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短歌入門部屋


短歌投稿掲示板(過去ログ)
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『題詠』短歌投稿掲示板(投稿はこちらから)

短歌投稿掲示板:過去ログ(ホーム)

(一番下からお読みください)
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ややさん、こんばんは^^ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:12月23日(木)00時13分7秒

>靴底にへばりついてるガムみたい ぬぐいきれないジェラシーひとつ

おっ、この歌もすごく素敵ですよ♪
僕は以前、買ったばかりの「白スリップオン」で、降ろしたその日にガム踏んずけたことがありました^^;
あの靴が地面にくっつくようなネバネバ感は、ほんと不愉快ですよね(苦笑)

えっと、この歌、そんなガムのネバネバ感と「ジェラシー」がうまく結び付けていますね。
なかなかうまい譬えですよ^^
うん、ほとんど気になるところもないので、このままでも充分だと思います。

まあ、ちょっと厳しく言うのなら結句の「ひとつ」は説明っぽいようにも感じますけど…

靴底にへばりついてるガムみたい ぬぐいきれない君への嫉妬(ジェラシー)

さらに推敲するのなら、こんな感じにしてもいいのかもしれませんね^^
ややさん、それではまた(^・^)



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聖夜 投稿者: 蕗  投稿日:12月22日(水)09時55分4秒

キャンドルの灯りに聖書開きつつ想ふ人あり懺悔の聖夜


学生時代のキャンドルサービス思い出しました。

調子にのって聖夜二首です(笑)

PS:二週間前ですが新聞に載りました。

店先のポインセチアがまぶしくて去年(こぞ)の聖夜のあなたを探す




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聖夜 投稿者: 蕗  投稿日:12月21日(火)08時46分1秒

贈られしCD二枚わたくしを洗ふがごとくアヴェマリア流る


おはようございます。
短歌 不調の蕗ですが・・・呼びかけがありましたので(笑) 
アヴェマリアで聖夜がイメージできないものかと?
ちなみに
ヴェルディ・サンサーンス・JSバッハ・ブルックナー・トスティ・ストランビスキー・シューベルト・リスト・ビゼー・モーツァルト
の「アベマリア」が入っていました。
PCに入れましたので、今聴きながら投稿です。
いいですよ〜♪



みなさまご心配ありがとうヽ(*^ー^*)ノ




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最初にクリスマス 投稿者:磯  投稿日:12月20日(月)23時45分6秒

ああ、我に君の心が見えたなら思いのたけを話したいイブ



26歳で死んでしまった女性に



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沙羅さん、こんばんは^^ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:12月20日(月)20時27分20秒

風来さんはもともと多作じゃない方だから、そんなに心配することないんじゃないかな…
そのうちきっと、また来て下さると思いますよ。

でも風来さん、もし、あの件で落ち込んでらっしゃるんなら気にせずに参加してくださいね。
掲示板でのトラブルなんて、ほんとによくあることですから。
(僕も含めてここの参加者もみんな、過去に何かしらトラブルおこしてます^^;)


あと、蕗さんは短歌、不調みたいですね。
ややさんとこの掲示板でそんなこと言ってらっしゃいました^^

さすがに皆さん(とくに女性の方は)年末は忙しそうですね。
僕は今日、明日はゆっくり出来そうだけど、そのあとはまた大晦日まで(仕事)大忙しになりそうな予感です(苦笑)

まあ、題詠は参加者なしの回があってもそれはそれでいいですので、皆さんのんびりとやっていきましょうね(^・^)


沙羅さん、お正月は読書三昧ですか^^
うらやましいなあ〜
ああ、僕も門を閉ざして三年、読書がしたい気分です(笑)



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こんばんは^^ 投稿者:やや  投稿日:12月20日(月)20時22分44秒

まこさん 悩ませてしまってごめんなさいです。。
おもいつくままに詠んでるものなので、、 短歌とは言えないのかもしれませんね

>「内容を持たせる」ことに注意しながら、どんどん詠んでいってくださいね。

はい♪懲りずにどんどん詠みます(笑)


黒路さん パソなおってよかったですね〜
それといつもありがとう^^

>これは「楽しげな朝に似合う靴」を探している、という意味なのかな。

え〜っと これは寒い冬の朝 今日はどんな一日が待ってるのかなって 
今日の靴を選ぶ そんなつもりで詠みました
意味不明か、、(笑)


沙羅さん『短歌という爆弾』わたしも読みました♪^^



もひとつ 靴

靴底にへばりついてるガムみたい ぬぐいきれないジェラシーひとつ

編集済



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『短歌という爆弾』 投稿者:沙羅  投稿日:12月20日(月)18時01分24秒

ここだったか、トピのほうだったか、話題になっていましたね。
図書館に行ったら偶然見つけたので、借りてきました。
歌集もいくつか・・正月は読書三昧?

さすがに気ぜわしくなって短歌を考えている余裕がありません。


それから・・あれから風来さんいらっしゃってないから・・
私がクレームつけたばっかりに・・申し訳ないです。


蕗さんも最近いらっしゃっていないですね。

12月はお忙しいから?



