切り間近かですが載せますね。


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磯さ〜〜ん^^  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月18日(木)23時40分4秒
ご無事で何よりでした!
実はニュースで磯さん地方のことが出ていたので、心配していたのですよ。
他のまだお見えになってらっしゃらない方たちも、ご無事だといいのですが。

>ぷかぷかと海に漂う鴎さえ美味い不味いと選別しおる

はははは、お盆明けそうそうおもしろ短歌ですか(笑)
鴎にかぎらず、うちの猫もそうですよ〜〜
あれがイヤ、これもイヤと好き嫌いばかりしています。
そのたびに僕は、彼女のご希望の缶詰を買いに車で走るのです^^;

えっと、この歌、このままでも充分素敵です。
ただ、これはどうなのか僕も判断に迷うところなんだけど、「美味い不味い」の「不味い」だけは平仮名表記のほうがいいんじゃないのかな?
反対語とは言え、基本的には同じ意味合いの言葉の繰り返しなので…

ぷかぷかと海に漂う鴎さえ美味いまずいと選別しおる

うん、こちらのほうがすっきりしていいと思いますよ^^
「鴎」は片仮名表記のほうがいいかとも思ったんだけど、でもそうすると初句が生きてこないようにも思いますし…
うん、ここは漢字のほうがいいですね。

まあ、そんなところです♪
磯さんの歌は相変わらず面白くていいですねえ〜(笑)


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そうなんです  投稿者: 沙羅  投稿日: 8月18日(木)23時11分24秒
歌の長さを少し前から意識するようになり、今回の歌は最初作った


>濁り水隠して青き浮草は時の流れのままに漂う

ではあまりに短いと考えてみたのですが・・

「隠した」→「かくした」では違う意味にも読めていまうので没。
で・・「にごり」にしてみたのですが。
「・・水隠して・・」は漢字が2個並んで熟語のように見えてしまうから、黒路さんの案の方がいいですね。

「青き」はそうです・・緑色の意味です。


>濁りみず隠して青き浮草は時の流れのままに漂う


「青き」はこの漢字のイメージを残しておきたいので、このままにしますね。
編集済


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kyoさん、ども〜〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月18日(木)22時59分10秒
いやいや、kyoさんもお世辞じゃなくてほんとに上手いですよ(笑)
添削のときは褒め忘れた(^^)けど、「しずもれる」とか言葉の選択が非常に素敵です。

自分以外の人の歌ってけっこうすごく見えるもんだけど、他の方から見たら多分、kyoさんの歌もすごく見えてると思いますよ〜

自信もってどんどん行きましょう!!


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沙羅さん、こんばんは〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月18日(木)22時55分41秒
>にごり水隠して青き浮草は時の流れのままに漂う

この二句目の「青き」は「みどり」という意味ですよね?
万葉集の時代などでは「青」の表す範囲が今よりも広く、一説ではあの時代、赤・黒・白・青の四色しか色の定義がなかったといわれていますね。
そのために山なみの緑をたたえる「青垣」などという、表現豊かな言葉も生まれました。
この歌はそんな背景をふまえた上でのものと、僕は捉えました^^

うん、歌自体は非常に上手く詠めていますし、気になるところもほとんどないですね。
初句の体言止(というか助詞の省略)は、この場合「調べ(リズム)」の途切れた印象もそれほどしませんし、まあ、問題ないと思います。


あえて言うなら、ご自身でもお分かりのように漢字表記の多さ、それに伴う歌の(見た目の)短さですよね^^
う〜〜ん、でもこれはほとんど正解のない問題なので、ご自分の判断(好み?)で選ぶしかないですね〜(笑)

ちなみに僕だったら…

濁りみず隠してあおき浮草は時の流れのままに漂う

こんなふうにします。

僕は高野さんの「短歌の天地は長いほうがいい」発言を知る以前から、沙羅さんの歌は(もちろんすごく上手いと感心しながら^^)他の人の短歌と比べて見た目に短いなあ〜、と感じていたのでその部分だけ気をつけられればいいと思いますよ。

もちろんこのままでも充分素敵なので、まあ、あとはご自身の判断で考えてみてください。

沙羅さんそれではまた〜(^・^)


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ぷかぷか  投稿者: 磯  投稿日: 8月18日(木)21時59分19秒
ぷかぷかと海に漂う鴎さえ美味い不味いと分けて食べおり


