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短歌入門部屋


短歌投稿掲示板(過去ログ)
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『題詠』短歌投稿掲示板(投稿はこちらから)

短歌投稿掲示板:過去ログ(ホーム)

(一番下からお読みください)
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まこさん 投稿者:風 来  投稿日: 1月 9日(日)10時36分9秒

こんにちは お正月添削ありがとうございます。元旦・・夢・・の表現で素晴らしい一首です。さまざまな角度から見ているのですが、まだまだ不勉強ですね、リズムや言葉の音感の大事さが少し・・見えた感じ。
初雪の 香りただよう今朝の都市 ビルの谷間で咲く華となり
 こちらの添削もおねがいします。 




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ややさん 投稿者:まこ  投稿日: 1月 9日(日)09時27分45秒

>またひとつ扉ひらいて発つ君を見送る母の指先に雪
>またひとつ扉ひらいて発つ君を見送るように指先の雪

こうして短歌が変わってくると「指先」が浮いてくるような気がします。

またひとつ扉ひらいて発つ君を見送るように舞う雪の華







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磯さん 投稿者:まこ  投稿日: 1月 9日(日)09時17分44秒

>陽が照りてぬくたき朝にこの年が豊かなる気す1月3日
>この年が豊かなるぞと陽はてりて雪をとかせり一月三日

語順は最初の方がいいと思います。
ただこれだと「が」が二つ入っています。
ですので
雪とかす強き光にこの年が豊かなる気す 1月3日
のように助詞が重ならないように詠んでください。

推敲の方はやはり説明っぽいです。
この年が豊かなるぞと雪とかし陽の昇りくる 1月3日
これだと説明っぽくはありません。
陽がてって、そして雪がとけて・・・・だと情景をそのまま詠んでいる
だけなので説明と取られるのです。


>雪やみて月が出でたる三日びの夜のしじまに海鳴りぞする
>ぬばたまの夜のしじまに海鳴りの冬の音とする一月三日

これも最初の語順の方がいいと思います。
「雪やみて」を変えるだけで短歌らしくなると思いますよ。
天心に月の出でたる・・・・
とか。
もし「冬の音」を入れたいのだったら題詠ではなく(1月3日を取って
しまって)詠んだ方がいいでしょう。





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もう一回 推敲 投稿者:やや  投稿日: 1月 9日(日)07時53分30秒

またひとつ扉ひらいて発つ君を見送るように指先の雪


どんどん歌が変化していく〜(笑)
でもこれがいちばんスキかなぁ。。^^



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推敲 投稿者:磯  投稿日: 1月 9日(日)01時43分27秒


推敲してみましたが、さて

この年が豊かなるぞと陽はてりて雪をとかせり一月三日

ぬばたまの夜のしじまに海鳴りの冬の音とする一月三日



思ってることは、変えないで詠んだつもりですけど、
陽はてりて雪、は説明的かな?



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雪 推敲 投稿者:やや  投稿日: 1月 8日(土)23時05分58秒

えっと、、、推敲してみました


またひとつ扉ひらいて発つ君を見送る母の指先に雪



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提出 投稿者:沙羅  投稿日: 1月 8日(土)17時52分20秒

>この年の悲しみすべて清めつつ雪は降り積む大晦日の夜

『雪』はこれで決定にします。
黒路さん、まこさんありがとうございました。


>新しき年は生まれて汚れなき産着きせなむ希望といふ名の

は『汚れなき』を取ってしまい、『新しい年が生まれた』という意味を1句〜3句で表現しようと思います。でも言葉が浮かばなくて、足踏み状態です。



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黒路さん 投稿者:まこ  投稿日: 1月 8日(土)15時36分38秒

黒路さん
添削ありがとうございました。

>平凡に過ぎる日々こそ幸せとつらつら仰ぐ朔旦の空

「過ごす」だと自ら平凡に過ごしているってことになってしまいますよね。
去年は平凡に過ごしたくても過ごせない、まるで濁流に飲み込まれたような
年でした。
秋頃からやっと生活も落ち着いてきて、平凡に普通に過ぎていく日々こそ
幸せなんだと思うようになりました。
ですので私的にはやはりここは「過ぎる」なんですよね〜(笑

