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短歌入門部屋


短歌投稿掲示板(過去ログ)
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『題詠』短歌投稿掲示板(投稿はこちらから)

短歌投稿掲示板:過去ログ(ホーム)

(一番下からお読みください)
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夜 投稿者:沙羅  投稿日:12月 9日(木)21時42分21秒

真夜中に目覚めて見てる暗闇の部屋に漂う本当の私

蘇る恋の記憶に自らの若さを責めて眠られぬ夜
編集済



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日本海 投稿者:磯  投稿日:12月 9日(木)21時02分10秒

いやー、
最初、詠む時は、そのまま思ったことを書くから何とかなるのですが、
推敲するときは、大変な労力ですね。
直すと、最初の思いからはズレルし、


風もなく星がまばたく冬の夜に浪音ぞする ああ日本海

日本海は無くなってしまいました。

冬なれば松林越しに聞こえくる荒波の饗風なき夜に



どうかな




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夜 投稿者:まこ  投稿日:12月 9日(木)18時14分28秒

魂を刮げるような寒月の白き視線に狂い咲く桜(はな)

君の住む遥かな街へ連れてって夜をかけ抜ける銀河鉄道

現代の国民行事「聖夜(クリスマス)」の影に消されるわが誕生日


短歌が不調になると体言止が多くなります。
あーーーーー(笑

編集済



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磯さん 投稿者:まこ  投稿日:12月 9日(木)05時21分56秒

>春のよい死出の旅路か厚化粧いのち値踏みに保険屋が来る

磯さんの笑いのセンスはなかなかのものですねっ。

「死出の旅路か」と「いのちの値踏み」の両方はくどいと思います。
生かすなら「いのちの値踏み」の方がおもしろいでしょうね。

宵闇の中をいのちの値踏みしに厚化粧した保険屋が来る
春宵の中をいのちの値踏みしに厚化粧した保険屋が来る

黒路さんのおっしゃるように体言止が二つ、しかも「厚化粧」だけでは
少々荒っぽいような気がします。





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沙羅さん 投稿者:まこ  投稿日:12月 9日(木)01時29分11秒

おんなじですよ(大笑
自分の中に閉じこもって空想なんかしたら何時間でも何日でもしてるかも。
布団の中で空想してたのも同じです。
でも・・・いったい何を空想していたのか・・・・忘れてしまいました。


編集済



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もひとつ、磯さん(笑) 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:12月 9日(木)00時29分15秒

>風もなく星がまばたく冬の夜に浪音ぞする ああ日本海

そうですか、磯さんのお家は冬になると波の音が聞こえてくるのですか。
海好きの沙羅さんだったら喜びそうだなあ(笑)

えっと、この歌、ほとんど問題ないんだけど、これでは海を見ながら詠んでいるように受け取れてしまいますよね^^;
どこかに「遠く離れた我が家」というのを詠み込んだほうがいいのではないでしょうか。
たとえば「風もなく星がまばたく」というのはあまり必要ないので、ここを削除してはどうでしょう。

その上で、もとの歌を生かして添削するなら

冬の夜は遠く離れた我が家まで浪音ぞする ああ日本海

冬の夜は遠く離れた我が家まで浪音つたう ああ日本海

こんな感じとかね。



>買いつづけ買いつづけはや二十年 いつぞやあたる三億の夢

はははは、ほんとにねえ〜、当たったらいいのですけどねえ〜
磯さんは二十年、買い続けてるのですか^^;
もうそろそろ、当たってもいい頃ですよね(笑)



>天の川地上にあらば容赦なく踏みつけられて黒く流れん

うんうん、よくなりましたね^^
この歌、結句の「黒く流れん」がすごく素敵ですね。


>春のよい死出の旅路か厚化粧いのち値踏みに保険屋が来る

磯さん、保険屋さんに怒られますよ^^;
でも「厚化粧」、なかなかおもしろいです(笑)

えっと、この歌、初句の「春のよい」と三句目の「厚化粧」で二度も体言止(名詞で終わる)になっていますね。
これではちょっと、歌のリズムが途切れ途切れになってしまいます^^;
ここは初句を「春の夜に」としてみてはどうでしょう。

春の夜に死出の旅路か厚化粧いのち値踏みに保険屋が来る

これでずいぶん「調べ(リズム)」が良くなるように思いますよ^^

まあ、さらにもう一歩踏み込んで

春の夜に厚化粧した保険屋がいのち値踏みに我を訪ねる

こんなふうなのも考えられるけど、これではもとの歌からかなり離れてしまいますね^^;



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磯さん^^ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:12月 9日(木)00時26分25秒

少し遅くなったけど…

>フエンダーの乾いた音に砂塵まう荒野を歩む我を夢みる

この歌、すごくいいですよ〜(^・^)
磯さんにこんな、ハードボイルドな一面があるなんてちょっと意外でした(笑)



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風来さん、おひさしぶりです(^・^) 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:12月 9日(木)00時21分17秒

ははは、「ひらパー」ではなかったのですね(とんだ勘違いを^^;)
「武士姿」というものだから、てっきり大河ドラマの「新選組!」だとばかり思っていました(笑)

「霞ヶ城の菊祭り」またネットで調べて見ますね。



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夢見る乙女 投稿者:風 来  投稿日:12月 8日(水)22時43分14秒

恋心 枕の下へ恋文を 偲ばせ眠る 夢見る乙女

夢の詩 枝折でとじる文例集 眠りつくまで詩とたわむる

黒路さん いつも添削ご指導ありがとうございます。お話が以前の菊人形の件で関西ではなく、東北の福島県、二本松市内(旧古城)霞ヶ城の菊祭りのイベントで歴史は浅く約40年ですが、年々名を広め現在は日本一の菊人形祭典となり今期も30万人の人が見えたそうです(10月ー11月)またこの市では日本三大祭りの提灯祭りが有名です。ホームペイジでご覧いただければ幸いです。  風来





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ややさん、まこさん 投稿者:沙羅  投稿日:12月 8日(水)20時19分58秒

短歌をつくる人はやっぱり共通点が多いのでしょうか?