贅沢なんですよ
編集済


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なるほどねぇ!  投稿者: kyo  投稿日: 8月18日(木)01時15分15秒
黒路さん、早速の添削指導ありがとうございます。

満天の御空の下でしずもれる蒼き湖面にうかぶ満月

すっきりとまとまった歌になりました。そうか自分はこういう事を詠みたかったんだと逆に思い知らされたぐらいにして・・・

「燃え尽きぬ思ひもあらむ夕映えの朱を集めて百日紅咲く」(沙羅)

「今日もまた夕餉の支度するけれど分かり合えない心ちぐはぐ」(スズメ)

僕も、いいお歌だと思います。うまいなぁ!


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浮き草  投稿者: 沙羅  投稿日: 8月17日(水)22時22分19秒
 濁り水隠して青き浮き草は時の流れのままに漂う


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地震  投稿者: 沙羅  投稿日: 8月16日(火)23時07分38秒
スズメさん、kyoさんは12時以降の書き込みだから大丈夫ね。

私も勿論大阪ですから大丈夫。

磯さんはかなり近いでしょう。かなり揺れたはずです。
お店の食器やなにやら大丈夫だったでしょうか?

風来さんはどの辺にお住まいかわかりませんが、大丈夫ですか?


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みなさん、ご無事ですか。  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月16日(火)22時02分17秒
先ほどテレビを見て、初めて大きな地震があったことを知りました。
皆さんのご無事をお祈りいたします。


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kyoさん、こんばんは^^  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月16日(火)20時39分43秒
>満天の空の下でしずもれる蒼き湖面に満月うかぶ

おお〜〜、この歌、なかなか素敵じゃないですか!
こういう歌の中から、自分自身や人間の存在を消して(隠して)自然だけを詠う歌を「自然詠(たしか、岡井隆さんがそう名づけられていた)」といいます。
うん、僕も一度、こういう歌を詠んで見たいなあ〜〜

えっと、まず気になるのは二句目の字足らずですよね^^
ここは賛美を表す「御(み)」をつけて「御空」としてもいいかもしれませんね。
あと、結句だけど、これはどうなのかなあ〜
僕的には「うかぶ満月」としたほうが四句目から素直に「調べ(リズム)」が流れると思うんだけど。
四句目の音割れが(3・4)なので、微妙なところですけどね。

満天の御空の下でしずもれる蒼き湖面にうかぶ満月

うん、僕はこちらのほうがいいと思います^^
「蒼き」は最初、「碧き」のほうが奇麗な感じがしていいかとも思ったんだけど、でも夜でしかも満月が浮かぶならやっぱり暗くて不気味さもある「蒼き」のほうがいいですよね。

まあ、こんな感じで推敲の参考にでもしてください。
kyoさん、それではまた〜(^・^)
編集済


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スズメさん、こんばんは〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月16日(火)20時37分42秒
>我とう生命体の浮かびおる原始の海を思える夜更け

おっ、この歌、なんとなく沙羅さんの好みそうな内容ですねえ〜(笑)
うんうん、「生命体」や「原始」という言葉が上手く生きてなかなか素敵ですよ〜

ただ、初句は字余りになっても、字足らずにはならないほうがよいです。
この場合だと、単純に「我という」とするか、もしくは「私とう」としたほうがいいですね^^
この場合「とう」の「調べ(リズム)」がなかなか新鮮なので「私とう」にしておきましょうか。

あと、結句はこのままでもいいんだけど、二句、四句、結句がすべて同じ音割れ(4・3)で「調べ(リズム)」も悪いし、ちょっと面白みにもかけるので…

私とう生命体の浮かびおる原始の海をおもう夜更けに

こんなふうにして、変化を付けてみるのもひとつの手ですよね^^
まあ、推敲の参考までに。

今回の歌、スズメさんちょっと作風を変えてみたのかな。
普段の歌もいいけれど、こういうのもなかなか新鮮でいいですよ〜♪

それではまたね。


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沙羅さん、ども^^  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月16日(火)20時36分41秒
高野公彦さんの「短歌の天地は長いほうがいい」発言、僕は朝日新聞の記事で読んだんですけど、沙羅さんもどこかで読まれてたんですね。