朔旦は・・・・
私は広辞苑や逆引き広辞苑が大好きでいつもいろんな言葉を調べています。
たとえば「天の川」だったら他にどんな呼び方があるのだろうと。
短歌は言葉ひとつでがらっと変わります。
今私が一番欲しいのは「類似語辞典」です。


>日本語の風情なくして「あけおめ」と「ことよろ」だけで事足りる今

これは本当は「日本語の風情」じゃなくて「和語の風情」にしたかったんですよね。
でもうまく入りませんでした。

頑張って推敲したいと思います。




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ややさん 投稿者:まこ  投稿日: 1月 8日(土)01時16分6秒

>またひとつ扉ひらいて飛立った君が手を振る指先に雪

黒路さんと同じで「飛立った」は現在形の方がいいと思います。
それから誰の指先に雪が降っているのかちょっと分かりにくいです。
手か指かどちらかにしてそこをもっと分かりやすくしましょう。


またひとつ扉ひらいて発つ君のさっそうと振る指先に雪

こんな感じの方が分かりやすいと思います。



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ややさん、こんばんは^^ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日: 1月 7日(金)23時19分18秒

>またひとつ扉ひらいて飛立った君が手を振る指先に雪

この歌、下の句がすごく素敵ですね^^
ただ、三句目が過去形では飛立った先の場所から手を振っているようにも感じてしまいます。
あと、「飛立った」というのは(気持ちはわかるけど)ちょっと不自然な気がしますね^^;

またひとつ扉ひらいて歩みだす君が手を振る指先に雪

またひとつ扉ひらいて旅立ちし君が手を振る指先に雪

とかのほうが自然でいいんじゃないのかな。



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風来さん2 投稿者:まこ  投稿日: 1月 7日(金)19時54分13秒

>お正月 床に飾りし福寿草 新たな年の春をささやく

お正月・福寿草
ぶつぶつと切れた感じがしますので初句は「元旦の」ではどうでしょうか?
それから春は違う言葉の方がいいかも知れません。


元旦の床に飾りし福寿草 新たな年の夢をささやく





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風来さん 投稿者:まこ  投稿日: 1月 7日(金)19時48分36秒

初雪は 街ゆく人の華となり ビルの谷間で淡雪の舞

初雪と淡雪がだぶっています。
初雪はそのままにして淡雪の方を違う言葉にした方がいいでしょう。
それから二句で「華となり」とあるのに五句でまた「舞」とすると
同じことのくり返しのような感じがします。

初雪は・・・・・・・・・・・・ビルの谷間に咲く華となる

みたいな語順の方が自然だと思います。



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雪 投稿者:やや  投稿日: 1月 7日(金)19時40分35秒

まこさん 雪だるまの歌、、推敲中です
短歌ってやっぱり「ゆとり」なのかなぁ
なかなか短歌モードにはいれなくて 睡眠不足です(笑)


またひとつ扉ひらいて飛立った君が手を振る指先に雪




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まこさん、ども^^ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日: 1月 6日(木)23時48分32秒

短歌、いっぱいですね〜♪
すごいなあ〜、すごいけどこれ、誰が添削するのでしょう?
ひょっとして僕??(げげっ!!)

>新春を寿ぐような群青の空に去年がじんわりと消ゆ

うん、この歌、さすがにまこさんが一番上にして発表するだけの事はありますね(笑)
「寿(ことほ)ぐ」というのも素敵な言葉です^^

ただ、結句の「消ゆ」は「滲む」としてもいいかと思ったんだけど、「消ゆ」のほうが奇麗な感じがしていいのかな。

新春を寿ぐような群青の空に去年がじんわりと滲む

う〜〜ん…そうですね。「消ゆ」かな(笑)


