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短歌入門部屋
短歌投稿掲示板(過去ログ)
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『題詠』短歌投稿掲示板(投稿はこちらから)
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(一番下からお読みください)
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え〜っと、、、 投稿者:やや 投稿日: 1月15日(土)15時18分49秒
今は番組が終わったばっかですので『感想を送る』ですが
番組が近くなりテーマが決まると『投稿する』という投稿欄ができるのです。。
説明不足でしたね。。ごめんちゃいです(笑)
参考に今までの分をわたしのHPにアド貼っておきます
ここでは だめみたい。。
編集済
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ややさん、何べんもスミマセン 投稿者:沙羅 投稿日: 1月15日(土)14時06分25秒
紹介してくださったHPの『感想を送る』という投稿欄から短歌を応募できるのですか?
あれは感想専用で、他に短歌投稿の画面があるのかどうか解らなかったものですから。
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おはようございます^^ 投稿者:やや 投稿日: 1月15日(土)09時44分36秒
沙羅さん これは不定期の放送で次回は3月に3夜連続であるようです
http://www.nhk.or.jp/tanka/index.html
↑から応募できますよ^^
編集済
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ややさん 投稿者:沙羅 投稿日: 1月15日(土)09時20分32秒
ラジオ短歌のこと教えてくださってありがとう。
若い人が素直に口語で作った短歌っていいですね。
日常に短歌があるという感じ。
ところでもし応募しようと思ったらどうするのですか?
まさか古典的に葉書・・ではないですよね。
HPか携帯から投稿するのかな?
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戻り橋 投稿者:沙羅 投稿日: 1月15日(土)09時17分17秒
亡き人がよみがえるという戻り橋 歩いてみよか君をさがして
一条戻り橋の伝説はこちらです
↓
http://www9.wind.ne.jp/chiru-m/hist-modoribasi.htm
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添削1 投稿者:沙羅 投稿日: 1月15日(土)08時20分11秒
>潮はやき海峡の橋見下ろしてふうわりトンビ舞う春の暮れ
『速き』はもともともしかしてひらがながいいかなと思っていたので・・
編集済
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ややさん 投稿者:まこ 投稿日: 1月15日(土)04時32分15秒
>蒼々と月の光に浮かんでる橋の真ん中揺れてるこころ
恋の歌っていいなぁ・・・・。
私も本当はややさんのように口語で恋心を詠んだ短歌が多いんですよ。
でも・・・最近は枯れきっているため全く浮かびません・・・・とほほ。
そうそう携帯短歌のこと教えてくれてありがとう。
普段はお堅い短歌ばかりを目にしていますので口語短歌はとても
新鮮に私の目に入ってきました。
詠みたくなってきたぞ〜〜〜。
えっとこの短歌ですが「浮かんでる」「揺れてる」と両方とも「てる」が
使用されています。
口語短歌ですのでいいんですがさすがに二つ入ると軽くなりすぎます。
それから「橋の真ん中」「揺れてるこころ」と体言止めが続いていますので
どちらかは体言止めではなくした方がいいでしょう。
蒼々と月の光に浮かびたつ橋の真中で揺れてるこころ
参考にしてみてくださいねーー。
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まこさん 投稿者:やや 投稿日: 1月15日(土)00時39分56秒
>「会いたい」と言えない恋に揺れながら越えていきます戻れぬ橋を
変身しました♪^^
揺れるっていいなぁ
蒼々と月の光に浮かんでる橋の真ん中揺れてるこころ
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沙羅さん 投稿者:まこ 投稿日: 1月14日(金)23時04分4秒
>潮速き海峡の橋下に見て鳶ふうわり舞う春の暮
なかなかいい短歌です。
ただ三句と漢字が多すぎることにひっかかりました。
今の短歌会はできるだけ漢字を使わない傾向にあります。
短歌は日本のもの。
日本のものであるひらがなで優しく詠もうというわけです。
潮速き海峡の橋見下ろして鳶ふうわり舞う春の暮れ
どこをひらがなにするかは沙羅さんの感性で決めてくださいね。
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ややさん 投稿者:まこ 投稿日: 1月14日(金)22時59分28秒
>また今日も渡れぬままに橋の上ふたりの距離を見つめているわ
説明っぽさがなくなってよくなったと思います。
眺めているわよりも見つめているわの方が表現として柔らかくなって
いいですよ♪
>「会いたい」と言えない恋を決意して戻れぬ橋を越えていきます
「会いたい」と言えない恋を・・・がちょっとおかしいかな〜。
「会いたい」と言えない事を・・・じゃないのかなとも思いましたがややさん
らしくていいかな(笑
このままだと最初から最後まですんなり読めすぎてしまいます。
ややさんの短歌はこんな感じのものが多いのでたまには倒置を使ってみては?