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解決しました\(^o^)/ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:12月20日(月)17時59分35秒

パソのトラブル、解決しました!
「Program Files」内に出来ていた余分なフォルダを削除して、(アプリケーションの)アンインストールとインストールを繰り返したらすべて正常に動きました^^

って、ここで書くようなことじゃないけど、うれしかったもので…



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★お題は『クリスマス』★ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:12月20日(月)12時45分15秒

★次回のお題は『クリスマス』、期限は一月二日(日)です★

「聖夜」「イブ」など、クリスマスという言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
前回のお題『靴』も十二月二十六日(日)締め切りまで、まだ受け付けております。



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ややさん、ど〜も^^ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:12月20日(月)12時43分30秒

パソのトラブル、思った以上に深刻で結局、解決しませんでした(泣)
何度もシステムの復元を繰り返したんだけど、その度にこっちが解決すればあっちがおかしくなるの繰り返し・・・

仕方ないので一番マシなところで妥協しました。
(どうしてもリカバリーだけはしたくないもので^^;)
でも、システムの復元て繰り返すたびに時間が長くなるんですね。
最後のは八時間以上かかって、もう泣きそうでした(結局、昨日の夜はネットにも接続できなかった・・・)
はあ〜、せっかくの休みをこんなことで潰すなんて、もう最低(悲)


>りんりんと鈴が鳴るよう朝がきて今日はく靴を探しています

えっと、ややさんこの歌、すごく素敵ですよ。
これは「楽しげな朝に似合う靴」を探している、という意味なのかな。
いや、ややさんはそういう深い意味とか考えないで詠んでるのかも(笑)
えっと、ほとんど気になるところは無いんだけど、二句目の「鳴るよう」は「鳴るよな」のほうがいいかもしれませんね。

本当は「鳴るような」とするべきなんだろうけど、たしか「銀河鉄道999」の主題歌の二番目の歌詞に「泣いているよな 星の彼方に・・・」という部分があったように思うので、こういう省略も許されると思います^^

りんりんと鈴が鳴るよな朝がきて今日はく靴を探しています

うん、こんな感じでいいんじゃないかな。



>澄みきった空へ挑んでいくようにヒールの音を響かせる朝

こちらの歌もすごく素敵ですよ^^
僕は「挑んでいく」というような姿勢がすごく好きなのです(笑)
下の句も、「ヒール」がうまく生きていて「題詠」であることを感じさせないくらいに自然ですね。

うん、この歌はこのままで充分だと思います。

ややさん、それではまた(^・^)



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ややさん 投稿者:まこ  投稿日:12月20日(月)08時46分1秒

>真夜中のジャングルジムのてっぺんは僕たちだけの秘密の世界
>冷えきったからだ大きくくねらせて湯船の中で浮いている夜

私もどう推敲したらいいかずっと考えていました。
でもよくなりましたよ。
口語短歌の場合、言葉が軽いため内容をきちんと持たせないと読み流されて
しまう短歌になってしまう恐れがあります。
「夢」の時のように内容が深いと連作にした方がいい場合もありますし、
また内容が軽すぎて3つくらいの短歌をくっつけてようやく一つになる
場合もあります。
思いを言葉にしていく技術は勉強していくうちにどんどんついてきます。
ややさん独自の感性を大切にしながら、「内容を持たせる」ことに注意
しながら、どんどん詠んでいってくださいね。

>冷えきったからだ大きくくねらせて湯船の中で浮いている夜

私なら
冷えきったからだ大きくくねらせて湯船の海に浮いている夜

とすると思います。





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推敲してみましたが 投稿者:磯  投稿日:12月19日(日)22時43分24秒

推敲してみましたが、説明的かなー

なんとなく一日が過ぎ 為政者の声に軍靴(くつ)に音するも響かず

処刑さる若者の首まろびてる パソコンの中遥かな戦争





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おはようございます^^ 投稿者:やや  投稿日:12月19日(日)09時51分23秒

パソの調子はどうですか?

真夜中のジャングルジムのてっぺんは僕たちだけの秘密の世界
冷えきったからだ大きくくねらせて湯船の中で浮いている夜

にします。。 ありがとう♪^^


りんりんと鈴が鳴るよう朝がきて今日はく靴を探しています

澄みきった空へ挑んでいくようにヒールの音を響かせる朝
編集済



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ややさん、こんばんは〜^^ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:12月18日(土)22時59分50秒

明日はひさしぶりに休めるのに、さっきからパソコンがトラブってます(泣)
はあ〜、新しいアプリケーション入れる前に、ちゃんと古いの削除しとけばよかった・・・
まあ、なんとか解決法は分かったので、これからいろいろと試してみます(笑)


>真夜中のジャングルジムのてっぺんは僕たちだけの秘密の広場

うんうん、この歌、すごく良くなりましたね。
僕はこういうの大好きですよ(笑)

ただ、ちょっと問題があるのは「ジャングルジムのてっぺん」なのに「広場」っていうところかな^^;
ここは「広場」でなく「世界」とかにしてもいいかも知れませんね。

真夜中のジャングルジムのてっぺんは僕たちだけの秘密の世界

こんな感じで、どうでしょう^^


>冷えきったからだ大きくジャンプして人魚のように浮いている夜

うう〜ん、この歌、せっかく頑張ってくれたんだけどこれではお風呂で浮いているって分からないよね^^;
お風呂でないのなら、なおさら意味が分からなくなるし・・・
それにもとの歌はやっぱり重視した方がいいので

冷えきったからだ何度もくねらせて湯船の中で浮いている夜

とかいったふうにしてはどうでしょう?