>平凡に過ぎる日々こそ幸せとつらつら仰ぐ朔旦の空

「平凡が幸せ」と思うのは、まこさんが平凡な人生を送っていない証拠なんでしょうね(笑)
この歌、上の句はけっこうありきたりなんだけど、下の句に個性的な言葉を並べたことですごく完成度の高い歌になりましたね。
ただ、二句目は「過ごす日々」としたほうが、あとの「幸せ」が生きてくるのではないでしょうか。

平凡に過ごす日々こそ幸せとつらつら仰ぐ朔旦の空

まあ、これも微妙なところですけどね^^;
「朔旦」という言葉、この歌で始めて知りました。


>日本語の風情なくして「あけおめ」と「ことよろ」だけで事足りる今

この歌は世間への批判というよりは、むしろ自分(まこさん)自身への自嘲と捉えたほうがいいのかな?
うん、なかなかおもしろいですよ。

ただ、最後の「今」はちょっと安易かなという気がします。
僕はほんとは当て字とかあんまり好きじゃないんだけど、今回のまこさんの歌にはひとつも当て字がないので、この歌の結句で「現代(いま)」としてもいいかも。

日本語の風情なくして「あけおめ」と「ことよろ」だけで事足りる現代(いま)


>離れ住む我を案じて故郷から喪中知らずに来る年賀状

まこさん、ちゃんと喪中ハガキを出しておきましょうね^^
って違うか(笑)
正確にはまだ結婚していなかったということで、喪中の知らせとかは出しにくいのかな。

でも自分の身を案じてくれる人がいるというのは、うれしいものですよね。
うん、この歌、ほんとに素敵ですよ♪


>季節さえ感じぬままに過ぎ去りし2004年は夢のごとしも

う〜ん、僕はまこさんの事情を知ってるからよく分かるんだけど、知らない人がこの歌だけ読んだら漠然としてて何の感慨もわかないんじゃないかなあ(笑)

まあ、もちろん、連作の中に入れれば充分魅力的な歌だとは思いますけどね^^


>ああ君がいれば○○したのに・・・と年が明けれど止めぬ<れば><たら>

この歌、亡くなった人のことを詠んでいるにしては、ちょっと文体が軽すぎるように思います^^;
僕はおもしろい歌はとことんおもしろく、悲しい歌はとことん悲しくするのが好みなので…


>元旦もいつもと同じ日じゃんかと天の邪鬼子が作らぬお節

まあ、喪中のときはお節は作らないようですが、まこさんの場合は毎年作ってないんでしょうね^^;
うん、「天の邪鬼子」おもしろいですよ(笑)

ただ、これまでの六首が真面目っぽい感じの歌だったので、ちょっと違和感は感じてしまいました。
もちろん、連作でないのだから別にかまわないんですけど、もしどこかで発表するのでしたら最後の二首だけは別にして発表したほうがいいかも知れませんね。
まあ、まこさんなら僕が言わなくても、もちろん分かってるんだろうけど^^;


>振袖を着た娘らの写メールに一気突入親馬鹿モード

ははは、この歌もおもしろいですね^^
まこさんにもやっぱり、こういう親馬鹿的な部分があるんですね。

えっと、歌ですけど…
「一気突入」はやっぱり、ちょっと気になりますよね(笑)
まこさんも当然、「一気に突入」としたかったんだろうけど、「に」続きになるので止めたのでしょうね^^;
ここは「一気に」を平仮名にしてもあんまり変わらないのかな?

振袖を着た娘らの写メールにいっきに突入親馬鹿モード

まあ、「一気突入」でもそんなに問題はないんだろうけど(苦笑)
あと、「親馬鹿モード」は括弧「」を付けて強調したほうがいいのではないでしょうか。

振袖を着た娘らの写メールに一気突入「親馬鹿モード」

振袖を着た娘らの写メールにいっきに突入「親馬鹿モード」

こんな感じで、どうなんでしょ?



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まこさん 投稿者: 林檎  投稿日: 1月 6日(木)20時36分8秒

ありがとうございました。

合併で生まるる町を祝うよう元旦の陽に冬芽きらめく

どうでしょうか?