ああ、今日は二上山に登って来ましたよ。
実際には登る予定はなかったんだけど、ふもとにある本当の大津皇子のお墓といわれている「鳥谷口古墳」の見学に行ったら、やっぱり山頂まで登りたくなってしまいました(苦笑)

でもそんなつもりだったので、お茶一つ持ってなくて非常に後悔しました。
山頂付近の雄岳と雌岳の分かれ目に売店(!)がなければ、どうなっていたことやら^^;
思わずカキ氷を二つも食べてしまいました(笑)

まず雌岳の「石の日時計」を見物した後、雄岳の頂上(よりちょっと下りたところ)にある大津の皇子の墓にもお参りしてきました。

ふう〜〜、疲れたけど楽しかった^^


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お題「浮く」  投稿者: kyo  投稿日: 8月16日(火)13時39分53秒
満天の空の下でしずもれる蒼き湖面に満月うかぶ

これといった内容のものではありません、参加することに意義があるかもと・・・


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「浮く」  投稿者: スズメ  投稿日: 8月16日(火)12時55分0秒
 我とう生命体の浮かびおる原始の海を思える夜更け


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こんばんは  投稿者: 沙羅  投稿日: 8月15日(月)22時51分43秒
「舟」は手漕ぎに近いような(実際は小さいエンジンくらいはついているでしょう)一人乗りのの小さい船をイメージしたのでこのまま『舟』にしますね。

明石海峡を夕焼けの頃フェリーで通ると船が大きく見える夕陽を横切っていく風景は素敵ですよ〜
人も船も影絵のように黒く見えて、海は夕陽の帯が金色に輝いて、そのコントラストが美しいです。
夫が遅い日に夕陽が沈む時間を見計らって淡路島〜明石のフェリーに乗るのです。


『短歌の天地は長いほうはいい』どこかで読みました。
あ、今高野公彦さんの歌集読んでいます。


 金色にかがやく夕日横切って島へとかえる海人の釣り舟

 燃え尽きぬ思ひもあらむ夕映えの朱をあつめて百日紅咲く

でお願いします

『百日紅』の漢字がインパクトが強いので、『あつめて』とひらがなにしてもいいかもしれませんね。


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沙羅さん、ども〜〜^^  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月15日(月)21時12分32秒
や〜や〜、長い間お待たせしてすいませんでした。
でもギャグも夏バテって…
そんなものにも夏バテがあるの^^;


>金色に輝く夕日横切って島へと帰る海人(あま)の釣り船

おお〜〜、この歌、さすが沙羅さんといった感じです(笑)

えっと、最初、初句は「黄金」のほうがいいかと思ったんだけど…
でも以前、トピックのほうのラ・カンパネラの歌のときに「黄金」と使われていたので、今回は「金色」のほうが言葉の多様性が出ていいのかもしれませんね。
うん、ここは「金色」のままにしておきますか^^

ただ、結句の「海人」のルビは必要ないのではないでしょうか。
多分、普通に読んでも「あま」だと思うので。

あと、ルビがついていたから見た目に歌全体が長く見えますが、それがなくなるとすごく短くなってしまいますね^^;

金色に輝く夕日横切って島へと帰る海人の釣り船

こんな感じで。
うん、どこかを平仮名表記にして、もう少し短歌を長く見せたほうがいいと思います。

金色にかがやく夕日横切って島へとかえる海人の釣り舟

たとえばこんな感じで^^
「船」は「舟」のほうが小さな感じがしていいと思うんだけど、沙羅さんのイメージの船は大きな「船」なのかな?
その場合は、もとのままのほうがいいですね。

まあ、こんな感じで推敲の参考にでもしてください。



>燃え尽きぬ思ひもあらむ夕映えの朱を集めて百日紅咲く

「百日紅」は「さるすべり」と読むんですね^^
そうか、こんな字をかくとは知らなかった…

えっと、この上の句は口語に訳すなら「燃え尽きない思いもあるだろう」という意味ですよね。
う〜ん、沙羅さん、文語表現がなんだかまた一歩上達されたかな^^
すごく素敵に詠めていると思います。

四句目の「朱」は「あか」と読んでいいのですよね?
まあ、ここはルビはなくても分かるか…

うん、他にもほとんど気になるようなところも見当たらないです。
ただ、最近僕は短歌にあんまり漢字表記を多く使うのが好まなくなって来てます(笑)
もちろんもとのままでもまったく問題はないと思いますが…