ややさん、それではまたね^^



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推敲 投稿者:やや  投稿日:12月18日(土)17時41分40秒

こんばんは♪夜が来るのが早いですね。。

黒路さん お忙しいそうなのに、、ありがとうございます 
推敲してみました^^


真夜中のジャングルジムのてっぺんは僕たちだけの秘密の広場

夜明け前ミルク色した雲の中ボート漕ぎだし星をすくうの

冷えきったからだ大きくジャンプして人魚のように浮いている夜


まこさん

>収穫を事なく終えて冬の陽の中にくつろぐ祖母の地下足袋

中にが説明的?そうなんだぁ。。そう言われたらそうなのかな
どんな歌になるのか期待してます♪





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ありがとう 投稿者:磯  投稿日:12月18日(土)10時28分9秒

まこさん、ありがとう

三角の窓より見ゆる初雪に赤き長靴の子遊びおる

あははは、「る」が抜けていました。
読みづらいですね、ホント。
また推敲してみますね、



編集済



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磯さん 投稿者:まこ  投稿日:12月18日(土)10時18分45秒

>三角の窓より見ゆ初雪に赤き長靴の子遊びおる

5・6・5・8・6
字余りや字足らずはやはりひとつくらいが限界だと思います。
ここまで破型にしてしまうと短歌の内容以前に読みにくいです。
しかも字余りよりも字足らずは問題です。

三角の窓より見たり初雪に赤き長靴の子等遊びおる

せめてこんな感じのリズムにしないと・・・・。
推敲してみてくださいね。




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黒路さん 投稿者:まこ  投稿日:12月18日(土)10時14分10秒

ありがとう。
あのあと短歌の師匠にも見せましたが「中に」が説明的になっていると
指摘されました。
ここは「くつろぐ」にかかる副詞的な言葉を入れるべきだと・・・。
いろいろ考えていますが、ぴったりの言葉が浮かばない。

リズムを単調にしたのは「祖母の地下足袋」を印象つけたかったからです。
うちは米農家でしたが祖母はずっと地下足袋をはいていましたよ。
春夏秋は農業、冬は和裁というのが祖母の一年でした。
(冬も茄子を作っていたんですけどね)
春まで出番のない地下足袋が本当に休息をとっているかのように見えたのです。



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磯さん 投稿者:沙羅  投稿日:12月18日(土)09時00分1秒

私には添削はできないけれど・・「窓より見ゆ」が1字足りないからリズムが悪いような・・


白い雪に赤い靴、色彩が鮮やかで、三角の窓と・・とても視覚に訴える歌ですね。



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初雪がふりました 投稿者:磯  投稿日:12月18日(土)00時25分14秒

初雪が降りました。
一ヶ月遅れです、すぐ消えましたけど、
やっと靴が出てきました、写生です。

三角の窓より見ゆ初雪に赤き長靴の子遊びおる








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まこさん、こんばんは^^ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:12月17日(金)23時16分25秒

「銀河鉄道999」は僕もけっこう好きでしたよ。
ナレーションが妙に詩的で、子供心にいつも「宇宙詩人」とかが出て来るセンスのよさに感心していました(笑)

>収穫を事なく終えて冬の陽の中にくつろぐ祖母の地下足袋

えっと、この歌、なんとなく寺山修司っぽいですよね^^
「収穫」や「地下足袋」という言葉も、いいアクセントになっていて素敵だと思います。
収穫というのは何の収穫なのかな?
稲作では地下足袋は履かないですよね。
木の上になる果実とかかな。

歌自体は一度ご自身で推敲されたこともあって、ほとんど問題ないと思います^^
まあ、細かいことを言えば下の句のリズムの単調さとかいろいろあるけれど、そこまでこだわることもないですよね(笑)

うん、ほんとに素敵ですよ(^・^)



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ややさん、こんばんは^^ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:12月17日(金)00時40分16秒

お返事遅れちゃってごめんなさいね。
この時期はほんとに仕事が忙しくって、なかなか時間が作れないのです。
(日曜日も休めないの^^;)

まあ、なんとか少しずつでも書いていくので許してくださいね(笑)

>真夜中にジャングルジムのてっぺんで見つけた星はもうないのかな

うん、この歌、ややさんらしい不思議な感じがしてすごく素敵ですよ^^
初句は、たしかに「少女がね」よりも「真夜中に」のほうが無理がなくていいですね。

ただ、結句、「もうないのかな」では、ちょっと意味的に変じゃないのかな?
星って朝になって見えなくなることはあるけど、簡単になくなってしまうものではないよね。
まあ、もちろん星も、最期は寿命を迎えて消えてゆくんだけど…
もしそういうふうなことを表現したいのなら

真夜中にジャングルジムのてっぺんで命を終える星を見つけた

とかいった感じにしてもいいかもしれませんね。
まあ、下の句はもう少しややさん自身で考えてみてください^^



>夜明け前ミルク色した雲の中ボート漕ぎだし星をすくうの

この歌もファンタスティックな感じがして素敵ですよ♪
なんだかすごく可愛いです(笑)

えっと、上の句はちょっと、リズムが途切れ途切れの印象を受けるけど…
まあ、この歌の場合、僕はこれでもいいかなと思います。
うん、なかなか夢のある素敵な歌ですね^^