私も空想好きの子供でした。

フトンに入ってから空想に耽るのが楽しみで、1、2時間寝付きませんでした。


幻が見えて振り払うのに苦労したことも。

それから前書いたように授業中も空想に耽っていました。

授業は聞いてなくても予習すればわかったしね。

今でも電車に乗っていると空想に耽っています。

これも子供の頃からの癖です。

景色を見ながら空想に耽るのが好きです。


題詠『夜』は今忙しいから、来週になりそう
編集済



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なるほどなるほど 投稿者:いそ  投稿日:12月 8日(水)15時51分32秒

まこさん、ありがとう

天の川地上にあらば容赦なく踏みつけられて黒く流れん

このようにしました。
躊躇う、だと考えての行動ですので
容赦なく、にします

宝くじは
そうか、や、は中のほうが良いですね。

買いつづけ買いつづけはや二十年いつぞやあたる三億の夢

風もなくは情景そのものですね、説明的、はははは
考えておきます。

で、新しいの

保険屋が来たので詠める

春のよい死出の旅路か厚化粧いのち値踏みに保険屋が来る


編集済



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磯さん 投稿者:まこ  投稿日:12月 8日(水)14時41分24秒

>風もなく星がまばたく冬の夜に浪音ぞする ああ日本海

えっと・・・「風もなく」と「星がまばたく」の両方を入れると
説明っぽくなってしまいます(笑
これはどちらかだけにした方がいいでしょう。

>買いつづけ買いつづけはや二十年いつぞあたるや三億の夢

あははは、おもしろいですね。
でも四句は「いつぞあたるや」ではなく「いつぞやあたる」の
方がいいでしょうね。

>天の川地上にあらば街中で踏みつけられて黒く流るる。

「流るる」は「流る」の連体形。
字合わせのためにこうして連体形で終わらせる人が多いのですが
これはあまり多用しないようにしてください。
連体形で終わらせるのはそのあとに当然あるべき名詞を省略して
さらに余韻を持たせるという効果を狙う場合です。

それから「地上」と「街中」はだぶりのように感じられますので
どちらかにした方がいいと思います。

天の川地上にあらば躊躇なく踏みつけられて黒く流れん

こんな感じに添削してみました。
参考にしてくださいね。





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ややさん 投稿者:まこ  投稿日:12月 8日(水)14時25分23秒

>もともと空想癖のあるわたしは突然突拍子もないこと言い出して
>まわりの人が?????状態のことがよくあるようです(笑)

ややさん、私も空想癖がすごい子供でした。
夜、布団に入ると今日はどんな物語の主人公になろうかと毎日考えていたくらいです。
大人になってもそれは残っていて、彼には「パラノアイだな」と笑われていました。
だからこそ、今短歌を詠んでいるのかも知れません(笑

>でも連作はわたしにはまだ無理だと気づきました 頭がクラクラです。。。(笑)

無理じゃありませんよーー。
十分です。
短歌とは・・・・複雑な情景を一つの短歌として詠むこと、そしてたった一つの
ことだけを一つの短歌として詠むこと、これが一番難しいのです。
たとえば・・・りんどうの花だけについて詠む。
連作だって完成度の高いものを詠もうとすれば難しいことに変わりはありません。
でも上達の過程でどんどんチャレンジしていってほしいものです。


>真っ黒な病魔がひそむ洞窟へ迷い込んだの痴呆の母は

「迷い込んだの」にちょっと引っかかりました。
「迷い込みたり」のように強い言葉の方がいいかも知れませんが、全体的に
優しい言葉で詠まれているのでこのままでもややさんらしくていいでしょう。
でも最初にこの一首があるだけでこのあとに続く短歌の道しるべとなり、
とてもいいと思いました。

>うつろなる母の瞳はゆらゆらと宙をさまよい夢追いかける

>その指を胸に抱いて(あといくつ寝たら夢から目覚めるのかな)

「その指」と詠めるのは連作ならではですね。
二句が弱いので「胸に抱き寄す」と二句切れにしたらどうでしょうか?

>今夜だけ泣いていいよねおかあさん。きっと明日は晴れてみせるよ

「晴れてみせるよ」ではなく「笑ってみせる」の方が自然だと思うけど。
うーーーーん、どうかな?

>「女はね太陽なのよ」いいつけは守っています昨日も今日も

昨日も今日もとするとちょっとくどいかな?
「泣きたい日にも」とすれば?

>冬の蝶おいかけているこれは夢?足の先から透明になる

ご自分の詠まれた短歌を卑下しちゃだめですよーー(笑
どんな短歌も気持ちがつまった、この世でたった一つの短歌じゃないですか。
自信をもっていきましょう!!