「会いたい」と言えない恋を決意して越えていきます戻れぬ橋を
それから小さなことですが「決意して」「越えて」の「て」のだぶりが
気になります。
助詞のだぶりも気になるものですが(「の」だけはいくつだぶらせても
いいんですよ。「の」だけで作る短歌もあるくらいです)「て」の
だぶりは非常に理屈っぽくなってしまいます。
意味は変わってしまいますが
「会いたい」と言えない恋に揺れながら越えていきます戻れぬ橋を
こんな感じの方がさらに柔らかくなると思いますよ。
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風来さん 投稿者:まこ 投稿日: 1月14日(金)22時39分32秒
>鉄橋の下にひびく音(ね)ゴウゴウと 流れる川は釣り手のやから
やからとは「輩」?「族」?
この短歌は三句で切れてしまっています。
もちろん下句にまったく違う内容を持ってきてもいいのですが
この場合はつなげた方が短歌が成功すると思います。
鉄橋の下に響く音が何をどうするのか、それを下の句で詠み込んだ方が
いいでしょう。
あと川は流れるものですからあえて「流れる」は入れなくてもいいと思います。
釣るがあるので入れなくてもいいくらいです。
鉄橋の下にひびく音ゴウゴウと釣り糸垂るる人達を打つ
鉄橋の下にひびく音ゴウゴウと孤独に糸を垂るる人打つ
>鉄橋の下を住みかにテント張り 雨風しのいで生きゆく姿
語順がおかしいです。
鉄橋の下にテントを張り住みかとし・・・とならなければいけません。
このままだと鉄橋の下を住みかに雨風を・・・となるべきで住みかにのあとに
テント張りがくるのはおかしくなってしまいます。
鉄橋の下が住みかだと言いながらそのあとにテント張り雨風しのぎだと
そのすべてが説明だと取られてしまうからです。
鉄橋の下のテントを住みかとし風雨しのいで生きゆく姿
>人の世は常に貧困 富とあり家を失う人生をみる
そうですね、やはり三句が分かりにくいです。
それから連作ならばあえて「家を失う」と説明しない方がいいでしょう。
説明ではなく心情を詠み込んだ方がいいと思います。
人の世は常に貧困 鉄橋の下に悲しき人生を見る
編集済
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橋 投稿者:風 来 投稿日: 1月14日(金)22時19分25秒
庭園と中州を結ぶ背景に太鼓橋いれ記念の写真
鉄橋の下に響く音(ね)ゴウゴウと広きかせんの風となり消え
鉄橋の下を住み処の生活者風雨しのいで生きゆく姿
黒路さん、またお願いします
私なりに手直ししてみたのですが・・・・?
釣り手のやからは・・釣り人たちのお仲間の様子てした。でも「やから」のご指摘ありがとうございます。
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こんな夜にはケータイ短歌 投稿者:やや 投稿日: 1月14日(金)21時28分4秒
わたしが短歌を始めるきっかけになった番組です
短歌のたの字も知らない私がなんとなく応募して
いきなり番組でわたしの短歌を読んでいただきました
何?何??何???短歌って何???
そして飛び込んだのがこの短歌投稿掲示板でした。。
http://www.nhk.or.jp/tanka/
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橋 投稿者:やや 投稿日: 1月14日(金)21時13分31秒
また今日も渡れぬままに橋の上ふたりの距離を見つめているわ
「会いたい」と言えない恋を決意して戻れぬ橋を越えていきます
恋の歌2首です^^
演歌っぽいかなぁ(笑)
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海峡の橋 投稿者:沙羅 投稿日: 1月14日(金)17時46分14秒
潮速き海峡の橋下に見て鳶ふうわり舞う春の暮
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風来さん、こんにちは^^ 投稿者:黒路よしひろ 投稿日: 1月14日(金)15時50分46秒
えっと、この三首は連作ですよね。
そうでないと一首ずつの意味が分かりにくいし、最後の歌が「題詠」でなくなっちゃうから(笑)
この三首を読んで昔、大阪の梅田にいたホームレス歌人「ツネコ」さんのことを思い出してしまいました^^
僕は実際に会ったことはないんだけど、なかなか素敵な歌を詠むおばあさんでした。
もう亡くなられましたけどね…
>鉄橋の下にひびく音(ね)ゴウゴウと 流れる川は釣り手のやから
えっと、この歌、下の句はちょっと意味が分かりにくいですね^^;
これは鉄橋の下(の川)で、ホームレスの人が釣り糸を垂らして釣りをしているという意味なのかな?