>冷えきった身体ピチャッとジャンプさせ湯船の中で浮いている夜

う〜ん、この歌も素敵なんだけど、「ピチャッとジャンプさせ」っていうのが僕はちょっと感覚的にわからないです。
この部分、ややさんにどうしてもこの言葉でなくてはいけない理由があるのなら別ですけど、もしそうでないのなら他の言葉に変えたほうがいいかもしれませんね。

冷えきった身体をぎゅっと抱え込み湯船の中で浮いている夜

冷えきった身体をぎゅっと抱きしめて湯船の中で浮いている夜

これではちょっと面白みがなくなっちゃうかな^^
やっぱり、ややさんご自身の言葉で推敲するのが一番いいですね。

ややさん、もう少しがんばってみてくださいね。

それではまた(^・^)



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靴 訂正 投稿者:まこ  投稿日:12月15日(水)17時07分20秒

収穫を事なく終えて冬の陽の中にくつろぐ祖母の地下足袋



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まこさん、ありがとう 投稿者:磯  投稿日:12月15日(水)14時07分39秒

こういう、暗い歌はあまり好きじゃありません。
自分で書いて変だけど、

歌の意味ですけど、

「今日もなんとなく過ぎ」は、その通り、なんとなく一日が過ぎて行ってしまうが、

今、世界では至る所で戦争をしてる訳です。
わが国においても、イラクに自衛隊を派遣しています。
テレビなどで見ていますと、国民の半数以上がイラクは戦争状態であると、答えています。
今回も、既製事実の積み重ねで派遣の延期が決まりました。
視察に行った議員さんも、安全な場所を視察して、安全だといってい様です。
基地に砲弾が打ち込まれたり、周りの町では自爆テロが行われています。
アメリカの方がまだ正直だと思っています。
危険だといっていますから、
そんな状態で、なんの議論もされないままで、追加派遣が決まったわけです。
まあ、あの状態では民間人の派遣は危険でしょうから、自衛隊でしょうがないでしょうけど、
それでも、これからの派遣のあり方が議論もされずに、決まってしまうということは、なんとなく危険な匂いを含んでいると思います。

靴音は、この状態を指して書いたつもりです。
為政者声は、論議もされないで国会で決まったと、
赤き血は、イラクの状態とこれからも続くであろう戦争、その場所に行くであろうと言う意味を含めて書いたつもりです。

ふむふむ、歌は上手に書けませんね。
三年かかったら、何とか成ってー、という思い出書いてますので、
石の上にも三年といいますから、
私にとっては、まこさんや黒路さんに、批評してもらうことを、楽しんでいます。
上手にできましたと言われるより、だめだめと言われたほうが、楽しめます。

下の歌は、この前の日本の青年のではないですが、ネットに動画がありました。
あまり見たくない映像です。
我々、こんな生活してるのに世界ではあんな惨たらしい事が行われているのだなと、
感じ入ることがあります。
楽しい歌と違って、どんどん自分の心の中に入って行ってしまいます。
ほかの人には、理解できないのかなと、思ったりもします。
まあ、文章能力が無いからかもしれません。
これだな、↑↑ あははは

で、歌のほうは、また考えておきます。
なるほど、なるほどが、4個もありまして、勉強になります。

またお願いします、
どんどん、言ってください、気にしませんから、
年よりは厚かましいですから、






編集済



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靴 投稿者:まこ  投稿日:12月15日(水)10時07分40秒

収穫を事なく終えて束の間の時を休まん祖母の地下足袋



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まこさん、ありがとう〜 投稿者:沙羅  投稿日:12月15日(水)10時02分35秒

私は多分(文語調・旧かな遣い)の短歌の方が好きだと思います。

子供の頃からそういう短歌に慣れ親しんできたから。

そしてまこさんのおっしゃるようように、口語の短歌は文語の短歌がちゃんと詠えるようになってからでもいいかと思っています。

俵万智さんの歌も一見(あれなら私でもできそう)と思わせて、基礎がしっかりできてからのあの作風のでしょうね。


>窮屈なガラスの靴はいらないわ シンデレラにはなれない私


ウン、これでいいかな






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黒路さん 投稿者:まこ  投稿日:12月15日(水)09時52分19秒

批評をありがとう。
銀河鉄道のはもちろん宮沢賢治の銀河鉄道の夜をモチーフにしたのですが
私の頭の中では「銀河鉄道999」のイメージの方が強かったのかも(笑
「君の住む」にすると事情の分からない人が読んだ場合、意味が分かりませんよね。
「死者の住む」とするとよかったかも知れませんが、そのまま過ぎて安易に
「君の住む」としてしまいました。
推敲してみます。

誕生日のは・・・・あはははは、黒路さんならその状況は誰よりも分かって
くれているはず!!と信じていますよ。




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磯さん 投稿者:まこ  投稿日:12月15日(水)09時48分52秒

>今日もまたなんとなく過ぎ 軍靴(くつ)のおと為政者(ひと)こえに消え赤き血いざなう

ルビが必要な単語は一つの短歌には一つが限界だと思います。
この場合軍靴を「くつ」と読ませるのはいいと思いますが、為政者を「ひと」と
読ませるのはちょっと無理かも。
初句と二句の「今日もまたなんとなく過ぎ」は後半にどうつながっていくので
しょうか?
よろしかったら説明してください。
それから血は赤いものですから「赤き血」とすると指摘を受けると思います。