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こんばんは^^ 投稿者:やや  投稿日:12月 7日(火)23時53分56秒

まこさん♪ 「夢」の連作(連作と言えるかどうかわかりませんが)
意味不明ですね。。
もともと空想癖のあるわたしは突然突拍子もないこと言い出して
まわりの人が?????状態のことがよくあるようです(笑)
拙い短歌に、、ありがとうございます♪^^

そして性懲りもなく またまた考えました
でも連作はわたしにはまだ無理だと気づきました 頭がクラクラです。。。(笑)


真っ黒な病魔がひそむ洞窟へ迷い込んだの痴呆の母は

うつろなる母の瞳はゆらゆらと宙をさまよい夢追いかける

その指を胸に抱いて(あといくつ寝たら夢から目覚めるのかな)

今夜だけ泣いていいよねおかあさん。きっと明日は晴れてみせるよ

「女はね太陽なのよ」いいつけは守っています昨日も今日も

冬の蝶おいかけているこれは夢?足の先から透明になる



磯さん♪ わたしも歌は「あははは」です。。
温かい言葉をありがとう
じわ〜っとしました^^

編集済



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まこさん 投稿者:磯  投稿日:12月 7日(火)13時24分13秒

まこさん、おはようございます。
塚本邦雄、少し読んでみましたよ。
面白い歌もありました。
それで、ほんか取りで、夜ですから連想するのを、

天の川地上にあらば街中で踏みつけられて黒く流るる。



まこさん、やっと説明的と言う意味が分かりました。
街中で、を、足元でだと説明的と言われるのですね。
お利口さんになりました。
ありがとう

歌は、あはははという感じですけど、ま、いいか

編集済



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トンさん 投稿者:まこ  投稿日:12月 7日(火)02時05分42秒

題詠もおもしろいけど、創作短歌もおもしろいですよね。
たとえばトンさんがおしゃっていたように、束の間の情事のあととか
情景を決めてみんなで詠んでみるのもいいかも。
さてさていろんな解釈がありますから誰がどんな短歌を詠むか、
考えただけでワクワクします。

私は彼と交互に詠んで一つの小説を作っていくってのもやってました。
自分で方向を決めても彼がまったく違うものを詠んで困ったことも。
それとか同じテレビドラマを見てそこから10首詠むとか・・・・。
これは盛り上がりました。
「探偵 濱マイク」ってドラマでやったのですが、とても変わった
ドラマでしかも人間の持つ悲しさや孤独をテーマにしていたものだった
ので暗めですがいい短歌ができたと自負しています(笑

機会があればまたいろいろ一緒にチャレンジしていきましょうね。
よろしくお願いします。



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ややさん 投稿者:まこ  投稿日:12月 7日(火)01時59分38秒

お話ししたように全体的に抽象的ですので何か具体を入れてみましょう。
もしこの短歌たちをいじりたくないのなら、具体を含んだ短歌を新しく
加えればいいです。

>うつろなる母の瞳はゆらゆらと宙をさまよい夢追いかける

これは完成されていると言ってもいいのでそのままにしておきます。

>あといくつ寝たら夢から目覚めるの?早く起きてよわたしを抱いて

うーん、「早く起きてよ」か「わたしを抱いて」のどちらかでいいとも
思いますが・・・。
私は「早く起きてよ」を取った方がいいと思います。
たとえばですが・・・

あといくつ寝たら夢から目覚めるの?赤子のように私を抱いて

安易な推敲ですが「昔のように」とか「温かい手で」とかにした方が
いいんじゃないかな?

>「妹はかばうものです」ねえちゃんが探してたのは涙の行方

探していたのは「涙の行方」ではなく「泣き場所」だと思うのですが。
これは二つの短歌に分けた方がいいかも知れません。

「妹はかばうものです」凛とした姉を演じる強がりなわれ
・・・・・すぐに泣いちゃう妹をなだめる裏で探す泣き場所
(すいません。・・・・・のところはいい言葉が浮かびませんでした)

>冬の蝶おいかけるごと夢を見て足の先から透明になる

これも二つにした方がいいと思います。
と言うかとても大切な部分なのでこの前にちゃんと気持ちを説明する
ような短歌を入れた方がいいと思います。

行き場なき寂しさたちを遊ばせて・・・・・・・・・・・・・・

とか。

うーん、うまく批評できなくてごめんなさい。
私ももっと考えてみますねっ。



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いつもいつも、すいません^^; 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:12月 6日(月)23時42分26秒

今日と明日は、ちょっと忙しいのでお返事遅れます。

まこさんも忙しいのかな?
(あんまり無理はしないで下さいね^^)

投稿はいつもどおりどんどんして下さるとうれしいですので、どうぞよろしくお願いします(^・^)



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こんばんは 投稿者:トン  投稿日:12月 6日(月)22時52分46秒

黒路さん

連作で悩ませてごめんね。黒路さんの提案、嬉しいです。
次回また連作になった時は、そのつもりで詠んでみます。

まこさん

まこさんの言葉ははっきりしててわかりやすい、そして頷けます。
うまく私の中に浸透していけばいいんだけど。
勉強不足と学習能力無い自分が残念です。

磯さんも辛い体験なさったんですね。
そこから生まれる明るい歌、厚みが感じられますね。

みんな色々なものを背負って、どうにか乗り越えて、乗り越えようと努力して。

私はまだまだ、強くもなれず優しくもなれず、です。




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夢 投稿者:磯  投稿日:12月 6日(月)20時24分30秒