あと、「やから」というのはあまりいい意味で使うことが少ないので外したほうがいいですね^^
鉄橋の下にひびく音(ね)ゴウゴウと 流れる川に釣り糸を垂る
こんな感じにしてはどうでしょう。
これでもまだ、誰が釣りをしているのか分からないけれど、あとの二首と連作ということであれば意味も通じるはずです。
>鉄橋の下を住みかにテント張り 雨風しのいで生きゆく姿
この歌はなかなかうまくまとまっていますね^^
ただ、四句目の「雨風しのいで」は字余りになるので「風雨(ふうう)しのいで」としてはどうでしょう?
鉄橋の下を住みかにテント張り 風雨しのいで生きゆく姿
うん、この一首があることで連作全体の意味が良く分かりますね。
>人の世は常に貧困 富とあり家を失う人生をみる
えっと、この歌、三句目の「富とあり」はちょっと意味が分かりにくいですよね^^;
これは「富と一緒に家を失う」という意味なのかな?
この場合「家を失う」だけでも充分だと思います。
ただ、これまでの二首に風来さんの感情が入っていないので、最後の歌にはそういう部分をもっとはっきりいれた方がいいのではないでしょうか。
たとえば下の句を「明日は我が身の悲しみをみる」とかにするとかね^^
人の世は常に貧しきものなれば明日は我身の悲しみをみる
こんなふうにしてはどうでしょう。
風来さん、また推敲してみてください(^・^)
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推敲4 投稿者:沙羅 投稿日: 1月14日(金)15時16分16秒
>新しき年という嬰児(こ)に人々の願いを込めた産着を着せむ
これでどうでしょうか? ゼイゼイ・・息切れの音(爆)
最初
新しき年という嬰児(こ)に汚れなき産着を着せむ希望とう名の
こう考えましたが、これですと『という』と『とう』が重なって駄目です。
それで推敲2のBの方に『新しき・・嬰児』をドッキングさせて。
これで駄目ならギブアップ宣言します(笑)
ややさんのHPをたまには覗かせていただいています。
携帯ラジオ短歌と出てくるので、もう少し具体的に知りたいと思っていました。
編集済
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「ケータイ短歌」は… 投稿者:黒路よしひろ 投稿日: 1月14日(金)13時39分57秒
じつは僕もよく知りません(大笑)
でも、ニックネームで投稿できるようですよ^^
↓ややさんとこの掲示板に結果報告載ってます。
編集済
http://www.link-jp.com/m5_diarys/scr3_diarys.cgi?cat=4870a_yaya_a
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おはよう♪ 投稿者:沙羅 投稿日: 1月14日(金)09時15分23秒
携帯ラジオ短歌のこと、私も知りたい。
HN(俳句なら俳号ですが、短歌はなんと言うの?)でも応募できるのですか?
今のところはここでじっくり勉強してと思っているから、応募する気はないけれど。
新年の歌は難しいですね。
こちらはおいておいて『橋』の方を考えたくなっています(笑)
抽象的なことを詠う歌は本当難しいですね。
歌集を見てそういう点も注意して見ていきたいです。
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ややさん 投稿者:まこ 投稿日: 1月14日(金)00時08分22秒
ラジオ短歌って何?
うっ・・・・会話についてゆけない私。
ややさんの短歌ですがいっそのこと「この橋を渡れぬままで」から
始めてはどうでしょうか?