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お正月 投稿者:風 来  投稿日: 1月 6日(木)17時00分2秒

お正月 床に飾りし福寿草 新たな年の春をささやく   

本年二作目です。 よろしくね    風来



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まこさん、ありがとう 投稿者:磯  投稿日: 1月 6日(木)15時18分57秒

ゆったりと雪の降るのを眺めてる五十路の我の一年がすぐ
雪の降るのを眺めてる五十路の我の、は雪と自分をという意味でした。
すぐ、は文語のすぎる、です
なんとなく、ボーとした感じを出したかったのですが
舞いくる雪を、こっちのほうが良いですね。

島田修三「なにか足らざらむ」読みたれば しおり足らざり年賀状さす
ネットで本を買って、読んでたら、お題が正月と言うのを思い出して、5秒くらいで詠んだのです。
足らざらむ、と書いてありましたので、そのままですね。

陽が照りてぬくたき朝にこの年が豊かなる気す1月3日
雪やみて月が出でたる三日びの夜のしじまに海鳴りぞする

やっぱり説明的ですか、納得です
陽がてりては、思いつきませんでしたので。
ぬくたき、の、たは方言だったのですね、なんとなく使っていましたから、そんなものだと思っていました。

月が出て、海鳴りの音は、夜帰るとゴーっと切れ間のない音が聞こえてくるのです。
冬だなー、と一番感じるときです。
星も出てるのですけど、あははは
うまく表現するとなると、難しいですね、インパクトが離れませんから、
時間を置いて推敲すると、なにか思いつくかもしれません。
ノートに指摘された所を書いておいて、直してみます。
またお願いしますね。








編集済



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ありがとうございます 投稿者: 林檎  投稿日: 1月 6日(木)13時09分19秒

まこさん 成功ですね。 よかった。

お歌はのちほど。

ひとまず、感謝です (笑)

今年もよろしくお願いします。



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テストです。 投稿者: 林檎  投稿日: 1月 6日(木)13時06分38秒

メアドをとってみました。



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林檎さん 投稿者:まこ  投稿日: 1月 6日(木)12時33分16秒

>新年に生まるる町の風さやか陽は昇りきて冬芽きらめく

風・陽・冬芽と言葉が入りすぎのような気がします。
そのため散文調になってしまっています。
どれかに絞って町の合併をもっと詠み込んだ方がいいでしょう。
もしすべて使いたいなら語順をかえるとかした方がいいですね。
「陽は昇りきて」の部分はちょっと説明っぽいかな。
「・・・・・陽に冬芽きらめく」とした方がいいと思います。

それから名前がブルーなのはメアドを入れてあるからじゃないでしょうか?
抜けばみんなと同じ色になると思いますよ。





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トンさん 投稿者:まこ  投稿日: 1月 6日(木)12時27分51秒

>揃いたる 家族の顔のどこかしこ 似かようを見て 微笑む新年

おもしろいですね。
ただやっぱり五句の字余りは気になります(笑
ですので「笑まう新年」としたらいかがでしょうか?






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ややさん 投稿者:まこ  投稿日: 1月 6日(木)12時25分43秒

>雪だるま海をたたえるビー玉の瞳もらって初春を見る

これは海のようなブルーのビー玉を目につけてもらった雪だるま
ってことですよね??
とても清々しい短歌ですね。
でもいきなり雪だるまと初句にもってくるのはどうでしょうか?
これは「雪だるまは」の「は」が省略されていますよね。
助詞を省略していいのはあとに続く言葉が動詞か形容詞の場合だけです。
いっそのことビー玉を取ってしまってはいかがでしょうか。
それから「海をたたえる」は分かりにくいかも知れないので
海色のとかの言葉にした方がいいかも知れません。
そうするともっとたくさんの言葉が入りますよね。
推敲してみてくださいね。





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沙羅さん 投稿者:まこ  投稿日: 1月 6日(木)12時16分41秒