宝くじを買いて詠める

買いつづけ買いつづけはや二十年 いつぞ当たるか三億の夢





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ややさん 投稿者:磯  投稿日:12月 6日(月)12時56分12秒

ややさん、連作にしてあったら、
短い小説だと、思って読んでましたよ。
病気の内容は解らないけれど、その状態は、察しできました。
結構、ジンーと来るものがありました。

私はほかの人と死生観が違うのは、自分の子供と親を続けて亡くしたからです。
人間は一度は誰でも死ぬもんだと、それなら、その後にどうしようか、
どうせ死ぬのだったら、楽しい夢を見なくてはと、ね。

その経験の後どう生きて考えるかの違いですかね。
私は後を見ないで、前、夢を見る。

ややさんは、明るそうだし、前進人間みたいだからね
あはははと笑って前にいきそうでーす。







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まこさん 投稿者:やや  投稿日:12月 6日(月)12時39分32秒

やっぱ連作って難しい。。。。。(笑)

私は兄と妹に囲まれた3人兄弟の真ん中で大きくなりました
ちっちゃい頃からおてんばで負けず嫌い、、
妹はおとなしくてちっちゃくて 何かあってもすぐわたしより先に泣いちゃう
ほんとはわたしだって泣きたいよぉ(笑)

母の発病後 気持ちは同じ
妹をかばうためにほんとは泣きべそかきたいのにやっぱがまんしてる
ほんとは病気だって受け入れてなんていない

そんな気持ちの持って行き場を探して最後は透明になっちゃう

って・・
そんな感じでしたがなかなか難しいっす。。。(笑)

でも誰にも誰にもほんとに誰にも見せることが出来ない自分がここで表すことができて
すっきりした気分です^^
編集済



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ややさん 投稿者:まこ  投稿日:12月 6日(月)12時15分10秒

>うつろなる母の瞳はゆらゆらと宙をさまよい夢追いかける

>あといくつ寝たら夢から目覚めるの?早く起きてよわたしを抱いて

>「妹はかばうものです」ねえちゃんが探してたのは涙の行方

>冬の蝶おいかけるごと夢を見て足の先から透明になる

ややさんの短歌には透明感がありますね♪
全体を通して抽象的ですので、インパクトのある言葉を少し入れた方が
いいと思います。
よろしかったら短歌の内容を説明してくださいませ。




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本当の夢 投稿者:磯  投稿日:12月 6日(月)11時06分40秒

いつのことでしょう。

買いつづけ買いつづけはや二十年いつぞあたるや三億の夢






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夜 投稿者:磯  投稿日:12月 6日(月)00時04分22秒

でわ、また最初に

風もなく星がまばたく冬の夜に浪音ぞする ああ日本海

私の家から海までは一キロ位あるのですが、毎年、冬になると、浪音が聞こえてきます。
冬が来たのだなと、毎年、思います。
ゴーゴーと聞こえる浪音は好きな音です。


編集済



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★お題は『夜』★ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:12月 5日(日)23時55分43秒

★次回のお題は『夜』、期限は十二月十九日(日)です★

「夜汽車」「白夜」など、夜という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
前回のお題『夢』も十二月十二日(日)締め切りまで、まだ受け付けております。




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天ぷら 投稿者:まこ  投稿日:12月 5日(日)17時11分15秒

私も大好きです♪
特にたらの芽が好きでしたが、今年の春に初めて「こしあぶら」ってのを
いただきました。
山に住んでると春の山菜、秋のきのこ・山芋が楽しいです。

お体、大切にしてくださいねー。




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まこさん、ありがとう 投稿者:磯  投稿日:12月 5日(日)16時34分52秒

まこさん、そうなのかも

うちはの話で、
あまり肉を食べてはいけないのです。
胆石で、油っぽいのは食べないようにだって、好きなのに、
てんぷらが特に好き、一番危険なんだって、
来年、山菜のてんぷら食べれない、残念です。
夢の中だから腹いっぱい食べれました。
あははは
夢の中でも美味しかったです。







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黒路さん 投稿者:まこ  投稿日:12月 5日(日)16時30分11秒

あははは、自分でも引っかかっているところをすべて指摘されてしまいました。
本当はみんなにもビシビシバシバシと批評してほしいんですけどねっ(笑

個人が使う言葉のボキャブラリーなんてたかが知れているので、自分一人で
考えていると同じ言葉がグルグル回るだけで短歌に新しい風が吹いてきません。
「厳寒の夜には響かん」
ここは本当は「満月の夜には響かん」だったのですが、狼男を想像してしまって
投稿直前に変えてしまいました。
「寂しき夜の」
ここもどうしてもいい言葉が浮かばなかったんですよねーー。
虎落笛が夢の中なのか、現実なのか、あえて曖昧にして幻想的なものに仕上げたかった
のですが、ただただ寂しい内容になってしまいました。
一回、根本からぶっ壊して作り直してみたいと思います。
「夢をみるほど」
そうですね。黒路さんのおっしゃる通りかも知れません。
これも推敲してみます。
ありがとうございました。



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磯さん 投稿者:まこ  投稿日:12月 5日(日)16時20分53秒

>夢の中蒸焼きし牛 喰いたれば塩梅よろしくビール飲みたき

「夢」を入れようとするから短歌に無理が出るのかも知れませんね。

塩梅のよき蒸し焼きの牛一頭 食えば目覚めにビール飲みたし

こうすれば「夢」と入れなくても夢の中の出来事だと分かると思います。
参考にしてみてくださいね。



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牛さん 投稿者:磯  投稿日:12月 5日(日)15時24分24秒

ここまでが、精一杯

夢の中蒸焼きし牛 喰いたれば塩梅よろしくビール飲みたき

起きた時、ビールがあったら、もっと、美味しかっただろうなと思ってしまいました。
ので
美味しそうな感じしますか?