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黒路さん 投稿者:まこ 投稿日: 1月14日(金)00時05分42秒
いつもながら批評をありがとうございます♪
「橋」のお題は難しいです。
固有名詞になりがちですが固有名詞を短歌に入れる場合は何か特別な
意味がないと入れるべきではないと言われているからです。
以前に明石大橋→淡路島→大鳴門橋と経由して四国に渡ったことがあります。
その時に鳴門の渦を初めて見たのですが感動でしたねーー。
橋にももちろんびっくりしました。
人間の力はすごいんだなぁと思いました。
その時の感動を詠んでみたつもりですが橋という言葉を入れないと分かりにくいし
難しいです。
馬子唄は・・・
軽井沢では7月に追分馬子唄祭りがあります。
(祭りの正式名は不明)
旧道と呼ばれる中山道はいつもはひっそりとしていますがこの時だけは
浴衣姿の女の子達があふれにぎやかです。
そのはずれにある橋は彼のお気に入りの場所でした。
ですので本当は私ではなく彼を詠んだものなのです。
最初は
月だけが君を見ている橋涼み・・・・・
としたのですが昨年から短歌に「君」を多用したのでそろそろ違う切り口で
詠んでみようかと(笑
これからもよろしくお願いします。
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ややさん^^ 投稿者:黒路よしひろ 投稿日: 1月13日(木)23時35分54秒
ケータイ(ラジオ)短歌、またまた生放送で読み上げられたんですね♪
おめでとうございま〜す!
もう完全に常連さんですね(笑)
あと、林檎さんも「時間がなくて御紹介できなかった短歌」に掲載されてましたね。
う〜ん、みんながんばってるなあ〜
>この川を渡れぬままで橋の上 ふたりの距離を眺めているわ
>この川を渡れぬままの橋の上ふたりの距離を測っているわ
うん、そうですね。
この歌、まこさんのおっしゃるとおりだと思います。
ただ、「橋上」というのはどうなんでしょう?
ちょっと無理をしているようにも感じるんだけど^^;
あと、ややさんの推敲のほうは「の」のだぶりが四つで最悪ですね(大笑)
ここは「橋の上」のままにして、「で」の代わりに(またまたまただけど^^;)同じ格助詞の「に」を使っては駄目なのかな…
この川を渡れぬままに橋の上 ふたりの距離を眺めているわ
この川を渡れぬままに橋の上 ふたりの距離を測っているわ
う〜〜ん、「に」を使いたがるのは僕の悪い癖なのかな?
まこさん、どうなんでしょう(笑)
編集済
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こんばんは^^ 投稿者:やや 投稿日: 1月13日(木)22時55分45秒
「橋」難しいですね。。。
まこさん ありがとうございます
この川を渡れぬままの橋の上ふたりの距離を測っているわ
橋っていったら川 川っていったらさえぎられているようなそんなイメージで、、
う〜〜〜ん。。
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まこさん、こんばんは♪ 投稿者:黒路よしひろ 投稿日: 1月13日(木)21時19分10秒
お師匠さんまで巻き込んでしまって、恐れ多い限りです(苦笑)
えっと、沙羅さんの歌、たしかに「き」のだぶりは「調べ(リズム)」悪いですね^^;
ただ、僕は「産着きせなむ」はあの歌のメインテーマだと思ってたので、添削のときに外せなかったんですけど…
う〜〜ん、難しいところですね。
まあ、あとは沙羅さんご自身の推敲に任せましょうか(って無責任だな^^;)
>海峡の渦から生れし龍が身を横たえるごと大鳴門橋
えっと、まこさんは大鳴門橋を渦から生まれた龍と譬えましたか。
うん、なかなか個性的で素敵ですよ^^
ただ、ニ句目は「渦に生まれし」としてはだめなのかな?