>処刑(ころ)された若者の首コロがってる PCの中に戦争がある

「コロがってる」「ある」
「る」のだぶりが気になります。
それからお話ししたように初句の字余りは気にしなくていいので、ころされたと
ルビをうたずに処刑されたとそのまま読ませた方がいいのでは?
三句と四句のどちらも字余りにすると読みずらいので

処刑された若者の首 PCの中に遥かな戦争がある

私ならこのように詠むと思います。




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沙羅さん 投稿者:まこ  投稿日:12月15日(水)09時36分1秒

>小さ過ぎるガラスの靴はいらないわ シンデレラにはなれない私

私は初句の字余りは大好きです(以前にお話したかも知れませんが)。
定型で始めるよりも逆にゆったりとするからです。
ただ中には初句と三句の字余りを嫌う方もいらっしゃるでしょうね。
「硬すぎる」これだと字のままに硬すぎる・・・。
「窮屈な」これはいかがでしょう(笑

>口語ですとかえって安易に言葉が出るような気がして気になります。

口語短歌の長所は誰にでも分かりやすいこと。
短所は内容が伴っていないと軽すぎるものになってしまうことです。
沙羅さんのおっしゃるように「いろいろのものを試す一環として」
詠むのは大賛成です。
でもやはり最初はきちんと「文語・旧かな遣い」の短歌で基礎を
固めてほしいと思います。
私も最初は文語・旧かなでした。
でも詠んでいくうちに自分の短歌にはやはり「口語・新かな」でなくては
合わないと思ったのです。
だけど文語の美しさ、旧かなの柔らかさには憧れます。
ここに発表はしていませんが、そちらも平行して詠んでいます。





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ガラスの靴 投稿者:沙羅  投稿日:12月14日(火)23時02分3秒

  小さ過ぎるガラスの靴はいらないわ シンデレラにはなれない私


口語の短歌を作ってみました。

口語ですとかえって安易に言葉が出るような気がして気になります。

一応いろいろのものを試す一環として


王子様が不幸な境遇から救ってくれて幸せになるシンデレラ。

シンデレラであることを証明するガラスの靴。

でもガラスの靴は大きさが決まっていて硬くて履き心地が悪そう
(つまり【男】から一方的に示される価値観の象徴とも取れる)

そんな意味を込めた歌です。

編集済



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まこさん^^ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:12月14日(火)22時13分34秒

>魂を刮げるような寒月の白き視線に狂い咲く桜(はな)

なるほど、この歌は季節外れの桜に、まこさんご自身を重ねておられたのですね。
そういう説明を聞いて読み直してみると、最初読んだときとはまた違ったよさが、いろいろと見えてきますね。

とくに僕は、「白き視線に狂い咲く」という部分に、まこさんの心に秘められた激しさのようなものを感じてしまいました^^

「刮(こそ)げる」という言葉も、新鮮でいいですよね。
うん、この歌、本当に素敵ですよ^^


>君の住む遥かな街へ連れてって夜をかけ抜ける銀河鉄道

うんうん、こちらもまこさんらしくてすごく素敵な歌ですね^^

ただ、この歌の上の句、僕はちょっと意味的に違和感を感じてしまいます。
銀河鉄道って「街」に住んでるものなのかな?
ここは初句を「君が行く」としてはどうでしょう。

君が行く遥かな街へ連れてって夜をかけ抜ける銀河鉄道

もしくは、意味が変わってしまうけれど

彼の住む遥かな街へ連れてって夜をかけ抜ける銀河鉄道

としてもいいのではないでしょうか^^

あと、三句目は「連れていって」では、やっぱり「調べ(リズム)」が悪くなっちゃうのかな?

彼の住む遥かな街へ連れていって夜をかけ抜ける銀河鉄道

う〜ん、「連れてって」のほうが可愛くていいか(笑)


>現代の国民行事「聖夜(クリスマス)」の影に消されるわが誕生日

まこさんのお誕生日はクリスマスの次の日なんですよね^^
やっぱり子供のころはお誕生日プレデント、クリスマスプレゼントと一緒にされちゃったんだ(笑)
そういうのって、ちょっと損した気分ですよね〜

は〜、僕はそんな日に生まれなくてよかった…って、あれ?僕の誕生日もたしか十二月の二十…(笑)

えっと、歌のほうだけど、やっぱり三句目の字余りがちょっと引っかかるかな。
でもまあ、「調べ(リズム)」的にはそんなに悪くないし、歌の内容自体がちょっと「おもしろ系」なので、これはこれでいいのかもしれませんね^^

まこさん、それではまた(^・^)



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くつ 投稿者:磯  投稿日:12月14日(火)09時56分54秒

誰も書かないと寂しいので、また最初に書いておきます。

靴、履物のイメージは、あまりおもいうかびません、
いまだと、サンタクロースかな

イラクの人道的援助に考える
で、連作で

今日もまたなんとなく過ぎ 軍靴(くつ)のおと為政者(ひと)こえに消え赤き血いざなう

処刑(ころ)された若者の首コロがってる PCの中に戦争がある



とりあえず書いておきます。
まこさん、黒路さん、皆さんお願いします。

編集済



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★お題は『靴』★ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:12月13日(月)00時12分48秒

★次回のお題は『靴』、期限は十二月二十六日(日)です★

「ブーツ」「下駄」など、靴という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
前回のお題『夜』も十二月十九日(日)締め切りまで、まだ受け付けております。