編集済



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トンさん^^ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:12月 5日(日)14時26分17秒

いろいろ考えた結果、今後連作を投稿しにくくなるといけないので全部掲載することにします。
いいよね?

ややさんの連作もおなじく、です。



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トンさん、こんにちは^^ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:12月 5日(日)13時37分27秒

>包丁と 絵筆とバチと木綿針 やわき母より いずる才能

>艶やかな着物をまとい髪を結い人目を引きし母の居姿

>三味線を弾き長唄を習う母 火鉢の炭の香る陽だまり

>病に伏し 紅さえ引かぬ母の顔 見たことのない弱さ滲み出づ

>大好きな 浴衣最期の衣装とし 裾よりいでたる 真白きかかと

どの歌もほんとに素敵ですよ^^
トンさんのお母様、晩年は寝たきりの生活をされていたのですね。
歌やお話から察するに、上品で素敵なお母様だったのでしょうね。

そういうところ、トンさんにもちゃんと受け継がれていますよ(笑)


えっと、一つ確認しときたいんだけど、
この連作って

>艶やかな 着物をまとい髪を結い 人目を引きし 母の居姿

>大好きな 浴衣最期の衣装とし 裾よりいでたる 真白きかかと

この二首以外は、「服」の題詠になってないよね(笑)
ここで発表するぶんにはまったく問題ないんだけど、トピックでの投稿作品発表をどうしようかなと思ってね^^;

一応、二首だけにしようかとも思ってるんだけど、トンさんの希望なら(連作)ということで全部掲載するのでお返事下さいね(^・^)



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まこさんの短歌は… 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:12月 5日(日)13時35分15秒

僕が添削するしかないですね(笑)

>厳寒の夜には響かん 夢追いて故郷を捨てた野良の遠吠え

そうですか、まこさんは「故郷を捨てた野良」ですか^^
いまだ故郷を捨て去ることの出来ない「飼い犬」の僕には、まこさんの自由さがちょっとうらやましかったりもします。
(僕は檻の中から叫んでいるだけのようなところがあるから…)

この歌、見果てぬ夢を追い駆けるまこさんの心情がよく表れていて、ほんとに素敵ですよ^^
ただ、僕的には上の句の「厳寒」と「響かん」の響きがあんまり好きじゃないんだけど…
この部分、他に何かいい表現なかったのかな?

夢追いて故郷捨てた過去しのび 野良の遠吠え響く冬の夜

う〜ん、これではちょっと意味的に変わっちゃうしね^^;
まあ、もとのままでもほとんど問題はないんだけど、もし何かいい表現があるようなら考えてみてください。



>独り寝の寂しき夜の夢のなか顔なき男(ひと)が虎落笛ふく

この「男(ひと)」というのは、きっと「彼」なんでしょうね^^
この歌、結句の「虎落笛」がいいアクセントになっていてなかなか素敵ですよ。

ただ、二句目と四句目の「寂しき」と「顔なき」の「き」が少々、歌の響きを悪くしているように思います。
しかもこの部分、まこさんの嫌い(笑)な同じ字割れになってしまってますよね^^;
この辺りにまだ推敲の余地があるのではないでしょうか。

と、いうようなことを「某巨大結社」でなら指摘されたりするのかな(笑)

う〜ん、まあ、僕ならほんとはこのままでも充分魅力的だと思いますけどね^^



>幸せな夢を見るほど残酷な現実だけがまた残される

うん、この歌もさすがにまこさんだけあって素敵ですね^^

まあ、あえて言うのなら二句目、「夢を見るほど」よりは「夢を見るたび」のほうが、意味的にも「調べ(リズム」)的にもいいように思うんだけど…
これは好みの問題なのかな?

幸せな夢を見るたび残酷な現実だけがまた残される

どうなんでしょ^^



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夢 投稿者:やや  投稿日:12月 5日(日)12時03分5秒

うつろなる母の瞳はゆらゆらと宙をさまよい夢追いかける

あといくつ寝たら夢から目覚めるの?早く起きてよわたしを抱いて

「妹はかばうものです」ねえちゃんが探してたのは涙の行方

冬の蝶おいかけるごと夢を見て足の先から透明になる




連作にしてみました^^

まこさん いつか書かれてましたね
わたしたちの短歌もノートに書き写して・・・って
あの言葉でもはやわたしはノックダウンでした(笑)
あらためて お礼を、、

     ありがとうございます


みなさんの短歌にわたしも何か、、、と思うんですが
なにぶん 力がなくて。。。。
でも それぞれの味(?)をじゅうぶん楽しませていただいてます^^
ありがとうございます♪




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トンさん 投稿者:まこ  投稿日:12月 5日(日)10時44分45秒