燃え尽きぬ思ひもあらむ夕映えの朱をあつめて百日紅咲く

こんなふうに、少し平仮名を増やしてもいいかもしれませんね^^
以前も書いたように、高野公彦さんも「短歌の天地は長いほうがいい」とおっしゃってましたし。

ちなみに分かってらっしゃると思いますが「短歌の天地」とは普通短歌は縦書きにするため、「上下」が長いほうがいいという意味の喩えです(笑)
まあ、こんな感じで参考にでもしてくださいね。

沙羅さん、それではまた。


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スズメさん、ども〜〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月15日(月)21時07分42秒
いや〜、ほんとに長い間お待たせして申し訳ありませんでした。
休みボケでちょっとまだ本調子じゃないんだけど、なんとかがんばってやっていきますので、どうぞよろしく。

>今日もまた夕餉の支度するけれど分かり合えない心ちぐはぐ

さて、添削添削…っていっても、この歌は添削するところないなあ〜(笑)
う〜〜ん、なんていうのかなあ〜
スズメさんの歌は、僕の感性にぴったりとはまっちゃうんですよね。
この歌も二句目の「夕餉(ゆうげ)」がすごく効いてます^^

これが題詠だということを感じさせないくらい自然に歌の中に詠み込めていますよ。

あと、下の句の表現もいいですねえ〜。
「分かり合えない心ちぐはぐ」素敵です^^

うん、この歌はこのままで充分ですね。
スズメさんは、意外に題詠の才能もあるんじゃないかな(笑)


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黒路さん  投稿者: 沙羅  投稿日: 8月15日(月)06時39分34秒
ゆっくりで結構ですよ〜


私もボチボチですから〜


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★お題は『浮く』★  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月15日(月)00時08分58秒
★次回のお題は『浮く』、期限は八月二十八日(日)です★

「浮き輪」「浮橋」など、浮くという言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
前回のお題『夕』も八月二十一日(日)締め切りまで、まだ受け付けております。


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スズメさん、沙羅さんすいませ〜〜ん^^;  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月14日(日)21時20分49秒
今、いろいろと忙しくってお返事遅れてます。
もう少しだけ待ってくださいね。

ほんと、ご迷惑おかけしますm(_ _)m


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夕映え  投稿者: 沙羅  投稿日: 8月13日(土)11時33分58秒
  燃え尽きぬ思ひもあらむ夕映えの朱を集めて百日紅咲く


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夕焼け  投稿者: 沙羅  投稿日: 8月11日(木)21時54分54秒
 金色に輝く夕日横切って島へと帰る海人(あま)の釣り船


最近体も短歌も夏ばて気味です〜〜

「夕」のお題を夕方から考えてユウやく出来ました!

(ウッ苦しい・・ギャグも夏バテや)


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磯さん、ども〜〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月10日(水)22時53分8秒
磯さん、お仕事お忙しいのですね。
それはけっこうなことです^^

はいはい、忙しいときは無理をせず休んで下さっていいですよ〜
磯さんのお楽しみ短歌が読めないと、ちょっと寂しいですけどね(笑)

>すえなりの南瓜のような祖母(ばあ)さんが夕日をあびて座っております

はははは、この歌、なんとなく山崎方代さんぽくって面白いですねえ〜(笑)
「すえなりの南瓜のような」も最高です!

えっと、この「祖母さん」は磯さんのおばあさんなのでしょうか?
「祖母」としているところを見ると、きっとそうなのでしょうね。
うん、この場合は「そぼさん」と読まれてしまう可能性もあるのでルビは必要かな。

ただ、結句はこのままだと字余りで「調べ(リズム)」が悪いですね。
ここは普通に「座っています」でいいのではないでしょうか?
まあ、そうすると二句、四句、結句がすべて同じ音割れ(4・3)になってしまうので…

すえなりの南瓜のような祖母(ばあ)さんが夕日背にして座っています

四句目をこんなふうにしてもいいかもしれませんね^^


一句一句の最後の助詞は、省略すると「調べ(リズム)」が途切れとぎれになってしまいますが、句の中ばの助詞の省略はリズム感をよくするために万葉集などでもたまに使われます。
たとえば次の歌…

たまきわる宇智の大野に馬並めて朝踏ますらむその草深野 (巻一・四)