>この年の悲しみすべて清めつつ雪は降り積む大晦日の街

とてもいい短歌です。
私はいい短歌だからこそ五句の字余りがおしいと思いました。


>新しき年は生まれて汚れなき産着きせなむ希望といふ名の

これもとても素敵です。
ただ「新しき」「生まれて」「汚れなき」「産着」と同じような
意味の言葉が並びすぎています。
どれかを取るか、どれを残すかここはご自分で考えてみてください。

>子の背丈柱に刻むコマーシャル見ては想ひぬ過ぎし正月

刻む、見て、想ひぬ、過ぎし
動詞が4つ入っています。
しかも見ては想ひぬ過ぎしの部分はちょっと続きすぎですね。
ですので

子の背丈柱に刻むコマーシャル見ては想ひぬ杳き正月

のように「過ぎし」を動詞ではなく形容詞にした方がいいでしょう。



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磯さん 投稿者:まこ  投稿日: 1月 6日(木)12時01分10秒

>ゆったりと雪の降るのを眺めてる五十路の我の一年がすぐ

「すぐ」は「過ぎる」の文語でしょうか?
「降る」「眺めてる」「すぐ」と動詞がすべて終止形だとちょっと
淡々とした感じになってしまいます。
雪の降るのをは「舞い来る雪を」とかにした方がいいでしょう。
それから「眺めてる」は終止形とも、五十路の我にかかる連体形とも
取れてしまいます。
こういう誤解を招かないためにも句切れにしたい場合は終止形と
連体形が違う動詞を使った方がいいと思います。
そうでなければスペースを入れるとか・・・。
ここを句切れの終止形と考えた場合、最後は体言止めにした方が
まとまります。

ゆったりと舞いくる雪を眺めてる五十路の我の一年の終


>島田修三「なにか足らざらむ」読みたれば しおり足らざり年賀状さす

なかなかおもしろいです。
ただ四句の「足らざり」は「なにか足らざらむ」にかけてあるのでしょうが
あまり響きのいい助動詞ではないので「しおりが足らず」とした方が
いいかもしれません。


>陽が照りてぬくたき朝にこの年が豊かなる気す1月3日

「陽が照りて」が説明っぽいです。
今年の磯さんの目標はこの説明っぽさをなくすことですね。
あとぬくたきは温ときの間違いではないでしょうか?
でも温といよりも温いの方が響きがいいと思いますよ。

雪溶かすぬくき朝にこの年が豊かなる気す 1月3日

「朝」は短歌の世界では「あした」とも読みますのでこんな感じでは
いかがでしょうか?


>雪やみて月が出でたる三日びの夜のしじまに海鳴りぞする

これも上と同じで「雪やみて月が出でたる」までが完全に説明と
なっています。
情景は本当にそうなのでしょうがこういった説明なしに情景を
伝えることができるようにならなければ上達はありません。
考えてみてくださいね。







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おはようございます 投稿者: 林檎  投稿日: 1月 6日(木)08時43分23秒

今、気がつきましたが、投稿者の名前の色がブルーになっていますね。
目立ちすぎていませんか(笑)
できれば皆様と同じグレーにしたいのですが?
こちらでするものですか?



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こんばんは 投稿者:トン  投稿日: 1月 6日(木)00時04分5秒

まこさん、全然くだらなくなんかないですよ。
みんな風情が目に浮かびます。
こういう歌、さらりと詠めたら素敵。

沙羅さん、それ知ってるぅ♪
うちも背比べやったなぁって思いながらCM見てました。
改装した時、その当時の柱がなくなって残念っ^^;

風来さんの、淡雪の舞って言葉、きれいですね。
目をつぶると光景が浮かびます。
北国に住んでるからなおさらなのかも(^.^)

黒路さん、甘い添削ありがとう。
うふふ♪でした(笑)



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都会の 投稿者:風 来  投稿日: 1月 5日(水)19時07分12秒

初雪は 街ゆく人の華となり ビルの谷間で淡雪の舞    風 来

久しくこちらに投稿させて頂きます 本年もどうぞよろしくお願いします





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磯さん 投稿者:まこ  投稿日: 1月 5日(水)18時46分20秒