>病に伏し 紅さえ引かぬ母の顔 見たことのない弱さ滲み出づ
>この歌、弱いなって思いました。

少し弱くても連作の中なら許されますよ。
ちょっと難しいですけど「見たことのない弱さ」と言ってしまわずに
情景だけでそれを表せたらもっと強い短歌になると思います。

天井をうつろに眺む 床に伏し紅さえ引けぬ量のなき母

自分がもしこの短歌を詠むなら・・・と考えてみました。

>大好きな 浴衣最期の衣装とし 裾よりのぞく 真白きかかと
>自分で、大好きなって言葉が気になってます。
>違った言い方考えてみてますが、、、どうかな。

浴衣はどんな浴衣だったのでしょう?
「藍色の」とか色をもってきてもいいと思います。
ひとつの短歌に2つ色が入るわけですが、真白きかかとと対比されて
逆に効果的になります。
それか・・・・柄の具体をもってきてもいいと思いますよ。

>初の連作への挑戦でしたが、
>試行錯誤がなく、いつもの癖で一気に詠んでしまいましたが、
>添削で色んなものが見えてきて、
>もう少し丁寧に詠まなくてはと反省しました。

一気でいいと思います。
多作でもいいからどんどん詠む。
丁寧に詠むのはそのあとの推敲の段階で十分です。
自分の思いをどんどん短歌にできるトンさんがうらやましいです。
連作の話がでたのでここで恥ずかしながら私の詠んだ連作を発表したいと思います。
こんな風に内容は何だっていいのです。
1つの題で物語を詠んでみるのも、とてもいい勉強になります。
どんどんチャレンジしてみてくださいね。

「パンの付き人」
子に注ぐ愛と同じね不足でも過多でもダメなパンの発酵
思いきり叩きつければ喧嘩した君の代わりに生地が泣くかも
発酵菌(イースト)の死滅で終わるパン作りはちょっとシュールで切ない科学
ご機嫌を取ったり服を着せたりと今日の私はパンの付き人
暖かい部屋で短歌を詠みながらのんびりと待つ一次発酵
子育てをするよに焼いたパンからは愛の香りが漂ってくる
焼き立ての香りと娘等の喚声が好きで私はまたパンを焼く



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ややさん 投稿者:まこ  投稿日:12月 5日(日)10時26分3秒

>うつろなる母の瞳はゆらゆらと宙をさまよい夢追いかける

指を取ったんですねっ。
そうですね、瞳と指と両方あるとどちらがさまよっているか分からなくなるので
どちらかだけの方がいいかも知れません。
厳しいことを言えば(笑)「ゆらゆらと宙をさまよい」の部分にもっと
重い言葉を持ってくるとさらに完成度が上がると思います。
でもこのままでも十分ですよ。

>蝶々のように舞ってる夢を追い 足の先から透明になる

とても叙情的な短歌ですね。
でもそれだけで終わってしまって内容があまり感じられない恐れがあります。
夢の形容をもう少し縮めて「蝶々のような夢追い・・・・」から入ると
もっと言葉が入ると思います。





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磯さん 投稿者:まこ  投稿日:12月 5日(日)10時02分40秒

結社に入るととても勉強にはなるのですが、その結社の色に染まっていって
しまうという問題があります。
私も某巨大結社に入っている(もはや幽霊会員ですが)のですが、悪く言うと
技術的な問題は何もないけれど詠み手の顔が何も見えない短歌が並んでいます。

ここは結社ではありません。
欠点だって個性。
個性のない短歌を詠むより、その人にしか詠めない短歌を詠んでいきましょう。

私が厳しく批評するのはもう少し推敲すればとてもいい短歌になるのを
ぬるま湯につけてそのままにしたくないからです。
みなさん、すごーーーーく上達してます!!
それを見ているのがすごくうれしいです。
私が添削すると私の短歌になってしまうので、私の推敲はあくまでも例として
考えていただいて、ご自分の言葉に代えてもらうといいと思います。

一緒にのんびり詠んでいきましょうね♪



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まこさんへ 投稿者:トン  投稿日:12月 5日(日)01時11分15秒

さっそくの添削ありがとうございました。
私にでも、すごくわかりやすかったです。
連作、つつつっと詠んでしまったので粗末な部分ありました。
改めて読み直すとご指摘どおりのところ引っかかりあったので納得しました。
丁寧に見ていただいたこと感謝いたします。

>包丁と 絵筆とバチと木綿針 やわき母より いずる才能  才能は最初『多彩さ』と詠んでみてました。

母は、色白でもち肌、豊満な色香のある人でした。
身体全体が柔らかなセザンヌの描く絵の印象でした。
私は残念ながら父に似てしまいました(笑)

>艶やかな着物をまとい髪を結い人目を引きし母の居姿

面影は、気になった部分です。
まこさんの読みは鋭い!(笑)
居姿、、、いい言葉を頂きました。

>三味線を弾き長唄を習う母 火鉢の炭の香る陽だまり

こちらのほうが自分の思う情景に近いようです。
炭の匂い、子供ながらに部屋が新鮮で大人びた感を抱いてました。

>病に伏し 紅さえ引かぬ母の顔 見たことのない弱さ滲み出づ

この歌、弱いなって思いました。
少し考えて見たいです。

>大好きな 浴衣最期の衣装とし 裾よりのぞく 真白きかかと

いいですね、まこさんの言うとおり、的を得た指摘です。
自分で、大好きなって言葉が気になってます。
違った言い方考えてみてますが、、、どうかな。

初の連作への挑戦でしたが、
試行錯誤がなく、いつもの癖で一気に詠んでしまいましたが、
添削で色んなものが見えてきて、
もう少し丁寧に詠まなくてはと反省しました。

みなさんの意欲的な歌、素敵ですね。
活発なのに、おおらかな流れの掲示板になってきました。
いい仲間に交じれて嬉しいです。黒路さん、まこさん、みなさん、ありがとう^^


