海峡の渦に生れし龍が身を横たえるごと大鳴門橋
う〜ん、こっちの方が「調べ(リズム)」はいいと思うんだけど、意味的にちょっとおかしくなっちゃうか^^;
あとは…そうですねえ、強いて言えば下の句の「調べ(リズム)」にちょっと張りがないかな。
まあ、でもこれは気になるというほどでもないですね。
うん、さすがまこさん、素敵な歌ですよ(笑)
>月影で心を洗う橋涼み 宿に流れる馬子唄聞きつ
「馬子唄(まごうた)」は日本民謡の一つですね。
長野では「小諸馬子唄」が有名だそうですけど、ここに詠まれてるのもそうなのかな^^
「橋涼み」も素敵な言葉ですね。
うん、僕もこういう雰囲気、大好きです。
えっと、「月影(つきかげ)」は「月の光」という意味ですよね。
この場合、「月影で」よりは(またまただけど^^;)「月影に」としたほうが「調べ(リズム)」が良くないでしょうか。
月影に心を洗う橋涼み 宿に流れる馬子唄聞きつ
ただこうすると、やっぱり「宿に」との「に」のだぶりが気になりますね。
月影に心を洗う橋涼み 宿を流れる馬子歌聞きつ
こんな感じにするのは…ちょっと凝り過ぎなのかな(苦笑)
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橋 投稿者:風 来 投稿日: 1月13日(木)17時53分15秒
黒路さん、みなさんこんにちは、お世話になります
鉄橋の下にひびく音(ね)ゴウゴウと 流れる川は釣り手のやから
鉄橋の下を住みかにテント張り 雨風しのぎ生きゆく姿
人の世は常に貧困 富とあり家を失う人生をみる
この鉄橋は新幹線が疾走する 多摩川に架かる大橋です
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沙羅さん 投稿者:まこ 投稿日: 1月13日(木)09時08分41秒
実は私も観念的な短歌をよく詠みます。
自分では思いをいっぱい込めたつもりでも、人から見たら観念的すぎて
理解されません。
観念的な短歌こそ沙羅さんのおっしゃる通り、何か具体というか比喩を
うまくもってこなくては成功しないのではないか・・・そう思います。
人に見せることのない自分の短歌のノートには観念的でまったく分からない
であろう短歌がたくさん並んでいます。
人に見せないんだからまぁいいかと(笑
希望を比喩するようないい具体が見つかるといいですね。
期限は関係なく完成したら読ませてくださいね。
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まこさん、ありがとう 投稿者:沙羅 投稿日: 1月13日(木)08時20分37秒
まこさん、師匠にまで聞いていただいて、ありがとうございました。
まづ文法について
私は俳句用の文法の本を持っています。殆ど短歌用としても使えると思います。
それで『着せなむ』は調べて意志の表現としても使えると確かめてはいました。
しかし、パッと読めば推量と取られる言葉遣いですから、まこさんご指摘のように『着せむ』に変えたほうがいいだろうと思いました。
それから観念的とのご指摘はそのとおりです・
そもそも<新しい年に希望を込めた産着を着せたい>という観念を短歌にしたいというところが出発点でしたから。
全ての言葉が観念的な言葉で、具体的な事象をあらわす言葉が一つもないのがいけないのだと思います。
歌集を読んで、観念的なことを詠っている歌も、そういえば具象からの比喩をつかってイメージを表現していますから。
だから黒路さん路線の方が『人々が』が入っている分、まだしもましでしょう。
それでも産着という言葉を検討しなおさなければいけません。
歌を推敲するレベルではなく、切り口そのもの変えなければいけないかもしれません。
ということで期限までに出来ない時はこの歌はパスさせていただきますね。
しかし観念的なことを詠いたい時の注意点など、かなり勉強になったと思います。もし歌が完成しなかったとしても。
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磯さん 投稿者:まこ 投稿日: 1月13日(木)01時08分18秒
>手を見ると父さん指は一人ぼち小指あわせて橋かけてみた
とってもおもしろいです。
そういえば親指は離れていますよねー。
ただ「手をみると」が説明だし、小指あわせてとかけてみたが
ちょっとくどい感じです。
それから四句五句が素直に読めすぎてしまうのでここは倒置に
した方がいいでしょう。
いつだって一人ぼっちの親指に橋かけてみた小指を合わせ
こんな感じだと短歌らしくなると思いますよ。
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ややさん 投稿者:まこ 投稿日: 1月13日(木)01時04分4秒
>この川を渡れぬままで橋の上 ふたりの距離を眺めているわ
「で」が理屈っぽく感じるます。
では三句につけた方がいいでしょう。
この川を渡れないまま橋上で(橋の上で)二人の距離を眺めているわ
眺めているわよりも「測っているわ」の方がおもしろいかも知れません。
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沙羅さん 投稿者:まこ 投稿日: 1月13日(木)01時01分1秒
批評した責任を感じて沙羅さんの短歌を師匠に聞いてきました。
新しき年は生まれて汚れなき産着きせなむ希望という名の
元歌のまま見てもらったのですが文法的な間違いをまず指摘されました。
文法的に直すだけなら
新しく年は生まれし汚れなき産着きせなむ希望という名の
こうじゃないとおかしいということでした。
新しき・汚れなきの「き」のだぶりもよくないと言われました。
私が指摘した「きせなむ」は未来推量に使ってもいいそうです。
ごめんなさい。
なは完了存続の助動詞の「ぬ」なのですが未然形で使っているため
〜だろう、〜したいという未来の意味で使えるそうです。
師匠の意見は「新しき年は生まれて」という無理な表現があるため
産着がでてきたのでしょうが、ここは無理に産着を使わない方が
いい。産着を使っているのもあって非常に観念的な歌になって
しまっている」ということでした。
いろいろ言ってごめんなさいね。
沙羅さんならちゃんと推敲できると信じて、あえて厳しいことを
言わせてもらいました。
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橋 投稿者:やや 投稿日: 1月12日(水)22時46分4秒
なかなか推敲できないでいますが、、、
いつもありがとうございます♪
この川を渡れぬままで橋の上 ふたりの距離を眺めているわ
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ありがとう 投稿者:磯 投稿日: 1月12日(水)22時34分55秒
まこさん、黒路さんありがとう
真夜中の出羽大橋は凍てついて 通る車はつんつるてんよ
此れだと、ちょこっと良いかな
で、
手を見ると父さん指は一人ぼち小指あわせて橋かけてみた
磯
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沙羅さん 投稿者:まこ 投稿日: 1月12日(水)10時39分37秒
短歌の推敲ってほんとに難しいですよね。
私も「希望とう名の」は使ってほしいと思います。
ですので推敲の余地があるとするなら三句まででしょうか?