実は・・・・こんな短歌の方が多いのです。
あまりに馬鹿馬鹿しくて発表してなかっただけです(笑
今年からは遠慮なくくっだらない短歌も出していきますねー。
よろしくお願いしまあす。



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まこさん 投稿者:磯  投稿日: 1月 5日(水)18時11分7秒

まこさん、いっぱい書いてあるね

今までと違う感じがする。

個人的にこんな歌が好きです。





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お正月 投稿者:まこ  投稿日: 1月 5日(水)17時10分59秒

新春を寿ぐような群青の空に去年がじんわりと消ゆ

平凡に過ぎる日々こそ幸せとつらつら仰ぐ朔旦の空

日本語の風情なくして「あけおめ」と「ことよろ」だけで事足りる今

離れ住む我を案じて故郷から喪中知らずに来る年賀状

季節さえ感じぬままに過ぎ去りし2004年は夢のごとしも

ああ君がいれば○○したのに・・・と年が明けれど止めぬ<れば><たら>

元旦もいつもと同じ日じゃんかと天の邪鬼子が作らぬお節

振袖を着た娘らの写メールに一気突入親馬鹿モード



たまには・・・とたくさん発表してみました。




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せいくらべ 投稿者:沙羅  投稿日: 1月 5日(水)10時23分47秒

 子の背丈柱に刻むコマーシャル見ては想ひぬ過ぎし正月



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元旦 投稿者: 林檎  投稿日: 1月 5日(水)09時14分42秒

新年に生まるる町の風さやか陽は昇りきて冬芽きらめく


元旦にわが町は合併して新しい町になりました。



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天気のよかったのは3日だけでした 投稿者:磯  投稿日: 1月 5日(水)00時59分10秒

陽が照りてぬくたき朝にこの年が豊かなる気す1月3日

雪やみて月が出でたる三日びの夜のしじまに海鳴りぞする



私の好きな、冬の夜の風景でした






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トンさん、こんばんは^^ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日: 1月 5日(水)00時19分16秒

>揃いたる 家族の顔のどこかしこ 似かようを見て 微笑む新年

この歌、ほほえましくてすごく素敵ですよ。
お子さん達、やっぱり親(トンさん夫婦)に顔が似てるんですか(笑)
お正月のお題で、そういうところを詠むのはなかなかいい着眼点ですね。

えっと、ちょっと気になるのは結句の字余りですけど…
ただ、ここはやっぱり「新年」を入れときたいし「笑う新年」では品がないですよね。
まあ、そんなに「調べ(リズム)」も悪くないし、字余りでもいいかなとも思います(やっぱり僕って甘い^^;)
うん、ほかにはまったく気になるところのない素敵な歌ですね。

なによりもトンさん親子の温かさがそのまま伝わってくるようで、すごく優しい気持ちになってしまいました(^・^)

お子さん達、またそれぞれの生活に戻っていかれたのですね。
親としては頼もしいけれど、やっぱり寂しいものですよね^^
トンさん、元気を出してくださいね♪



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磯さん^^ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日: 1月 4日(火)23時02分27秒

>島田修三「なにか足らざらむ」読みたれば しおり足らざり年賀状さす

ははは、大笑いです(笑)
初句と二句目は字余りですが、まあこの歌ならかまわないんじゃないかな。
三句目の「読みたれば」はこのままでもいいんだろうけど、「読みおれば」としてもいいかもしれませんね。

でも磯さんの歌はほんとにおもしろいですね。
この歌、しおりの代わりの「年賀状」がいいアクセントになっていますよ。
まあ、ほんとはこの内容を定型に収められたら完璧なんだけど、そこまで求めるのはさすがに酷ですね(苦笑)

うん、磯さんほんとにおもしろくて素敵な歌ですよ♪



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こんばんは 投稿者:沙羅  投稿日: 1月 4日(火)22時39分43秒