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夜 2 投稿者:トン  投稿日:12月12日(日)11時03分48秒

>底冷えの 空を仰げば満天に 輝く星持つ 軽き夜かな

底冷えの 満天星の輝きに 心救われ軽き夜かな

このほうがわかりやすくなったと思いますが、
自分の中では、冬の夜のよどんだ重さを星が軽やかにみせていることを歌いたかったようなので、
そこらへんの表現不足に仕上がってしまいました。

>流し込む 味のわからぬ焼酎の 継がれた茶碗に沈んだ今宵

喉の奥 無理やり流す焼酎を 継ぎし茶碗は今宵の重さ

>私には お似合いのはずの末吉の 占いはずれて新しき夜

私には 似合う不幸な占いを ひるがえしたる 新しき夜





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沙羅さん 投稿者:まこ  投稿日:12月12日(日)00時00分22秒

静寂と同じような意味なら「静謐」とか「閑静」「深閑」
うーーーん、私にもこのくらいしか浮かびません。



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ありがとう 投稿者:磯  投稿日:12月11日(土)21時25分32秒

まこさん、ありがとう

そうですね

冬なれば松林越しに聞こえくる風なき夜の荒波の饗

こうすると、なるほど、うんうんです。
また考えておきます。



編集済



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意味不明なので 推敲 (笑) 投稿者:やや  投稿日:12月11日(土)20時49分37秒

真夜中にジャングルジムのてっぺんで見つけた星はもうないのかな

夜明け前ミルク色した雲の中ボート漕ぎだし星をすくうの

冷えきった身体ピチャッとジャンプさせ湯船の中で浮いている夜



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夜 投稿者:やや  投稿日:12月11日(土)17時17分17秒

まこさん 黒路さん ありがとうございました♪
もうすこし考えてみます。。ちょっと休憩^^
疲れたけど 楽しいかも(笑)


少女がねジャングルジムのてっぺんで見つけた星はもうないのかな

夜明け前ミルク色した雲の中ボート漕ぎ出し星をすくうの

冷えきった身体ピチャッとジャンプさせ泳ぐんじゃなく浮いている夜





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推敲2夜』 投稿者:沙羅  投稿日:12月11日(土)17時02分29秒

>真夜中に目覚めておれば静寂の部屋に漂う本当の私

本当は「静寂」をもっと詩的な言葉を使いたい!
ボキャブラリーが・・・今のところ他に浮かばない
編集済



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沙羅さん♪ 投稿者:まこ  投稿日:12月11日(土)16時03分27秒

>真夜中に目覚めて見てる静寂の部屋に漂う本当の私

えっと「目覚めて見てる」がちょっと説明っぽく感じます。
真夜中にふと目覚めれば・・・・とかだと説明くささはなくなるんですけどね。
ここの部分をもうちょっと推敲してみてくださいね。



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トンさん 投稿者:まこ  投稿日:12月11日(土)11時54分9秒

>底冷えの 空を仰げば満天に 輝く星持つ 軽き夜かな

「空」「満天」「星」と同じような言葉が出てきます。
このあたりに推敲の余地ありです。
「軽き夜かな」はとてもおもしろい表現だと思いますよ。

底冷えの満天星を見上げれば・・・・・・・軽き夜かな
底冷えの・・・・・・・・・・・・満天星の軽き夜かな

こうした方がもっとたくさんの事柄を詠み込めると思います。

>流し込む 味のわからぬ焼酎の 継がれた茶碗に沈んだ今宵

「流し込む味のわからぬ焼酎」と「継がれた茶碗に沈んだ今宵」の
どちらが言いたいのか考えてください。
しかもこのままの語順だとちょっと矛盾があります。
焼酎を継がれた茶碗に沈んだ今宵を流し込むという語順なら
おかしくないのですが、先に流し込むがきてしまうと茶碗は
空のような印象を受けます。
そこに「沈んだ今宵」では矛盾が生まれてしまうのです。
もし「焼酎を飲む」方に比重をおきたいなら語順を変えてください。
「沈んだ今宵」に比重をおきたいなら「流し込む」はとってしまった
方がいいでしょう。

名も知らぬ・・・・焼酎(さけ)を注がれた茶碗に沈む儚き今宵
・・・・・・・・・・・・焼酎に沈む今宵をぐいと飲み込む

>私には お似合いのはずの末吉の 占いはずれて新しき夜

二句は素直に「似合いのはずの」でいいと思うのですが「お似合いの」
の方がトンさんの感性に合うのかな?
「末吉」とくれば「占い」はいらないと思います。

お似合いのはずの<末吉>はずれれば今日は私の新しき夜

こんな語順も考えられます。




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推敲『夜』 投稿者:沙羅  投稿日:12月11日(土)11時30分14秒

>真夜中に目覚めて見てる静寂の部屋に漂う本当の私

でどうでしょうか?


>蘇る恋の記憶に自らの若さを責めて眠れない夜


これは添削していただいた通りにしました。




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沙羅さん 投稿者:まこ  投稿日:12月11日(土)11時08分52秒

>真夜中に目覚めて見てる暗闇の部屋に漂う本当の私

幻想的でステキです。
でも「真夜中」と「暗闇」はセットみたいなものですからどちらかで
いいのではないでしょうか?
四句・五句はそのままでいいと思います。
三句までをもっと推敲してくださいね。

>蘇る恋の記憶に自らの若さを責めて眠られぬ夜

これはめちゃくちゃ気持ちが分かります。
完成度も高いです。
ただ五句の「眠られぬ夜」だと語呂が悪いので「眠れない夜」とした
方がこの短歌には合うのでは?