この歌の省略されてる部分をあえて入れると…

たまきわる宇智の大野に馬【を】並めて朝【に】踏ますらむその草深【き】野

こうなります。
このように句の中間の助詞を省略することで「調べ(リズム)」を良くし、また、定型をまもっているわけですね。

もちろん句の中間ならどんな助詞でも省略してもいいというわけではないですが、まあ、作歌・推敲の参考にはなると思うので一応書いておきます^^

磯さん、それではまたお暇なときにね〜♪


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風来さん、こんばんは〜♪  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月10日(水)22時49分49秒
>引き売りのラッパが響く日暮れどき豆腐を買いて今宵の膳に

えっと、引き売りですか?
豆腐などを積んだ車を引いて、売り歩く人たちのことですよね。
うん、まあ、正確な呼び名ではないようですけど意味は分かるし、何より初句に持ってくるだけのインパクトもあって、なかなかいいかもしれませんね^^

ただ、ちょっと下の句、というか結句に不自然さを感じます。
とくに「今宵の膳に」というのは説明っぽいですよね^^;
そうだなあ〜、ここは…

引き売りのラッパが響く日暮れどき豆腐を買いに玄関を出る

こんな程度に、さらりと流したほうがいいのではないでしょうか。
まあ、こういう「説明っぽい」とか言うのはまだ意味が分からないかもしれませんが、これからいろんな歌を詠み、また読むことで少しずつ分かってくると思います^^
あせらずゆっくりとやっていきましょう(笑)



>夕霧の切れ間をひらく一風が裾野の街を一望にみせ

おお〜〜、この歌、実際にそういう情景を見ているような気分にさせてくれますねえ〜
車からみた景色ですか。
うんうん、なかなか素敵に詠めていますよ〜^^

えっと、この結句の「みせ」は「見せる」という意味ですよね?
この場合は終止形で「みす」としなければおかしいと思いますよ。

未然形  み(せ)ず
連用形  み(せ)たり
終止形  み(す)終止
連体形  み(する)時
已然形  み(すれ)ども
命令形  み(せよ)命令


夕霧の切れ間をひらく一風が裾野の街を一望にみす

こんなふうに^^
うん、あとはまあ、問題はないかな。

風来さんは以前に比べると飛躍的に上達されましたね。
ただ、唯一の欠点は(先の歌もそうでしたが^^)たまにあるこの結句の甘さだと思います。

最近読んだ岡井隆さんの本の中でも、初句と結句の重要性を昔の中国人のことばを借りて「なににでも初めはある、しかし、終わりをまっとうした者は少ない」と説いておられました。


結句は一首を締める非常に重要な部分なので、歌を詠まれるときその点にもう少しだけ不自然さが無いか注意してみてもいいかもしれませんね。

風来さん、それではまた〜♪


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「夕」  投稿者: スズメ  投稿日: 8月10日(水)13時46分48秒
今日もまた夕餉の支度するけれど分かり合えない心ちぐはぐ


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kyoさん、ども〜〜^^  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月 9日(火)21時25分12秒
>裾野まで真っ赤に焦す夕暮れはパンのように明日がふくらむ

おっ、この歌、発想がおもしろくて素敵ですよ〜♪
ただ、下の句の「調べ(リズム)」の悪さはちょっと残念ですね^^;
ここは単純に「パン」とせず、「白パン」とでもして…

裾野まで真っ赤にこがす夕暮れに白パンのごと明日がふくらむ

こんなふうにされてはどうでしょうか。
このほうが「パン」に具体性が出て、「調べ(リズム)」も断然よくなると思いますよ^^

う〜〜ん、推敲は僕もしなきゃいけない歌がたくさんあるんだけどなあ〜
昔、勢いだけで詠んだ歌もたくさんあるし…
まあ、お互いじっくりとやっていきましょう(笑)

kyoさん、それではまた(^・^)


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風来さん、こんばんは〜(^・^)  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月 9日(火)21時22分42秒
>夕食の膳を賑わす楽しさと久々そろう孫たちの顔

そうですか、お孫さん達が帰ってこられて楽しい時間を過ごされたのですね^^
うんうん、この歌、そんなにぎやかな感じがよく表現されていますよ。

ただ、この歌の順序だとちょっと説明っぽくなってしまってるようにも感じます。
とくに三句目の「楽しさと」は言い過ぎかも知れませんね。
ここは「にぎわす」だけで充分だと思うので…