生まれくる年には・・・汚れなき産着をきせむ希望とう名の
新しき年には・・・汚れなき産着をきせむ希望とう名の
こんな感じにした方が沙羅さんらしい短歌になると思います。
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推敲2 投稿者:沙羅 投稿日: 1月12日(水)09時09分1秒
黒路さんとまこさんの添削を頭にいれながら、考えてみました。
私が言いたかったのは生まれてきた新年に(私が、あるいは人々が)希望を込めて産着を着せたいということでした。
だからこれからすると
黒路さんの添削から少し変えて
A>新しく生まれし年に人々の願いを込めた産着を着せむ
か
『希望という名の』にはこだわっているので、まこさんの添削から少し変えて
B>新しき年は生まれぬ汚れなき産着を着せむ希望とう名の
Aの方が意味としては素直に通りますね、歌としてもすっきりしています。
同じような意味の言葉が入っていますが、最初に作った物に近いBの方が私としては好きです。
最初Bはこう考えました。
>新しき年は生まれて汚れなき産着を着せむ希望とう名の
でもBのほうは私の最初に作ったのとほぼ同じで、2句で歌が切れているという黒路さんのご指摘でしたが、「(私、あるいは人々が産着を着せる』という意味ははっきりするのではと思いました。
最終的にどちらにするか迷っているところです。
編集済
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橋 投稿者:まこ 投稿日: 1月12日(水)06時25分53秒
海峡の渦から生れし龍が身を横たえるごと大鳴門橋
月影で心を洗う橋涼み 宿に流れる馬子唄聞きつ
宿は「しゅく」と読み宿場という意味で使っています。
私が住んでいる町には中仙道最大の宿場町があります。
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風来さん 投稿者:まこ 投稿日: 1月12日(水)04時56分24秒
>富士を背に 遠くにみえる七色の 天地を結ぶ夢の大橋
私も虹で詠んでみようかなと思っていたのでやられた〜〜〜という感じです(笑
この短歌ですがせっかく富士が出てきているのに大きな意味を持たず、とって
つけたような印象を受けてしまいます。
意味は変わってしまいますが
新春の富士へとかかる七色の天地を結ぶ夢の大橋
こんな感じなら富士も生きてくるのですが。
>穏やかな 川に映りし対岸の 景色に浮遊の渡り鳥
五句が字足らずはすっぽ抜けたような感じを受けてしまいます。
このまま元歌を生かすなら
穏やかな川に映りし対岸の景色に遊ぶ渡り鳥はも
ただこれだと「に」のだぶりが気になります。
景色でにすればいいのですがそれだとちょっとおかしくなってしまいます。
ですので思い切って
穏やかな川面に映る反対の世界の中で遊ぶ旅鳥
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磯さん 投稿者:まこ 投稿日: 1月12日(水)04時47分38秒
>真夜中の出羽大橋は凍てついて つるつるつるり つんつるりんなり
>真夜中の出羽大橋は凍てついて 帰る家路はつんつるてんよ
あはははは、磯さんワールドですね。
凍てついて・つるつるつるり・つんつるりんはちょっとくどいと思います。
あと家路は「家へ向かう路」という意味なのであえて「帰る」は入れなくても
いいのでは?