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夢 投稿者:まこ  投稿日:12月 4日(土)20時25分28秒

みなさんの短歌に刺激されて私も自分自身を詠んでみました。


厳寒の夜には響かん 夢追いて故郷を捨てた野良の遠吠え

独り寝の寂しき夜の夢のなか顔なき男(ひと)が虎落笛ふく

幸せな夢を見るほど残酷な現実だけがまた残される



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推敲 投稿者:やや  投稿日:12月 4日(土)17時34分26秒

うつろなる母の瞳はゆらゆらと宙をさまよい夢追いかける


指をとっちゃいました(笑)

磯さん♪笑いながら短歌詠んでる磯さんの姿が浮かびます^^

こちらは冷たい雨が降ってます。。。。




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ありがとう 投稿者:磯  投稿日:12月 4日(土)15時21分5秒

まこさん、ありがとう。

初めて、手直しなしでした。
嬉しいな

我を、と 我のですけど、
「を」すると自分の願望ではないでしょうか
「の」にすると夢の中の話に成ってしまいますので、
経験してみたいので「を」のままにしておきます。

牛さんのほうは、ビールが飲みたかったが、ビールだけで、飲みたかった、が縮まりません。
知識がないから、ま、しょうがないか
しょぼん


またお願いします。



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まこさん 投稿者:やや  投稿日:12月 4日(土)14時11分36秒

うつろなる母の瞳よ 空中をさまよう指が夢おいかける


もうノックダウンです 感動(笑)

逃げてるのかなぁ わたし やっぱ。。。。
短歌ってすごいや
少し自分を振り返れたところで もうすこし考えて見ます(笑)


蝶々のように舞ってる夢を追い 足の先から透明になる




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ややさん 投稿者:まこ  投稿日:12月 4日(土)13時41分21秒

>うつろなる母の瞳(め)のさき何を見る彷徨う指が夢を追いかけ

以前に短歌の中で胸を打つものは「相聞歌」と「挽歌」だとお話ししました。
私はそれに加えて「家族を詠んだ歌」もそうだと思います。
今回は私もみなさんの短歌に胸を打たれっぱなしでノックダウン寸前です(笑
でも冗談抜きに本当にいい短歌が並びました。
ややさんのこの短歌もいい内容です。
手直しするなら・・・
三句切れになっていますよね。
三句で動詞で切れて、また最期で動詞で終わるよりもどちらかを体言止に
した方が自然だと思います。
それと五句は「追いかけ」としてしまうとすっぽ抜けたような印象になってしまい
もったいないです。
本来なら

うつろなる母の瞳のさき何を見る 彷徨う指が夢追いかける

とした方がいいのですがこうすると同じ動詞、しかも同じ「る」で終わることに
なってしまいます。
あえてだぶらせて印象つけるという手もありますが。
私は「何を見る」とまで言ってしまわない方がいいと思います。
たとえば

うつろなる母の瞳よ 空中をさまよう指が夢おいかける

こうした方がより考えさせられるものとなるのではないでしょうか?
考えてみてくださいね。




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トンさん 投稿者:まこ  投稿日:12月 4日(土)13時14分46秒

トンさん、すごくいいです!!
連作にすると最後の「真白きかかと」が本当に生きてきます。


>包丁と 絵筆とバチと木綿針 柔らかき母より いずる才能

このままでもいいのですが四句が字余りなのが惜しいので「柔らかき」と
同じ意味の「柔き」ではどうでしょうか?
ただこの場合はひらがなで「やわき」にした方が字面も柔らかくなると
思います。

>艶やかな 着物をまとい髪を結い 人目を引きし 母の面影

「を」のだぶりは気になるものですがこうして3つ重ねると逆に
効果的なものとなります。
五句は「母の面影」と過去のものにしてしまわずに、現実を詠んだ方が
いいと思います。

艶やかな着物をまとい髪を結い人目を引きし母の居姿

たとえばこんな感じに。

>三味線を弾き長唄を習う母 火鉢の炭の香 陽だまりの午後

情景は四句か五句か、どちらかだけにした方がいいと思います。
両方使いたいなら切ってしまわずにつなげるようにしたら自然ですよね。
連作の場合はあえて「母」と入れなくてもお母さんだと分かるので
母をとってしまって情景だけを詠むのもいいと思います。
たとえば(まったく変わってしまってすいません)

陽だまりの午後に流れる三味線と長唄(うた)と火鉢の炭の飛ぶ音

元歌を生かすなら

三味線を弾き長唄を習う母 火鉢の炭の香る陽だまり

>病に伏し 紅さえ引かぬ母の顔 見たことのない弱さ滲み出で

うん、いいですね。
最後は連用形で終わるよりも「滲み出づ」と終止形できっちり終わった方が
より印象的なものになります。

>大好きな 浴衣最後の衣装とし 裾よりいでたる 真白きかかと

「最後」か「最期」か。
四句は字あまりではなく「裾よりのぞく」とかのように定型にした方が
いいと思います。

私の勝手な感想なのですが、トンさんのように情緒的な短歌を詠める方は
どんどん連作を詠んでほしいと思います。
トンさんの短歌ってまるで映画の1シーンが思い浮かぶようなものが多い。
そうなると一首では内容が伝わりきらないことが多いのです。
こうやって連作にしていただくと、本当に情景が伝わってきます。
ただ連作を作る場合の注意として・・・・一首ずつが弱いものになって
しまうことが多いんですね。
たとえば意味が分からない、目立たない、などなど。
でもそれができたらプロになれてしまいます(笑
作る時に一首ずつの完成度を考えながら詠むだけで十分です。