実は私の住んでいるところでは大晦日の日、雪は積もるほども降らなかったのです。

ここに事実だけでなく既に創作があるのですから『大晦日の夜』でもいいですよね。

まこさんの歌を読んで『大晦日の夜』でもよかったなと思ったのですが。
そっくりになっちゃいますね。


このことを気にしないのであれば

>この年の悲しみすべて清めつつ雪は降り積む大晦日の夜

がベストですね。


林檎さん、1日1首が目標ですか。
すごいなぁ。

私はイメージが満タンにならないと出来ないから、それを自然に待っているから、1週間に1〜2首です。



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沙羅さん、こんばんは^^ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日: 1月 4日(火)22時03分33秒

新年のご挨拶はすでにトピックのほうでしたけど、こちらでもあらためて、明けましておめでとうございます。

えっと、まこさんのところで引用したのでちょっとやり難くなったけど、去年やり残した沙羅さんの歌、添削しときますね。

>この年の悲しみすべて清めつつ雪は降り積む大晦日の街

まあ添削といっても、この歌もよく出来ていてほとんど気になるところはないです。
ただ、結句の「大晦日の街」の字余りはちょっと惜しいですよね^^;

この年の悲しみすべて清めつつ雪は降り積む大晦日の夜

とできれば一番いいのだけれど…(まこさんの歌にさらに似ちゃうか^^;)
沙羅さんの住んでらっしゃる地域では、夜には雪は降らなかったのかな?
たぶんそうなんでしょうね。

「大晦日」は他の表現がないか調べてみたら「大年(大歳)」「おおつもごり」などともいうそうです。

この年の悲しみすべて清めつつおおつもごりに雪は降り積む

この年の悲しみすべて清めつつ雪は降り積む大歳の街

ただ、これではちょっと意味的にわかりにくくなるので字余りさえ気になさらないのなら、僕はもとのままのほうがいいように思います。
もし、夜にも雪が降っていたのなら「大晦日の夜」とするのが一番よいのですけどね^^

それでは沙羅さん、今年もどうぞよろしくお願いします(^・^)



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蕗さん、改名ですか(笑) 投稿者:黒路よしひろ  投稿日: 1月 4日(火)17時50分40秒

明けましておめでとうございます。
ふ…いや、林檎さん(なれるまで時間かかりそう^^;)

新年を迎えて、心機一転改名ですか^^
名前ってけっこう悩みますよね。
じつは僕もこのHPはじめた当初は、別の名前をつかってたんですよ。
でも、あんまりインパクトのない名前だったので途中で改名したのです。
今の「黒路よしひろ」はけっこう気に入ってて、ときどき自分の本名のように感じてしまうぐらいです(笑)

それでは蕗さん改め、安立林檎さん。
今年もどうぞよろしくお願いしますね♪



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あけましておめでとうございます 投稿者: 林檎  投稿日: 1月 4日(火)14時45分14秒

ご挨拶が遅れましたが、ふきを改めまして今年から心機一転、安立林檎で出直したいと思います。
去年掲示版デビューをしたのですが面白くって川柳とか音楽とか、あちらこちら飛び回っていました(笑)でそのつどIDを作っていたのですが、メールを見てないと友人からクレームが多くて一本化することにしました。去年みたいに時間の余裕もとれなくなりそうですが、一日一首を目標に今年も頑張りたいと思います。
ちなみに林檎は暮れにアップルパイを5個焼いたのでつけました。

みなさま、今年もよろしくお願いいたします。

で題詠は・・・まだできていません(泣)




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新年 投稿者:トン  投稿日: 1月 4日(火)01時54分24秒

揃いたる 家族の顔のどこかしこ 似かようを見て 微笑む新年


磯さんの歌って、つい笑えることが多いです。
楽しくて大好き(^.^)

今日で久々に揃ってた家族が、また欠けていきました。
寂しいなぁ。



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ややさん^^ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日: 1月 4日(火)00時50分38秒

>雪だるま海をたたえるビー玉の瞳もらって初春を見る

この歌すごく素敵ですよ^^
「歌日記」のほうにこの雪ダルマの写真が載っていましたね(ちょっと変な形だったけど^^;)