凍てついた出羽大橋はトラップのように誰かをそっと待ち受く
おもしろい短歌は情景をそのまま詠んでしまわずにぴりっとした言葉を
入れるとさらにおもしろくなります。
参考にしてみてくださいね。
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沙羅さん 投稿者:まこ 投稿日: 1月12日(水)04時37分20秒
>この惑星(ほし)に新しき年うまれきて産着きせなむ希望といふ名の
この短歌、どこがおかしいかずっと考えていましたが「きせなむ」に
どうやらひっかかってしまうようです。
着せ(着すの連用形)・な(完了、存続の助動詞「ぬ」の未然形)・
む(推量の助動詞「む」の終止形)で構成されていますがこれだと
着せただろうという過去を推量する意味になってしまいます。
今年はまだ始まったばかりなのでやはり着せるだろうという意味の
「着せむ」にした方がいいと思います。
個人的には「できたら〜しよう」という意志の意味も含まれる「まし」を
使い「着せまし」だとさらにいいかも・・・と思います。
それから生まれてくるのは「新しい年」。
でもきせなむだと新しい年が何か他のものに産着を着せるという矛盾した
意味に取れてしまいます。
もし新しい年が希望という名前の産着を着ているだろうという意味に
したいのだったら「着るらむ」とかでないとおかしいです。
何が産着を着るのかはっきりさせて推敲してみてください。
もし新しい年がこの世とか人々とかに希望という名の産着を着せるという
意味にしたいのだったら生まれきては取ってしまった方がいいです。
たとえば
新しき年は時世に汚れなき産着きせまし希望とう名の
という感じで何に産着をきせるかはっきりさせた方がいいでしょう。
(短歌の世界では「〜という」は「〜とう」で代用することができます)
どうしても生まれるを使いたかったら
・・・・・生まるる年は汚れなき・・・・
のように年にかけてしまった方がいいかも知れません。
(ひとつの短歌に下二段活用の動詞が二つ入るとちょっとうっとおしいですが)
もし新しい年そのものが産着を着ているという意味なら
新しき年は生まれて汚れなき産着きるらむ希望とう名の
うまくアドバイスできなくてごめんね。
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風来さん、こんばんは♪ 投稿者:黒路よしひろ 投稿日: 1月11日(火)23時29分0秒
大丈夫ですよ、充分立派な短歌です(笑)
風来さんも確実に成長してますから、自信もってくださいね^^
>富士を背に 遠くにみえる七色の 天地を結ぶ夢の大橋
なるほど、風来さんは虹の橋で来ましたか。
いや、なかなか素敵な歌ですね^^
ただ、「富士を背に」といった後に「遠くに見える」としては、ちょっと説明っぽいように思います。
ここはどちらか一方にする方がいいですね。
たとえば
新春の富士をバックに七色の天地を結ぶ夢の大橋
とか、こんな感じでね^^
>穏やかな 川に映りし対岸の 景色に浮遊の渡り鳥
この歌は、なかなかおもしろい視点で詠まれていますね^^
「川の中に映った景色の中に渡り鳥が浮いている」という意味の歌ですよね。
うん、おもしろくて素敵ですよ♪
ただ、下の句がちょっと分かりにくいかなという気がします^^;
あと、四句目の字余りと結句の字足らずはやっぱり「調べ(リズム)」が悪いですよね。
ここは
穏やかな 川に映りし対岸の 景色のなかに浮く渡り鳥
といった感じの方がいいと思います。
まあ、推敲の参考にでもしてください^^
風来さん、それではまた(^・^)
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橋 投稿者:風 来 投稿日: 1月11日(火)22時45分4秒
富士を背に 遠くにみえる七色の 天地を結ぶ夢の大橋
穏やかな 川に映りし対岸の 景色に浮遊の渡り鳥
お恥ずかしい質問ですが、これ短歌ですか自信喪失中
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ありがとう 投稿者:磯 投稿日: 1月11日(火)20時28分50秒
推敲しました。
真夜中の出羽大橋は凍てついて 帰る家路はつんつるてんよ
磯
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磯さん^^ 投稿者:黒路よしひろ 投稿日: 1月11日(火)16時26分27秒
>真夜中の出羽大橋は凍てついて つるつるつるり つんつるりんなり
ははは、またまたおもしろ短歌ですね(笑)
そうですか、冬の真夜中になると出羽大橋は凍結するのですか。
それは怖いですねえ〜
えっと、この歌、このままの形で添削するのなら結句の字余りを「つんつるりなり」としてもいいのでは?