とにかく!!
今回の連作、すごーくよかったです。
感動しました。






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みなさん 投稿者:まこ  投稿日:12月 4日(土)12時40分14秒

それぞれの思いを聞かせてくれてありがとうございます。
いい意味も悪い意味も含めて、やはり「父」「母」というのは特別な存在
なのだということを再認識させられました。

私と両親にも壮絶な確執がありました。
(その理由は書き出すとそれこそ掲示板が終わってしまう恐れがあるので
また機会があればお話しますねっ)
それは今もきっと消えていないでしょう。
遠く離れて住んでいるので表面化しないだけなのだと思います。
父や母には感謝しています。
でもお互いにどこかに恨みにも似た気持ちを持っていることは事実です。
私は両親との確執が今以上にひどくならないように逃げたのです。
自分の中で「逃げ」と認められるようになるまでもかなりの時間が必要でした。
でも・・・認められるようになった今もそれは恥ずかしいことだとは思っていません。

今では父もあきらめたのか、「百年に一度の大失敗作」と笑っています。
自分も子供を持ち、両親の気持ちが分かるようになったのですが
いざ自分のこととなると・・・ダメですよね。
でもこんな馬鹿娘にも惜しみない愛情をかけて育ててくれた両親。
自分なりに親孝行をしていきたいと思う毎日です。





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夢 投稿者:やや  投稿日:12月 4日(土)09時21分46秒

うつろなる母の瞳(め)のさき何を見る彷徨う指が夢を追いかけ


沙羅さんのお話 胸がつまりました
そして 続いてトンさんの連作
小さな胸はつぶれてしまいました。。

思うように生きれなかった母は 我が子は自由にさせたいと願ってくれました
嘘のような本当の話をしていつも子供たちを笑わせてくれた夢みる夢子
夢子は生涯夢子
今も夢の中を彷徨っています。。

夢がいっぱいですね(笑)






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まこさん 沙羅さん 投稿者: 蕗  投稿日:12月 4日(土)07時53分19秒

ありがとうございました。

クリスマス 待ちきれなくて真っ白のワンピース着る抱かれたい夜

青春の夢のこぼれをひらひつつ頁をひらく石川達三

クリスマスは 真っ白 に訂正しましたが
石川達三の方は
私の青春は挫折の繰り返しで名残りというほど綺麗ではありません。
ですから「こぼれ」(おちこぼれ)でいきます。

トンさん私も長唄、習っていましたよ。
今は全く弾けません・・・名前もいただきましたが(笑)






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連作になってますやら 投稿者:トン  投稿日:12月 4日(土)01時49分14秒

沙羅さんの気持ち、よくわかります。私の場合、父でした。
父は故郷を離れて、寺山の生きて過ごした場所へ婿にきました。
まわりに知り合いのいなかった父の目の向く先は、一人娘の私だけ。
私は、答えてあげるのが親孝行と思い、自分を殺して父の引いた線路だけ歩きました。
それは父を恨んでしまう原因にもなりました。
親子の愛情、複雑なものですね。

まこさん

連作って詠んだ経験ないので、試行錯誤です。

包丁と 絵筆とバチと木綿針 柔らかき母より いずる才能

艶やかな 着物をまとい髪を結い 人目を引きし 母の面影

三味線を弾き長唄を習う母 火鉢の炭の香 陽だまりの午後

病に伏し 紅さえ引かぬ母の顔 見たことのない弱さ滲み出で

大好きな 浴衣最後の衣装とし 裾よりいでたる 真白きかかと

また添削お願いいたします。




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沙羅さん^^ 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:12月 3日(金)22時28分35秒

俗に言う「よい子」というのは親(大人)にとってよい子であって、本人にとっては「不幸な子」なのかもしれませんね。

僕も若い頃は(いや、今でも若いけど^^;)いろんなものに対して反発して生きていました。
まあ、反発といっても沙羅さんのように表面に出したやり方ではなく、もう少し精神的なものでしたが…

僕の初期の頃の短歌には、まだそういう感情が色濃く残っていて今読み返すと気恥ずかしくなってしまいます^^;

反骨の僕とよい子のきみ達とみんな仲良くなんて出来ない

春風に今でも嫌いと問われればやっぱり嫌い人間きらい

己の知り得ることがこの世のすべてだと思うなかれよ世の大人たち


すごく拙く、技法も何もない短歌ばかりですが、そのぶん若々しさはあるかなと自分では思います。
そしてこういう短歌はもう二度と詠めないだろうな、という一抹の寂しさも感じてしまいます^^

だから沙羅さんがお母様に反発されたお気持ちもよくわかるつもりです。

そんな葛藤が埋まらないまま、お母様とお別れしなければならなかった沙羅さんの心が、同じような匂いを持つ寺山修司を嗅ぎ分けたのですね。
短歌を詠むものにとって、そんな同じような匂いを持つ偉大な先人を見つけられるというのは、幸せなことですよ。

沙羅さんにとって寺山修司は、お母様への思いも絡まった特別な存在なのですね^^




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