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磯さん 投稿者:まこ  投稿日:12月11日(土)11時02分43秒

>冬なれば松林越しに聞こえくる荒波の饗風なき夜に

うん、内容的には深いものになりました。
ただ語順にちょっと無理があります。
「松林越しに聞こえくる」のも荒波、「風なき夜に聞こえくる」のも荒波。
これらを「荒波」をはさんで離してしまうと散文のようになってしまいます。
それから「饗風」は熟語ではなく「饗」と「風」の独立したものですよね?
漢字が続く場合は熟語として取られてしまうのでスペースをあけるか、
どちらかをひらがなにした方が読みやすいです。

冬なれば松林越しに聞こえくる風なき夜の荒波の饗

こうした語順にした方が散文調ではなくなります。
参考にしてみてくださいね。




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風来さん 投稿者:まこ  投稿日:12月11日(土)10時48分51秒

私が言いたかったことは黒路さんがほとんど言ってくれました。

>恋心 枕の下へ恋文を 偲ばせ眠る 夢見る乙女

「恋心」「恋文」
「恋」はどちらか一方だけの方がいいと思います。
恋文を枕の下へ偲ばせて・・・・・
こんな感じの始まりの方が素直だと思います。
たとえば・・・・

恋文を枕の下へ偲ばせて乙女は夢の中に夢見ん
恋文を枕の下へ偲ばせてパステルカラーの夢見る乙女


>夢の詩 枝折でとじる文例集 眠りつくまで詩とたわむる

ごめんなさい。
不勉強な私は「枝折」の意味が分かりません。
栞ではなく枝折なんですよね?
これも詩をだぶらせるより片方だけにしてもう少し推敲した方が
いいと思います。





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磯さん 投稿者:まこ  投稿日:12月11日(土)10時46分11秒

主語とは名詞のあとに「は」か「が」(短歌の場合は「の」もあります)が
つくものを指します。
現代文に直すとよく分かると思いますよ。

>魂を刮げるような寒月の白き視線に狂い咲く桜(はな)

これを現代文に直すと
魂を刮げるような寒月の白き視線の中で桜は狂い咲く
主語は「桜は」です。

>君の住む遥かな街へ連れてって夜をかけ抜ける銀河鉄道

夜をかけ抜けるという銀河鉄道よ、私を君の住む遥かな町へ連れていって
と言うことで主語はありません(笑

>現代の国民行事「聖夜(クリスマス)」の影に消されるわが誕生日

私の誕生日は現代の国民行事クリスマスの影に消される
主語は「わが誕生日は」です。


主題とは「主要となる題目」いわゆる「テーマ」ですね。
一つ目は・・・
今年は不思議な気候なのか、冬に桜が咲いています。
いつも思うのですが冬の月というものは空が澄み切っているせいもあって
魂を削がれるように感じます。
そんな月の光の中で何かを感じて桜は咲いているのだろうか?
これは桜に自分を重ねています。
彼を失った今、守るものはもう何もない。
逆境の人生にも恐れることなく立ち向かっていきたい。
そんな気持ちを込めてみました。
これともう一つ詠んだのが

厳寒の冬を選んで咲く花になるも運命と歩みゆく今

二つ目はご存知、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」がモチーフとなっています。
本当は「遥かな街」ではなく「宇宙の果て」にしたかったのですが
銀河と宇宙がだぶるようで止めました。

三つ目はちょっと説明しなくては分からないかも知れません。
私は12月26日生まれなんですね。
小さい頃からクリスマスに消されてきました(笑
当然、両親からのプレゼントもクリスマスと一緒にまとめられてきました。
弟は誕生日とクリスマスと二つもらえるのに何故?というちょっといじけた
子供心の短歌です。

また質問があったらいつでもどうぞ。
私で分かることがあれば何でも答えさせていただきます。







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風来さん^^ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:12月10日(金)22時18分46秒

「二本松の菊人形(と提灯祭)」、ネットで調べたら写真が掲載されてました。
僕は菊人形展て「ひらかたパーク」だけかと思ってたら、けっこういろんな所で催されてるんですね^^

しかも二本松では「ひらパー」と同じように、NHKの大河ドラマにあわせた人形も展示されるそうで…ちょっとびっくりです(笑)


>恋心 枕の下へ恋文を 偲ばせ眠る 夢見る乙女

えっと、この歌、今までの風来さんにはない、ロマンティックな歌ですね^^
枕の下に恋文を忍ばせる、なんて発想が風来さんから出てくるなんておもわなかったです(笑)
なかなか素敵ですよ♪

えっと、ただ、「恋心」と「恋文」はちょっとしつこいかもしれませんね^^;
初句の「恋心」は、とって付けたような印象を受けてしまうので、こちらを削除してもいいかも。
その上で「恋文を」を初句に持ってきて

恋文を 枕の下に忍ばせて 夢見る乙女はしずかに眠る

こんな順番にしてはどうでしょう^^
うん、初句は体言止(名詞で終わる)にしないで「を」とか「の」などの、助詞を付けたほうが「調べ(リズム)」がよくなると思います。