それと、この歌の場合スペースは入れなくてもいいかも知れませんね。
真夜中の出羽大橋は凍てついてつるつるつるりつんつるりなり
こんな感じで^^
あと、もちろんこの歌はこのままでも充分おもしろくて素敵なんだけど、せっかくだから下の句をもう少しまともな感じのにして、もう一首詠んでほしいですね。
磯さん、また期待してます。
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沙羅さん、こんにちは^^ 投稿者:黒路よしひろ 投稿日: 1月11日(火)16時25分3秒
>この惑星(ほし)に新しき年うまれきて産着きせなむ希望といふ名の
う〜ん、この初句はご自身でも言われている通り、ちょっと取って付けた様な印象を受けてしまいますね^^;
これだと僕はやっぱり、最初のままの方がいいように思います。
ただ、さらに推敲するのでしたら
新しき年は生まれて人々は願いを込めた産着きせなむ
新しく生まれし年に人々の願いを込めた産着きせなむ
とかいった感じでおこなってはどうでしょう。
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橋 投稿者:磯 投稿日: 1月10日(月)18時14分28秒
また、最初に書いておきます。
真夜中の出羽大橋は凍てついて つるつるつるり つんつるりんなり
磯
いつも、20キロ位で走行して帰ります
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推敲 投稿者:沙羅 投稿日: 1月10日(月)08時45分13秒
>子の背丈柱に刻むコマーシャル見ては想ひぬ杳き正月
これは決定にさせていただきますね。
>この惑星(ほし)に新しき年うまれきて産着きせなむ希望といふ名の
一応考えてみました。
でも「この惑星に」が安易につけたようで嫌なんですが、今のところこれしか浮かびません。
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磯さん 投稿者:まこ 投稿日: 1月10日(月)03時43分24秒
言葉が浮かばずに推敲できない時は時間をおくのがいいと思います。
でないと同じこところをグルグルまわってそれこそ袋小路に迷い込んでしまいます。
あまりかたく考えずにのんびりとやっていきましょうね。
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風来さん 投稿者:まこ 投稿日: 1月10日(月)03時40分24秒
>初雪の 香りただよう今朝の都市 ビルの谷間で咲く華となり
黒路さんもおっしゃっているように今朝の都市と句切れにしてしまうと
初雪が四句・五句にかかりません。
行く人を優しく包む初雪はビルの谷間で咲く華となる
みたいな語順の方が主語・述語がはっきりすると思います。
編集済
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★お題は『橋』★ 投稿者:黒路よしひろ 投稿日: 1月10日(月)00時06分13秒
★次回のお題は『橋』、期限は一月二十三日(日)です★
「つり橋」「橋畔」など、橋という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
前回のお題『お正月』も一月十六日(日)締め切りまで、まだ受け付けております。
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思いつかないので 投稿者:磯 投稿日: 1月 9日(日)23時13分9秒
まこさん、ありがとう
今の状態では、言葉がうかんできません。
まこさんに添削してもらったのを使わせてもらいます。
雪溶かすぬくき朝にこの年が豊かなる気す 1月3日
寒空に月が出でたる三日びの夜のしじまに海鳴りぞする
島田修三「なにか足らざらむ」読みたれば しおり足りずに年賀状さす
ゆったりと舞くる雪を眺めてる五十路の我の一年がすぐ
元朝にこたつに入りて飲んでいる かかる幸せかみしめおるよ
磯
時間を置いて、推敲したら、良いかな
袋小路に入りそうだから。
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風来さん、こんばんは(^・^) 投稿者:黒路よしひろ 投稿日: 1月 9日(日)22時18分8秒
>初雪の 香りただよう今朝の都市 ビルの谷間で咲く華となり
えっと、この歌は【初雪は 街ゆく人の華となり ビルの谷間で淡雪の舞】を推敲したものですよね。
ただ、この推敲では何が華になるのか歌の意味がよくわかりませんよね^^;
それと、他の人のにも言えることなんだけど、推敲というのはやっぱりもとの歌の意味のままで言葉を洗練していくべきだと思います。
でなければ、心が技術(言葉)に負けてしまうことになってしまいます。
たとえばこの歌の場合なら…
初雪は街ゆく人を祝うごとビルの谷間で咲く華となる
初雪は街ゆく人を祝いつつビルの谷間で咲く華となる
とかいった感じで推敲するとかね^^
風来さん、もう少し頑張ってみてください(笑)
ああ、今日は「雪」の締切日ですね。
今回は投稿数が多いので(結果発表)またミスをしてしまうかも^^;
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