久々に我が家へ集い夕食の膳をにぎわす孫たちの顔

うん、こんな感じでもいいのではないでしょうか^^
こういう説明っぽさや、リズム感などは優れた歌人の方の作品を読むことで、体の中に叩き込むしかないように思います。
風来さんも機会があったら、いろんな歌人の方の作品を詠んでみるといいかもしれませんね。



>山里のわらぶき屋根も草生えて小鳥すみつき廃墟の日暮れ

先の歌もそうですが、風来さんの作品の中の自分自身を隠してしまう詠い方は、なかなか面白くていいですね^^
これは「自然詠」の技法にの通じるものなんだけど、僕も一度そういう歌を詠んでみたいと思っています。

えっと、この歌、まず「廃墟」というのは都会っぽさが出てしまうので、山里にはちょっと合わないように思います。
「過疎」とか「過疎地」のほうがいいですね^^

あと、四句目に「小鳥」を入れてしまうと歌の主題が見えにくくなってしまいます。
ここは「わらぶき屋根の家」と「過疎の山里の日暮れ」のみに限定したほうがいいと思いますよ。
そうですねえ〜、たとえば…

わらぶきの屋根にも草は生い茂り住む人もなき過疎地の日暮れ

もしくは…

わらぶきの屋根にも草は生い茂り夕暮れせまる過疎の山里

こんな感じで^^
まあ、推敲の参考にでもしてください。
風来さん、それではまた(^・^)


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夕  投稿者: 磯  投稿日: 8月 9日(火)18時33分30秒
すえなりの南瓜のような祖母(ばあ)さんが夕日をあびて座っております



8月は忙しいので、なかなか書き込めません
お許しを


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夕  投稿者: 風来  投稿日: 8月 9日(火)13時45分49秒
引き売りのラッパが響く日暮れどき豆腐を買いて今宵の膳に

夕霧の切れ間をひらく一風が裾野の街を一望にみせ

二首めの歌はドライブ中の記憶からです 黒路さんご指導よろしく


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お題「夕」  投稿者: kyo  投稿日: 8月 9日(火)01時40分50秒
裾野まで真っ赤に焦す夕暮れはパンのように明日がふくらむ

そういえば、推敲しなければならない歌が溜まっているですよね、まいったな。


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夕  投稿者: 風来  投稿日: 8月 8日(月)21時06分35秒
夕食の膳を賑わす楽しさと久々そろう孫たちの顔

山里のわらぶき屋根も草生えて小鳥すみつき廃墟の日暮れ

いつもお世話様です 我が家に大家族襲来テンヤワンヤで大騒ぎ楽しい日曜もすぎ、今静か過ぎる気の抜けた一時です


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またまた訂正〜^^;  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月 8日(月)13時17分43秒
旧仮名(歴史的仮名遣い)についてで、口語短歌は基本的に新仮名で表記すると書きましたが、歌人の辰巳泰子さんなどが旧仮名を使った口語短歌を発表されているようですね。

どうやら、口語でも旧仮名を使うことが許容されているみたいです。
勉強不足で申し分けありませんですm(_ _)m


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★お題は『夕』★  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月 8日(月)00時04分35秒
★次回のお題は『夕』、期限は八月二十一日(日)です★

「夕顔」「夕日」など、夕という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
前回のお題『亡ぶ』も八月十四日(日)締め切りまで、まだ受け付けております。


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沙羅さん、こんばんは〜^^  投稿者: 黒路よしひろ  投稿日: 8月 7日(日)22時26分46秒
>千羽鶴ひたすら折りて残された命の時を越えようとする

そういえば以前、ネットのお知り合いの奥さんのために折られた千羽鶴を、広島の平和公園にお納めになったと言ってらっしゃいましたね。

僕は小学校のときの修学旅行が広島だったので、被爆者の方のお話なども聞かせてもらったことがあるんですよ。

その後、平和公園に立ったとき、物陰のどこかから原爆の犠牲者たちに見つめられているような、地の底から出てきた手に突然足をつかまれるのではないかというような、そんな言いようの無い不安を感じたのを憶えています。

あれから二十年近くたちますが、世界は平和になるどころか再び愚かな争いばかり繰り返しています。
これでは戦争の犠牲者達が浮かばれるはずが無いですよね…


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