もう一首の歌もそうなんだけど、風来さんの歌って、たいてい初句が体言止ですよね。

たまにならいいのですけど、毎回ではちょっと単調な印象を受けてしまいます^^;
この癖はちょっと意識して変えられたほうがいいかもしれませんね。

菊人形の詩は初句の終わりに助詞がきていましたよね。
ああいう感じを意識してみてください^^

きっと、もう一段「調べ(リズム)」のよい歌になると思いますよ(^・^)



>夢の詩 枝折でとじる文例集 眠りつくまで詩とたわむる

うん、この歌もすごく素敵ですよ^^
なんとなく、沙羅さんやまこさんの「お布団に入ってから空想に浸る」というのに近い感覚ですね。

ただ、やっぱり「詩」が二回も出てくるのがちょっとくどいですよね^^;
結句のほうの「詩」を取るのは難しいので、初句のほうを「夢あまた」としてはどうでしょう。

夢あまた 枝折でとじる文例集 眠りつくまで詩とたわむる

ほんの少しの違いですけれど、こうすることでずいぶん「調べ(リズム)」がよくなると思いますよ^^

風来さん、それではまた(^・^)



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まこさん、教えてください 投稿者:磯  投稿日:12月10日(金)21時09分23秒

まこさんの歌の主語、主題はは此れでいいのでしょうか。

一番の、寒月に咲く桜
2番は、銀河鉄道で連れてって
3番は、聖夜が誕生日

此れが、当たってるとすると、
私の歌は、考え直さなければと思います。

ほかの人の歌を読む読み方から勉強しなければと
ご迷惑でしょうが、お願いします。





編集済



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夜 投稿者:トン  投稿日:12月10日(金)01時22分36秒

底冷えの 空を仰げば満天に 輝く星持つ 軽き夜かな

流し込む 味のわからぬ焼酎の 継がれた茶碗に沈んだ今宵

私には お似合いのはずの末吉の 占いはずれて新しき夜



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ややさん^^ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:12月 9日(木)23時37分6秒

「空想癖」、僕はむしろそういうのが無いと短歌とかは詠めないのではないかと思います。
歌を詠む人はみんな、少なからずそういうところがあるのではないでしょうか。

僕はついでに、独り言とかもよく言いますよ(笑)
そしてひとりで短歌をぶつぶつ暗証したりも^^;

えっと、お返事少し遅くなったけど…
今回の連作すごく感動しましたよ。
(ほんとに涙が出てきました…)

ややさんは連作の才能も充分あると思います。
もっと自身を持ってください^^

>真っ黒な病魔がひそむ洞窟へ迷い込んだの痴呆の母は

えっと、まこさんのおっしゃるように、この歌が最初にきたことで連作の意味がぐっとわかりやすくなりましたね。
そして「痴呆の母」とはっきり詠ったことで、(連作)全体に重みがでたように思います。


>うつろなる母の瞳はゆらゆらと宙をさまよい夢追いかける

この歌、最初の状態では瞳と指の二つがでてきてイメージがまとまりにくかったので、僕もこの方がいいと思います。
なかなか完成度の高い、素敵な歌ですね^^


>その指を胸に抱いて(あといくつ寝たら夢から目覚めるのかな)

これは上の歌で使われていた「指」をこちらにもって来たのですね^^
うん、これだと無理がなくてよいのではないでしょうか。


>今夜だけ泣いていいよねおかあさん。きっと明日は晴れてみせるよ

この歌の上の句、すごく素敵ですよ^^
ただ、下の句は、まこさんのおっしゃるようにもう少し推敲してもいいですね。
あと、この歌、内容からいって連作の最後に持ってきたほうがいいかもしれませんね。


>「女はね太陽なのよ」いいつけは守っています昨日も今日も

そうなんですよね、女の人はほんとに太陽だと思います(笑)
この掲示板も素敵な太陽にいっぱい照らされて、ほかほかとあったかいです^^


>冬の蝶おいかけているこれは夢?足の先から透明になる

う〜ん、この歌、僕は以前のままの方がよかったと思います^^;

【冬の蝶おいかけるごと夢を見て足の先から透明になる】

一番最初に「痴呆の母」と詠ったことで、連作全体に具体性が生まれたのでそれ以外の歌は多少、抽象的でも大丈夫だと思いますよ^^


>「妹はかばうものです」ねえちゃんが探してたのは涙の行方

僕はこの歌もけっこう好きなので、どこかに入れてほしいな^^
「涙の行方」はたしかにわかりにくいけど、「(自分の泣くはずだった)涙の行方」と考えればさほど問題もないと思います。
もし、まこさんのおっしゃるように「泣き場所」とするのなら

「妹はかばうものです」ねえちゃんはひとり泣く場所探してたんだ…

こんなふうにしてもいいですしね^^



真っ黒な病魔がひそむ洞窟へ迷い込んだの痴呆の母は

うつろなる母の瞳はゆらゆらと宙をさまよい夢追いかける

その指を胸に抱いて(あといくつ寝たら夢から目覚めるのかな)

冬の蝶おいかけるごと夢を見て足の先から透明になる

「女はね太陽なのよ」いいつけは守っています昨日も今日も

「妹はかばうものです」ねえちゃんが探してたのは涙の行方

今夜だけ泣いていいよねおかあさん。きっと明日は晴れてみせるよ


うん、こんな順番でもいいかも^^



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