僕は「海をたたえる」っていう部分の意味がちょっとよくわからないんですけど、でもこの言葉がすごくいい雰囲気を出していますね。

新年を「初春」としたのも上手いです。
これで歌に格調さが生まれましたね。

四句目の字足らずは「瞳をもらって」か「瞳さずかり」とすれば解決するけど、でも僕は「瞳もらって」の「調べ(リズム)」のほうが滑らかでいいと思います^^

うん、ややさん、ほんとに素敵な歌ですよ♪



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まこさん(^・^) 投稿者:黒路よしひろ  投稿日: 1月 4日(火)00時48分8秒

そうでしたね、まこさんは喪中でしたね。
では、お祝いの言葉は控えさせていただきますね^^

>君のいぬ胸の隙間を埋めるごと雪ふり続く大晦日の夜

うん、さすがにまこさんだけあって欠点のないよくまとまった歌です。
これは一見、ただの恋歌のようにも読めるけれど、もちろん亡くなった彼のことを詠んでいるのですよね。
うん、なかなか素敵な歌ですよ。

ただ、ちょっと厳しいことを言うのなら、少し賢くまとまりすぎて個性に欠けるように感じます^^;
たとえば下の句、沙羅さんが大晦日に詠まれた歌とよく似ていますよね(笑)

>この年の悲しみすべて清めつつ雪は降り積む大晦日の街

この歌の下の句を、まこさんの歌の下の句に付けても意味的にはほとんど問題ないですよね^^;
だからその分だけ、上の句にどれだけ個性を持たせられるかが重要だと思います。
連作の中に入れるのならともかく、一首で詠ませるのなら「亡くなった彼」という意味を、はっきりと入れたほうがいいのかも…

まあ、とはいえ、相手がまこさんなので厳しく書いただけでもちろんこのままでも充分、素敵な歌だとは思います^^
最近、まこさんは当然としても、みんな上手くなってきて添削がやりにくいなあ(笑)

それではまこさん、今年もどうぞよろしくお願いしますね♪



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新年の第一首 投稿者:磯  投稿日: 1月 3日(月)17時08分33秒

島田修三「なにか足らざらむ」読みたれば しおり足らざり年賀状さす


最初ですから、こんなところで




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新しき年 投稿者:沙羅  投稿日: 1月 3日(月)08時54分53秒

 新しき年は生まれて汚れなき産着きせなむ希望といふ名の

トピのほうにお正月を詠った歌として載せましたが、そのまま題詠の歌にします(笑)



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★お題は『お正月』★ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日: 1月 3日(月)00時30分33秒

★次回のお題は『お正月』、期限は一月十六日(日)です★

「新年」「お年玉」など、お正月という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
前回のお題『雪』も一月九日(日)締め切りまで、まだ受け付けております。



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雪 投稿者:やや  投稿日: 1月 2日(日)23時07分4秒

いいお正月をお過ごしですか?
年末に初雪が降りました
ひさびさに背筋が伸びるような寒いお正月です^^

今年もどうぞよろしくお願いします♪


雪だるま海をたたえるビー玉の瞳もらって初春を見る



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新年 投稿者:まこ  投稿日: 1月 2日(日)20時09分25秒

喪中につき大々的なお祝いはできないのですが、みなさんにとって希望に満ちた
素晴らしい年になるよう祈っています。
今年もよろしくお願いいたします。


君のいぬ胸の隙間を埋めるごと雪ふり続く大晦日の夜



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あけまして 投稿者:沙羅  投稿日: 1月 1日(土)23時24分57秒

おめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。


新しい年が皆さんにとって良き年でありますように。






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はいはい 投稿者:磯  投稿日: 1月 1日(土)19時53分56秒

あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします




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明けましておめでとうございます(^・^) 投稿者:黒路よしひろ  投稿日: 1月 1日(土)19時19分37秒

昨日、年末のご挨拶をしたばかりなのになにか変な感じですが(笑)
皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。



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